★「内藤景代の瞑想フォト・エッセイ」 ☆〜☆〜☆-----------------------☆〜☆〜☆ この世界は、神秘が形になり、 物質は波動を放射している。 広大な時の流れと、宇宙的空間に思いをはせ、 命あるものと結び合う、 今、ここの自分を大切に。 ☆〜☆〜☆-----------------------☆〜☆〜☆ 美しい写真や画像はHPでごらんください。 http://www.bigme.jp --------*----------*---------*----------* 2022年9月1日(木) 海を渡る蝶 アサギマダラ(浅葱斑)大好物の花は藤袴 ◎[秋の七草]フジバ カマ(藤袴)、萩(はぎ)、女郎花(オミナエシ) 。男郎花(オトコエシ) 白い 小花が丈高く咲く ☆秋海棠(しゅうかいどう)雄花♂はピンクのハート型、黄 の球状オシベ♂ 。 雌花♀はつり下がる三角と丸。◎初秋の花11枚 [秋の七草 ]など◎初秋の空 9枚◆ 夕焼け5枚 木洩れ日1枚 ☆ヒョウタン(瓢箪) 白い 花と青い【実】☆紋白蝶(モンシロチョウ) 孔雀草 アスター白と紫☆黄花( きばな)コスモス 揚羽蝶(アゲハチョウ)☆コスモス(秋桜) キク(菊)科 【舌状花】+【筒状花】☆「姿勢きちんと[大脳]の眠り猫」-3 など30枚 の写真と“言葉”を【二重(ダブル)イメージ】で観じて〔新しい方向性を、深 く考えるため〕のご参考になれば幸いです。《★花と緑と翼あるもの ◎鬼蜻 蜒、揚羽蝶、紋白蝶★ゴイサギ(五位鷺)とカメ(亀)-2 ☆カワセミ(翡翠) 【水相観】☆コサギ(小鷺)尾羽☆錦鯉-白に紅の斑点。 白い鯉がゴマちゃんに Kiss◇月と猫の瞑想=観想★》としてもお楽しみください。 --------*----------*---------*----------* 22.09月写真[内藤景代の瞑想フォト・エッセイ]←★今月のピックアップ写真 9月04日 上弦 9月10日 満月 9月18日 下弦 9月26日 新月 ・今月の異名(いみょう)は 長月(ながつき) 24節気 白露(はくろ) 9月08日 秋分(しゅうぶん) 9月23日 new 「2022年 24節気と月の満ち欠け」 ●≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧● ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎萩(はぎ)の花、枝垂(しだ)れる [秋の七草]-1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ●≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧● NAYヨガスクール(内藤景代・主宰)since 1976 ◎ NAYヨガスクール(内藤景代・主宰) ◎入会のご案内◎ http://www.nay.jp/ ★レッスン場所 →新宿駅から徒歩 5分新宿マイスタジオ 5階です ★ レッスン場所 新宿マイスタジオ 行き方 地図 →→●内藤景代のレッスン ご案内 ◎ 入会のご案内 ◎ レッスン指導は内藤景代です ※レッスン担当は、すべて内藤景代です。 http://www.nay.jp/0-a-c/a-mys.html 2022年 ★ 9月 ★ 10月 new★ 11月 《ヨガ・瞑想・呼吸法の究極のプロセスから逆算された、エッセンス》集中レ ッスン・セミナー ●はじめてのかたも●さらにヨガを深めたいかたも★ご遠方のかたも日帰りで 集中レッスン・セミナー 集中レッスン指導は内藤景代です http://www.nay.jp/5-nay/5-shuchu.htm ◎どなたも参加できる 〈毎月1回☆日曜 3時間〉 内藤景代の集中レッスン へ 〔3時間で5,000円 〕会員は4,000円 ☆レッスン場所と日時 新宿駅から徒歩 〔5分 〕 新宿マイスタジオ行き方 地図 2022年new ★9月25日(日曜)内藤景代のヨガ、瞑想、呼吸法のコツ 〔3時間の集中レッスン・セミナー〕 2:30〜5:30 (開場:2:15) 新宿マイスタジオ 5階・5C ★10月23日(日曜)内藤景代のヨガ、瞑想、呼吸法のコツ 〔3時間の集中レッスン・セミナー〕 2:30〜5:30 (開場:2:15) 新宿マイスタジオ 5階・5C ★11月27日(日曜)内藤景代のヨガ、瞑想、呼吸法のコツ 〔3時間の集中レッスン・セミナー〕 2:30〜5:30 (開場:2:15) 新宿マイスタジオ 5階・5C ●≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧● ********************************************** ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎女郎花(オミナエシ)黄色い小花の集まり [秋の七草]-2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆紫紅色の小花たちが緑の葉と枝垂(しだ)れる、萩(はぎ)。 草冠(くさかんむり)の下に、秋(あき)と書く、萩(はぎ)は、 「秋の七草(あきのななくさ)」の、代表的イメージです。 あんこで包んだ【同じ】和菓子でも、秋は「お萩(はぎ)」と呼び、 春はボタン(牡丹)にちなみ「牡丹餅(ぼたもち)」と呼びわけます。 現実(リアル)には【同じ】でも、四季の【ちがい】を 「花に託す」のが、風流(ふうりゅう)を愛する…遊びの心。 ☆萩は、細い枝に、紫紅色や白の小さな花たちを咲かせるので、 花の重さで枝がしない、下に枝垂(しだ)れ、風にゆれます。 その風情(ふぜい)が、いかにも秋の光景……と愛でられています。 水流の瀧(たき)のように、萩を枝垂れさせたり、 アーチを作り、萩で覆い(おおい)トンネルにして、歩いたり、 やわらかな萩の枝を様々にくふうして楽しまれています。 四角(◇)に竹を組み、そこに萩を植え、枝垂れさせる。 三角(△)錐に竹を組み、下から上へ萩を這い上がらせる。 それぞれの庭園で、お好みに合わせた、萩の光景がありました。 萩は、豆(マメ)科なので、小花はスイトピ−に似ています。 ☆「秋の七草(あきのななくさ)」は、奈良時代の『万葉集』で、 山上 憶良(やまのうえ おくら)が歌に詠(よ)んでいます。 ルビをふりながら今風に詠むと以下です。↓ →「はぎの花 すすき(尾花) くず(葛 クズ)の花 なでしこ(撫子)の花 おみなえし(女郎花) ふじばかま(藤袴) 朝顔(≒桔梗)の花」 おみなえし(女郎花)は、黄色い小花の集まりで、 上の写真です。 ふじばかま(藤袴)は、「海を渡る蝶 アサギマダラ(浅葱斑)」が、 大好物の花で、下の写真です。 [秋の七草] 萩、女郎花。 上の【二】枚、連続してどうぞ。 ※ くず(葛 クズ)の花は、 こちらへ↓ ☆女郎花(オミナエシ)は、約5ミリメートルの5弁の花の集まり、 すっきり立った細い茎の先に、円錐形に広がります。 黄色い小花が密集する女郎花(オミナエシ)と対(つい)になる、 白い男郎花(オトコエシ)が、むかしからあります。下の写真 男郎花(オトコエシ)は、白い5弁の小花が丈高く咲きます。 女郎花(オミナエシ)は、低く扇形に咲きます。 女郎花(オミナエシ)も男郎花(オトコエシ)も【同じ】 オミナエシ(女郎花)科 オミナエシ(女郎花)属 です。 ☆「女郎」というのは、「高貴な女性」のことでしたが、 時代が下がるにつれて、「娼婦」の意味になってしまいました。 「女郎花」と【二】つで【一】セットの【花】として、 「男郎花」が、むかしからあります。 いくつかの庭園でも、並んでいっしょに咲いていました。 ★「初秋(しょしゅう)」になります。 円環する時間◎をイメージして、 [変化]を瞑想(冥想)なさってください。 http://www.bigme.jp/00-21-12/21--12/21-12.html ◎まったく違う2つの「瞑想」 について。 イメージをみる瞑想と、みない瞑想とは こちらへ http://www.yoga-kihon.nay.jp/yoga-meditation-9.htm 今月も、いろいろな【花】や【実】や【葉】の〔変化〕と〔かたち〕など、 驚くような、おもしろいものをたくさん ご覧にいれましょう。 【花】の〔かたち〕や【実や葉のなり方】=仕組み(構造)は、独自(ユニーク) で、創造的な【ライフ スタイル=生き方】になっています。 「正解は、ひとつ」、1=1、A=Aだけ、と思いがちな、 [大脳]にとって、【花】の〔かたち〕や【実】【茎】種(たね)は、多様で、 不思議です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎男郎花(オトコエシ) 白い小花が丈高く咲く ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆平安時代から、涼やかな香りが気持ちを穏やかにするので、 芳香療法(アロマセラピー)の花として愛されてきた、 [秋の七草]のひとつ、フジバカマ(藤袴)。 天然物(てんねんもの)は、絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)。 けれども、園芸種は、鉢植えなどで、気軽に買えます。 わたしも、つぼみ(蕾)がいっぱいのフジバカマ(藤袴)の鉢を、 窓べに飾り、開花のプロセス(過程)や、 匂い立つ、かぐわしい香りを楽しませてもらいました。 ☆キク(菊)科のフジバカマ(藤袴)は、 花びらのような、【舌状花(ぜつじょうか)】は ありません。 5枚の花弁が合わさった【筒状花(とうじょうか)】だけです。 【筒状花】から、【二】裂した白いメシベ♀が 細い糸のように、伸びてきます。 薄紅色(うすべにいろ)で極小の【筒状花】が開花して、 たくさんの白く細いメシベ♀が、あふれるように そよいでいると、砂糖菓子のようです。 キク(菊)科 ヒヨドリバナ(鵯花)属。 ☆シュガー・コーティングした砂糖菓子状のフジバカマ(藤袴)は、 海を越えて……南の沖縄や台湾まで飛ぶ蝶(チョウ)、 アサギマダラ(浅葱斑)が好む【花】です。 それで、京都近郊や九州などでは、[長旅の中継地点]に 食性(しょくせい)のフジバカマ(藤袴)をうえて アサギマダラ(浅葱斑)をよんでいるところもあります。 一面のフジバカマ(藤袴)が、白いメシベ♀を風にそよがせ、 浅葱(あさぎ)色の蝶、アサギマダラ(浅葱斑)が、 たくさん乱舞(らんぶ)する動画がアップされ、毎年、見ています。 長い旅の途中で、青空を背景に舞う、アサギマダラ(浅葱斑)たち。 しっかり覚えて、毎年、羽根を休め、蜜(みつ)を吸いに、 やってくるのでしょう。 ……うっとりする、平和で穏やかな、光景です。 ☆蝶は、古来から、たましい(魂)の象徴(シンボル)と されてきました。 蝶は、世界中で、たましい(魂 プシュケ)や 霊(スピリット)の象徴(シンボル)に[見立て]られています。 それで、【たましい(魂)の象徴(シンボル)】として、 わたしの著書・Amazon Kindle版 『たましい(魂)の世界観を呼吸する 004-意気の呼吸法』 のカバーにレイアウトしています。↓ https://www.amazon.co.jp/dp/B00PF8ELWA そのカバーに掲載した蝶が、アサギマダラ(浅葱斑)です。 ☆秋に、日本の本土から海を渡る蝶 アサギマダラ(浅葱斑)。 わたしは、夕暮れの高尾山(たかおさん)で、出会いました。 浅葱(あさぎ)色の羽根が《光》を透かし、 ステンドグラスのようで、美しい蝶です。 タテハチョウ(立羽蝶)科 右の羽根がすこし傷ついていたので、 台湾まではダメでも、 東京から京都くらいまで 渡っていったかもしれません それにしても、小さな蝶の飛翔力は【スゴイ♪】 『たましい(魂)の世界観を呼吸する 004-意気の呼吸法』 内藤景代・著☆Amazon Kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B00PF8ELWA 【二】枚、連続してどうぞ。 ↓↓ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎フジバカマ(藤袴) [秋の七草]-3 【二】白メシベ♀【筒状花】 ◎海を渡る蝶 アサギマダラ(浅葱斑)大好物の花は藤袴 ◎初秋の空-1 秋の夕暮れ-1 ◆夕焼け-1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19世紀末、アール・ヌーボー(新しい芸術)の巨匠、 エミール・ガレのガラス作品のような 美しいトンボ (蜻蛉)が、河原にいました。 緑の大きい目が印象的な「オニヤンマ(鬼蜻蜒)」が、 透明な羽根を広げ、岩の上で休息中。 胴からシッポ(尻尾)は、黄色と黒の虎縞(とらじま)模様。 このオニヤンマ(鬼蜻蜒)そっくりな宝石ブローチを 胸に飾った、欧米女優さんの写真を見た記憶があります。 …大きすぎて、すこし、、、、引きました((笑)) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎河原で休息、大きなオニヤンマ(鬼蜻蜒)。緑の目 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆遠出(とおで)した町を歩いていると、 家庭菜園があり、手づくりの棚(たな)も、ありました。 立ち止まり、拝見していると…イネ(稲)のわら(藁)が、 棚(たな)に干されています。 棚には、緑のツル(蔓)草も、巻きついています。 そして、大きな青い【実】が、いくつも風にゆれています。 なんと! ヒョウタン(瓢箪)の青い【実】です。 7個ぐらい、棚からぶら下がるヒョウタン(瓢箪)……。 都内では、今は、ほとんど見られない光景です。 ☆以前、『源氏物語』の「夕顔(ゆうがお)の花」を探し、 【五】弁の小さな白い花を見つけました。 もしかしたら……と、後日、出かけると、 ヒョウタン(瓢箪)の青い【実】がゆれていました。 瓢(ひょう)というと、「ひさご(瓢)」のことで、 ユウガオ(夕顔)、ヒョウタン(瓢箪)、トウガン(冬瓜)などの 果実を総称してよぶそうです。 瓢(ひょう)は、創造的な〔かたち〕の【ライフ スタイル=生き方】です。 ※ユウガオ(夕顔)、ヒョウタン(瓢箪)、トウガン(冬瓜)、 ヘチマ(糸瓜)の【実】 お話と写真は こちらへ↓ ※平安時代のイラスト版『源氏物語』である『源氏物語絵巻』にかかれた、 夕顔(ユウガオ)の小さな白い花 こちらへ↓ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎ヒョウタン(瓢箪) 白い花と青い【実】 ◎初秋の空-2 ◆変幻する白雲 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆白いチョウ(蝶)が、白い孔雀草(クジャクソウ)に止まり、 黄色い筒状花(とうじょうか)の蜜(みつ)を吸っています。 閉じた上の羽根には、紋所(もんどころ)のように、 黒い斑点(ドット)が、ぽつんと、ついています。 紋(もん)は黒いけれど、白いチョウ(蝶)。 それで、名まえは「紋白蝶(モンシロチョウ)」。 幼いころ、わたしは「紋が白い蝶」と想っていましたが((笑)) ☆孔雀草(クジャクソウ)には、薄紫もあり、 並んで咲いていると、いかにも「秋の風情(ふぜい)」です。 孔雀草(クジャクソウ)は、アスターともいいいます。 別名は、 反魂草(はんごんそう)。 キク(菊)科 シオン(紫苑)属 なので、 「【舌状花】+【筒状花】」です。 白や薄紫の花びら=【舌状花】と、まん中の黄色い筒状花の 【二】つで【一】セットの【花】です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎紋白蝶(モンシロチョウ)孔雀草(クジャクソウ)アスター白と紫 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆オレンジ色の黄花(きばな)コスモスに、 黄色い揚羽蝶(アゲハチョウ)が止まっています。 横(─)から撮影すると、 揚羽蝶は、オレンジ色の【舌状花】に足をつけ、 黄色い【筒状花】の蜜(みつ)を吸っています。【舌状花】+【筒状花】 黄花コスモスは、名の通りに黄色もありますが、 オレンジ色の一重(ひとえ) 八重(やえ)が多いようです。 色鮮やかで、人気の園芸種ですが、繁殖力が強く、 在来の植物の生育場所を奪うことがあるので、 【特定外来生物】に指定されています。 北アメリカ原産、キク(菊)科 コスモス属 ☆アキザクラ(秋桜)という別名をもつ、 サクラ(桜 さくら)色の花、コスモス(秋桜)。 【八】枚の【舌状花】が、マンダラ状に広がり、 中央の黄色い【筒状花】を囲んでいます。 花の色は、桜色、桃色、白、紫紅色、紫など、多彩です。 キク(菊)科 【舌状花】+【筒状花】 コスモス属 ☆コスモス(cosmos)の語源は、 ギリシャ語の 「秩序」「飾り」「美しい」 と いう意味の 「Kosmos, Cosmos」の言葉が由来です。 そのお話との写真は こちらへ↓ http://www.bigme.jp/000-000-03-10/03-10-21/03-10-21.htm http://www.bigme.jp/000-000-04-09/04-09-28/04-09-28.htm ※マンダラ、ヤントラのお話と写真は こちらへ↓ http://www.bigme.jp/000-000-03-04/03-04-13/03-04-13.htm 【三】枚、連続してどうぞ。 ↓↓↓ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎黄花(きばな)コスモス-1 揚羽蝶(アゲハチョウ)-1 ◎黄花コスモス-2 揚羽蝶-2 【舌状花】+【筒状花】 ◎コスモス(秋桜) キク(菊)科 【舌状花】+【筒状花】 ◎初秋の空-3 ◆秋の夕暮れ-2 ◆夕焼け-2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆ピンクの細い茎(くき)が、系統図(?)のように、 どんどん【二】つに分かれてつながり、 風にそよぐ「モビール」のように、枝垂れている【花】。 大きな緑の葉は、左右のサイズが【ちがう】ハート型。 「モビール」茎の先端に咲くのは、 ピンクの丸●や三角錐▲、ハート型の花花たち。 現代的で、おしゃれな【花】ですが、 江戸時代から、愛されてきた【花】です。 松尾 芭蕉 (まつお ばしょう)が俳句で詠(よ)んでいます。 「秋海棠(シュウカイドウ) 西瓜(すいか)の色に 咲きにけり」 江戸時代の西瓜(すいか)の切り口は、 この【花】のピンク色だったのでしょう。 今の西瓜は、ずいぶん赤くなっていますが。 芭蕉が詠んだピンク色の【花】が、この秋海棠(シュウカイドウ)。 なぜ、秋がつく【花】なのか、というと、 春に咲くピンクの海棠(カイドウ)の【花】があるからです。 春の海棠(カイドウ)は、バラ(薔薇)科で、 モモ(桃)やアンズ(杏)に似た桃色の【花】です。 http://www.bigme.jp/000-000-04-04/04-04-02/04-04-02.htm 秋に、ピンクの丸●や三角錐▲、ハート型の花が咲く 秋海棠(シュウカイドウ)は、シュウカイドウ科 ベゴニア属。 園芸種として、ピンクの「ベゴニア」も人気があります。 「ベゴニア(ベコニア)」は、 秋海棠(シュウカイドウ)の「雄花♂」に、似ています。 いいかえると、秋海棠(シュウカイドウ)の「雄花♂」だけで、 ピンクの丸●や三角錐▲の「雌花♀」が、ないのが、ベゴニア。 ───「モビール」のように、つながりながら、動いている話で、 錯綜(さくそう)している秋海棠(シュウカイドウ)の【花】((笑)) 下に【三】枚、連続して、図解で絵解きしています。 ↓↓↓ ☆秋海棠(しゅうかいどう)-1雌花(めばな)♀と雄花(おばな)♂ ☆秋海棠-2 雄花♂はピンクのハート型が開花し黄の球状オシベ♂ ☆秋海棠-3雌花♀はつり下がる三角と丸。開花後、黄メシベ♀3裂 まずは、【三】枚の写真を見ていただいて、続きをお読みください。 ☆「モビール」のように、下に伸びている秋海棠(シュウカイドウ)。 雄花♂ と 雌花♀が、【同じ】株に咲いています。 「雌雄-異花-同株」といいます。 ピンクのハート型が開花すると、ピンクの花びらに守られるようにして、 満月のような黄色い球体が下向きにゆれます。 黄色い球体は、オシベ♂の集まりです。ベゴニアの【花】に似ています。 「モビール」のように、段々につり下がっていますが、 雄花♂ が上で、先に咲きます。 次に、雌花♀が下で、後から咲きます。 雌花♀は、三角錐▲の下に丸●がついた〔かたち〕です。 丸い部分が開花すると、黄色い3裂したメシベ♀がゆれます。 3裂した黄メシベ♀は、らせん(螺旋)的にねじれています。 三角錐▲の下に咲く、黄色いメシベ♀の雌花♀…… とても、幾何学的で、不思議な〔かたち〕の花です。 秋海棠の【花】の〔かたち〕=仕組み(構造)は、独自(ユニーク)で、 創造的な【ライフ スタイル=生き方】になっています。 秋海棠は東京では、あまり見かけません。ベゴニアは、よく見かけます。 ☆秋海棠(シュウカイドウ)は、昭和のはじめに決められた 「新・秋の七草」に、いれられているといいます。 秋海棠は、湿気のある、やや日陰(ひかげ)のところで、 自然によくふえる、暑さや寒さに強い花です。 下の写真では、雄花♂ と 雌花♀ が段々に咲いていますが、 一般に、雌花♀ は、あまり咲かないそうです。 だから、三角錐▲の下に丸●の【花】は、珍しいかもしれません。 秋海棠の別名は、瓔珞草(ようらくそう)。モビール的なので… また、別の名は、相思草(あいおもいぐさ)。相思相愛…? 原産地は中国で、江戸時代の初期に園芸用に輸入された帰化植物。 あらためて、【三】枚、連続してどうぞ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎秋海棠(しゅうかいどう)-1 雌花(めばな)♀と雄花(おばな)♂ ◎秋海棠-2 雄花♂はピンクのハート型が開花し、黄の球状オシベ♂ ◎秋海棠-3 雌花♀はつり下がる三角と丸。開花後、黄メシベ♀3裂 ◎初秋の空-4 ◆鱗雲(うろこぐも) 上層雲 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆夕暮れせまる池でゴイサギ(五位鷺)とカメ(亀)が出会い … 先月の続きです。 ☆ くい(杭)の上に、カメ(亀)がいて、 すぐそばに、思案顔(?)のゴイサギ(五位鷺)がいます。 (……どうする? ゴイサギ(五位鷺)……) と、見守っていると、意を決したように動き出します。 そして、くい(杭)と隣のくい(杭)の狭いすき間(ニッチ)に、 グィと身をのりだし、 黄色い足先を伸ばし、通りすぎようとします。 カメ(亀)は、くい(杭)の上で、頭や手足、シッポ(尻尾)を すべて引っこめ、【石(いし)】になっています。 石化したカメ(亀)は、攻撃する気はなさそうです。 【三】本の冠羽 (かんむりばね)をなびかせ、 狭いすき間(ニッチ)を通過するゴイサギ(五位鷺)。 危険もあるスリルを楽しんでいるような目つきです。 ……そう来る? ゴイサギ(五位鷺)。 ハラハラ、ドキドキで、わくわくしているのか((笑)) 「遊び」の感覚を、感じました。 この続きは、来月をお楽しみに((笑)) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎ゴイサギ(五位鷺)とカメ(亀)の出会い…2 そう来る? ◎初秋の空-5 ◆木洩れ日 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆今回も、「池のカワセミ(翡翠)」は、ぼけ写真ですが、 背景の渦巻き模様の水面(みなも)が、おもしろいです。 抽象画(アブストラクト) のようで、気に入っています。 風が吹くと、池の水面も[変化]します。 流動的な【水相観】の瞑想を、どうぞ。 →【水相観】は、 水の瞑想=観想=テオリアです。 →イメージをみる瞑想と、みない瞑想とは こちらへ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎カワセミ(翡翠) 水面の抽象画(アブストラクト)-2【水相観】 ◎初秋の空-6 ◆秋の夕暮れ-3 ◆夕焼け-3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆夕暮れの薄闇(うすやみ)になった池。 くい(杭)の上に、白鷺(しらさぎ)がいます。 撮影して、拡大すると、コサギ(小鷺)です。 首を引っこめ、ちぢめて、両脚を伸ばし、 前かがみになり、遠くを見ています。 尾羽(おばね)が、ふわふわと風にそよいでいます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎コサギ(小鷺) 風に乱れる尾羽(おばね) ◎日本庭園の池 うず(渦)輪が【二】 【水相観】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆先月に続く、「赤いコイ(鯉)」の錦鯉(にしきごい)。 今回は、白に赤の大きな斑点(ドット)がある、 紅白(こうはく)の錦鯉です。 背ビレ、胸ビレ、シッポ(尻尾)など、すべて白。 綺麗な錦鯉です。 大きさは、隣の黒い鯉(真鯉=まごい)より、小さいサイズ。 けれど、錦鯉としては大きなサイズです。 長い年月を、さぞ、大切にされて生きてきたのでしょう。 左に、赤い鯉=緋鯉(ひごい)が見えます。 小さめの錦鯉といえます。 紅白の錦鯉は、ある日本庭園の池で拝見しました。 コイ(鯉)を見ると…【水相観】(すいそうかん)になります。 →【水相観】は、 水の瞑想=観想=テオリアです。 →→【水相観】をしていると、《気》が下がり、落ち着き、 もやもやした気分が、澄んでくるように感じます。 →イメージをみる瞑想と、みない瞑想とは こちらへ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎錦鯉-1 紅白 白に紅の斑点(ドット)。黒い鯉(真鯉=まごい)水相観 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆今月も、錦鯉(にしきごい)のゴマちゃんに会えないので、蔵出しです。 ☆手も足も舌(した)も、ない、コイ(鯉)。 住んでいる池の水が、落ち葉やゴミなどで汚れ、 自分の【体】に、付着(ふちゃく)しても、 その汚れを、自分で取り去ることが、できません。 けれども、コイ(鯉)たちは、つるんと綺麗にしいます。 それは、おたがいの付着した汚れを、 口をすぼめて吸い取り、吐き出し、綺麗にしているから。 その状態を見ると、まるで、Kiss(キス)しているようです。 ☆錦鯉のゴマちゃんは、白と黒と赤のミックス。 コイ(鯉)は、水中で卵から生まれるので、親の顔を知りません。 親も、どれが自分の子どもか……分かりません。 鳥が、巣で卵を産み、あたため、孵化させるのとは違いますから。 ※たとえば、小さな水鳥のカイツブリは、 卵を孵化(ふか)したヒナたち数匹を【背負い、おんぶして泳ぐ】ことで有名 です。 それだけでなく、ヒナたちを育てる【水に浮いた巣(浮巣 うきす)】で、 メス♀とオス♂が交互に卵を暖めます。 数年かけて撮りためた写真を「ネーチャーフォト 8月 カイツブリ」で掲載 中。こちらへ http://www.yoga.sakura.ne.jp/natere-photo-2022-8.html ※※ ひとの親子の場合は、時代によっても[変化]しています。 たとえば今月の「猫の集会」で和之さんさんが「さいたま昭和家族」 NAYヨガスクール体験記 135 を掲載中です。 ☆お話を、水中のコイ(鯉)に もどすとと 白や黒、赤のコイ(鯉)たちは、 (もしかしたら…自分の子どもかもしれない)と想うのか……((笑)) 白・黒・赤ミックスのゴマちゃんに、Kiss(キス)するように、 付着した汚れを、吸い取っています。 今回は、白いコイ(鯉)が、Kiss(キス)している光景です。 赤いコイ(鯉)がKiss(キス)している光景もあります。 錦鯉のゴマちゃんは慣れたもので、されるまま……です。 綺麗さっぱりと、なれるわけですから。 親を知らずに生まれても、仲間たちに助けられて、 錦鯉のゴマちゃんたちは、成長してきたのでしょう。 コイ(鯉)を見ると…【水相観】(すいそうかん)になります。 →【水相観】は、 水の瞑想=観想=テオリアです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎錦鯉-2 白いコイ(鯉)がゴマちゃんに Kiss 【水相観】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆満月Full Moon十五夜(じゅうごや)にちかい、 十三夜(じゅうさんや)の月が、黄色く耀いています。 【Y】字になった枝ごしに見える、 輝く丸い月の姿(すがた)。 開いた箸(はし)で、お菓子のような月を、 はさめるような光景です。 「名月をとってくれろと 泣く子かな」 小林 一茶(いっさ) 名月(めいげつ)は、秋の十五夜ですが、 一茶(いっさ)の俳句を想い出しました。 落語(らくご)では、「ここでは無理だ、物干し台へ登ろう」 という落ちになります……。 野暮(やぼ)を承知でつけくわえると、 物干し台でも、遠すぎて無理だ、という話です((笑)) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初秋の空-7 ◇十三夜(じゅうさんや)の月【月相観】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *−−−*−−−*−−−*−−−* ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初秋の空 -8 ◆秋の夕暮れ-4 ◆夕焼け-4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *−−−*−−−*−−−*−−−* ●白露(はくろ) 9月08日 白露は、24節気のひとつで「まわりの大気(たいき)が冷えてきて、水滴(す いてき)が、 白露(しらつゆ)のように葉に宿りはじめる頃」です。 ●秋分 (しゅうぶん) 9月23日 秋分は、24節気のひとつで「太陽が黄道(太陽の道)の【秋分点】にきたとき」 です。 大乗(だいじょう)仏教では、【お彼岸のお中日(ちゅうにち)】 -------*----------*---------* 今月、ご紹介した花や生きものは《★花と緑と翼あるもの ◎鬼蜻蜒、揚羽蝶、 紋白蝶★ゴイサギ(五位鷺)とカメ(亀)-2 ☆カワセミ(翡翠)【水相観】☆ コサギ(小鷺)尾羽☆錦鯉-白に紅の斑点。 白い鯉がゴマちゃんにKiss◇月と猫 の瞑想=観想★》としてもお楽しみください。 下に30枚の順をかきます ********************************************** #1☆萩(はぎ)の花、枝垂(しだ)れる [秋の七草]-1 #2☆女郎花(オミナエシ)黄色い小花の集まり [秋の七草]-2 #3☆男郎花(オトコエシ) 白い小花が丈高く咲く #4☆フジバカマ(藤袴) [秋の七草]-3 【二】白メシベ♀【筒状花】 #5☆海を渡る蝶 アサギマダラ(浅葱斑)大好物の花は藤袴 #6☆初秋の空-1 秋の夕暮れ-1 ◆夕焼け-1 #7☆河原で休息、大きなオニヤンマ(鬼蜻蜒)。緑の目 #8☆ヒョウタン(瓢箪) 白い花と青い【実】 #9☆初秋の空-2 ◆変幻する白雲 #10☆紋白蝶(モンシロチョウ) 孔雀草 アスター白と紫 #11☆黄花(きばな)コスモス-1 揚羽蝶(アゲハチョウ)-1 #12☆黄花コスモス-2 揚羽蝶-2 【舌状花】+【筒状花】 #13☆コスモス(秋桜) キク(菊)科 【舌状花】+【筒状花】 #14☆初秋の空-3 ◆秋の夕暮れ-2 ◆夕焼け-2 #15☆秋海棠(しゅうかいどう)-1雌花(めばな)♀と雄花(おばな)♂ #16☆秋海棠-2 雄花♂はピンクのハート型が開花し黄の球状オシベ♂ #17☆ 秋海棠-3雌花♀はつり下がる三角と丸。開花後、黄メシベ♀3裂 #18☆初秋の空-4 ◆鱗雲(うろこぐも) 上層雲 #19☆ゴイサギ(五位鷺)とカメ(亀)の出会い…2 そう来る? #20☆初秋の空-5 ◆木洩れ日 #21☆カワセミ(翡翠)水面の抽象画(アブストラクト)-2【水相観】 #22☆初秋の空-6 ◆秋の夕暮れ-3 ◆夕焼け-3 #23☆コサギ(小鷺) 風に乱れる尾羽(おばね) #24☆日本庭園の池 うず(渦)輪が【二】【水相観】 #25☆錦鯉-1紅白 白に紅の斑点。黒い鯉(真鯉=まごい)【水相観】 #26☆錦鯉-2 白いコイ(鯉)がゴマちゃんに Kiss 【水相観】 #27☆初秋の空-7 ◇十三夜(じゅうさんや)の月【月相観】 #28☆初秋の空 -8 ◆秋の夕暮れ-4 ◆夕焼け-4 #29☆初秋の空 -9 ◆秋の夕暮れ-5 ◆夕焼け-5 #30☆「姿勢きちんと[大脳]の眠り猫」-3 *-------*----------*---------* 観想=瞑想は、むずかしくはありません。 考えるのではなく、ふんわりと観てください。 眉間にしわをよせないで、 優しいまなざしで、観てください。 *-------*----------*---------*----------* ◎瞑想(冥想 メディテーション)とはこちらへ http://www.bigme.jp/04-ym/index.htm ◎まったく違う2つの「瞑想」 について。 イメージをみる瞑想と、みない瞑想とは こちらへ http://www.yoga-kihon.nay.jp/yoga-meditation-9.htm ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫ ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初秋の空 -9 ◆秋の夕暮れ-5 ◆夕焼け-5 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫ ★こころ と からだ コーナー★ ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫ ◎残暑は厳しいですが、猛暑の峠(とうげ)は超えたようです。 青空に羊雲が浮かび、夕暮れに秋風が吹き、虫の音もします。 赤・黄・緑の3色の組みあわせで、大きく多彩な葉を見せてくれる 「ハゲイトウ(葉鶏頭、雁来紅=がんらいこう)」に秋を感じます。 小さなキャンドル(蝋燭 ろうそく)のような赤や黄色のケイトウ(鶏頭)は、 ヤリゲイトウ(槍鶏頭) セロシア。ビロード(天鵞絨 ベルベット)のような フワフワの部分が花です。 [秋の七草]のキキョウ(桔梗)が、白や薄紫の花を咲かせています。 お元気に おすごしですか? ◎コロナ禍(か)や、37度以上の猛暑日もやりすごしてきたのに、 涼しくなったら、どことなく心身が不調になるかたが増えています。 遅れてきた「夏バテ」で、「秋バテ」ともいいます。 気だるくて、なんにもしたくない…… ぼんやりして、仕事などのミスが多発し、落ちこむ… 調子がくるい、風邪をひいたり、寝こんだり、不調が続く… 「コロナ・ウイルス感染症」になったのかと、不安になりやすい… という症状が「秋バテ」です。 猛暑には、バテないでがんばれたのに、 涼しくなって秋風がふくようになったら、 逆に、心身の不調を感じる……のは、なぜ? ──それは、「無理をして、よく頑張った」ので、 その【反動】が、でている……といえます。 人間だから、生きものだから、 頑張るだけでは、張りつめた糸が、プッツンと切れますから・・・。 「秋バテ」という不調のサインである【症状】がでたら、 【症状】を消そうと、薬を呑むのではなく、 ゆっくりと、こころと体を休め、休息しましょう、 ムリをしないで、心身をゆるめほどき、 がんばった自分の心身をいたわり(労り)、 労って(ねぎらって)あげましょう。 「よく、頑張った、自分。 今は、休息しよう。 また頑張るのは、次にしようね。」 そして、頑張った、ご自分を褒めてあげてください。 ☆おすすめは、 くつろぎのポーズ=シャバ・アサナ=屍(しかばね)のポーズで、 全身を脱力し、心身のこわばりをほどき、目を閉じて、 でれ〜〜と、リラックスなさってください。30秒から3分。 とても 楽(らく)になります。 ☆ 【体の休息】は,筋肉の緊張をほどき、脱力してリラックスする レム=REM(高速眼球運動Rapid Eye Movement)睡眠です。 今月の「猫の集会」で、「ヘソ天」で、リラックスして 休息している、 猫のグリとハナミズのように、 でれ〜〜と、リラックスして、 気持ちのよさを味わってください。 脱力してリラックスしていると、 【自律神経】の[副交感神経]が優位にはたらき、 くつろいでて、眠くなります。 そのまま[副交感神経]におまかせし ……気持ちよさにひたりましょう。 [副交感神経]が、【心身のメンテナンス】をしてくれます。 十分に心地よさをあじわったら、ゆっくり手足の末端を動かし、 大きく伸びをしてあくびをして、おきあがり、 【自律神経】の[交感神経]に切り替え、活動してください。 すっきりしてさわやかになっているはずです。 寝る前は、[副交感神経]が優位のまま、寝ると、より効果的です。 「秋バテ」という【症状】を感じたら、なんどでもなさってください。 ☆★☆おすすめは、 内藤景代の【 声 】が誘導する瞑想の CD 『くつろぎの冥想(瞑想)』です。 「くつろぎのポーズ」で寝ころび、リラックスして、CDを聞くと、 こころは安らぎ、体がくつろぎ、心身ともに癒されます。 内藤景代の【声】の瞑想CDは、 ストレスをやわらげ、こころが安らぐ 「からだの瞑想」です! CDの表紙には【白いスイレン(睡蓮)と水の輪】。 裏表紙には、綺麗な日本海の【夕焼けと、透明な天使(エンジェル)】。 この【二】つの写真を見て、瞑想(冥想)するだけで、 癒されるかたも、いらっしゃるでしょう。たぶん……。 ※ 椅子に腰かけてもできます ※ CDに、音楽は入っていません。 CD 『くつろぎの冥想(瞑想)』 ※CD詳細とご注文は、こちらへ→ http://www.yoga-cd.nay.jp/ ★☆★状況に応じて【ご自分の判断】で、【不織布マスクを着用】で、 「手洗い、うがい、三密さける」「換気よく」を 「コロナ・ウイルス感染症」対策の基本として、お忘れ無く。 ◎【免疫の中枢】は、胸にある胸腺(きょうせん)。 冷房でも [胸や腹は冷やさず]、 体内の《氣》の温度差(グラデーション)が〔冷‐暖‐熱〕になるように、 ヨガや呼吸法・瞑想を暮らしのなかに意識的にとりいれて、 残暑を乗り切っていきましょう。 ◎ 「生きることの中枢、脳の幹部・脳幹]については、 以下をどうぞ。↓ ★生きづらいと思っている人へ 『3つの脳で、楽に3倍生きる 大脳・小脳・脳幹は、こころ体いのち。明るく豊かに健康に』 内藤 景代・著 Amazon Kindle版 ☆スマホ・PCでも読める電子書籍 ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ =========================== ★〔見ている猫(ネコ)〕シリーズ、その164 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆先月の続きです。 緑陰(りょくいん)で「姿勢きちんと」して、お昼寝中の 淡いパステルカラー 【三】毛の白猫(ネコ)さん。 目をつむり(瞑目)、おだやかな寝顔でしたが、 カメラの気配を感じ、お座りしたまま 顔だけ、ゆるりと……こちらを向きます。 白に薄茶のハチワレで、鼻先はピンク色。 目は開きそうですが、眠そうにくっついています。 (……ニャに?) ご尊顔(そんがん)を拝したいのですが……。 続きは、また、来月をお楽しみに ((笑)) ※「姿勢きちんと」で眠る【大脳の眠り】は、 【生命[進化]の一大発明】といわれます。 ゴイサギ(五位鷺)など[鳥類]と ネコ(猫)やヒトなど哺乳類(ほにゅうるい)だけが、 【大脳の眠り】と「体の眠り」を分けて、眠ります。 「体の眠り」は、【体が熟睡する、ぐったり睡眠】です →脱力してリラックスし、[大脳]は夢を見ます。 ※※今月の「猫の集会」で、ちゅんさんの写真【二】枚。 「グリ」は、脱力して、体の休息。 「グラ」は、「姿勢きちんと」で[大脳]の休息。 同じく今月の「猫の集会」で、 Asamiさんは、 「ハナミズのリラックスショット」。ヘソ天は、体の休息。 [大脳]が発達した[鳥類]と哺乳類の「姿勢きちんと」と 「脱力してリラックス」は、睡眠の【二】ウェイで、どちらも大切です。 [鳥類]と哺乳類(ほにゅうるい)の睡眠も、 【二】ウェイの【2刀流】です ((笑)) ☆フランスの「睡眠中の飼い猫の眠り」の姿勢から、発見された レム=REM(高速眼球運動Rapid Eye Movement)状態。 [大脳]の休息は、「背すじを伸ばし、姿勢きちんと」すること。 【体の休息】は,筋肉の緊張をほどき、脱力してリラックスする レム=REM(高速眼球運動Rapid Eye Movement)睡眠です。 大脳の眠りと体の眠りの詳細は こちらへ↓ 『3つの脳で、楽に3倍生きる 大脳・小脳・脳幹は、こころ体いのち』 内藤景代・著 Amazon Kindle版 スマホ・パソコン・タブレットで読める【電子書籍】 無料のKindleアプリをダ ウンロード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎ 「姿勢きちんと[大脳]の眠り猫」-3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*〜 ☆NAYヨガスク−ルの会員のペ−ジ「猫の集会」9月号をアップしました。 こちらへ http://www.nay.jp/0-seito-neko/index/index.htm ●Shawさんは「ミルキャメ」 【三】 ……好きな場所… ●ちゅんさんは「ぐり と ぐら」 【二】 姿勢きちんと&リラックス ●Asamiさんは「鷺沼の猫たち」 …リラックス ヘソ天 ●ちさとさんは「モロッコ(アフリカ)110」 砂漠 -15 地平線に昇る【太陽】 ちさとさん談 「朝、6時24分。この光景を見るために、わざわざ、アフリカまで行きました」 ●SOLAさんは「そら君とあめちゃん」 あめちゃんは「ベンガル」というアメリ カ猫。 ●美樹さんは 「8月に長野で出会った花達」 ●mariko さんは「うちの猫」ラウル君。ひんやり〜 いい気持ち ●シンゴさんは作曲&シンセサイザー演奏【training】 5 「一進一退」 ●Ryoさんは「ペチュニア」 …… 紫 ●健治さんは「私の居場所」 小田原城の周辺を散策 -5 ゾウ(象)さん! ●和之さんは NAYヨガスクール体験記135 「さいたま昭和家族」 ☆~☆~☆-----------------------☆~☆~☆ *〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜* ※追記: 内藤 景代 (ないとう あきよ)記 NAYヨガスクール体験記135 「さいたま昭和家族」 《 大きくたなびく鯉のぼりを 見上げる。》 ●はい。 ☆「鯉のぼり」という童謡は、わたしも覚えています。 黒い鯉(真鯉=まごい)は おとうさん 赤い緋鯉(ひごい)は おかあさん 青い鯉は こども という家族構成でした。 今回ネットで調べると、そういう家族構成になったのは、 昭和30年代後半の時代の[変化]と家族構成の[変化] が童謡の「こいのぼり」に影響しているそうです。 はじめの「こいのぼり」 作詞:近藤宮子は、 「おおきいまごいは おとうさん ちいさいひごいは こどもたち」だったそうです。 その後、黒・赤・青の「こいのぼり」になり、 令和の今はもっとカラフルになりました。 歌は、まだうたわれているのかどうか知りませんが…。 平成時代の横一列のカラフルな鯉のぼりと、 江戸時代の、黒い鯉(真鯉=まごい)だけの鯉のぼり。 5月5日生まれの女の子=わたしのお話と写真は こちらへ↓ 【2015年5月1日(金) 「女の子は、本など読むな。学問するな。大学いくな」といった明治生まれの、 昭和天皇と同い年の父の教えにすべてそむき・・本までかく女の子になりまし た…。今年の誕生日で父が亡くなったのと《同じ》 69才。 まだまだ、未熟で幼いが、のびしろがまだ、あると前向きに考えて、新天地で、 新しい生活。 「まだまだ、これから」 《★☆花や木、雲や水、鳥や魚、猫の瞑想=観想☆★》 #1◎ 枝垂れて、並ぶ鯉(こい)たち #2◎ 風に吹かれる、鯉たち #3◎ 風をはらみ、翻る(ひるがえる)鯉たち #4◎ 「あー」で吐く。口を縦に大きく開ける緋鯉(ひごい)】 http://www.bigme.jp/00-15-05/15-05/15-05.html ********************************************** ●内藤景代のレッスン ご案内 ●こちらへ レッスン指導は内藤景代です ※レッスン担当は、すべて内藤景代です。 http://www.nay.jp/0-a-c/a-mys.html ☆レッスン場所と日時 新宿駅から徒歩 〔5分 〕 新宿マイスタジオ行き方 地図 ******************************************** ◎ヨガの究極のプロセスから → 逆算されたエッセンス NEW!! 【受付中!】 ☆☆☆内藤景代の「集中レッスン・セミナー」☆☆☆ ●2022年9月25日(日)pm2:30〜5:30 ご参加費 5.000円 会員 4.000円 お申込はメールで ◆メ−ルe@nay.jp 詳細は http://www.nay.jp/5-nay/5-shuchu.htm ◎はじめてのかたも、◎さらにヨガを深めたいかた、 ◎ご遠方のかたも日帰りで! *************************************** ▼登録/解除 下記のシステムを利用して配信しています 『まぐまぐ』http://www.mag2.com/ ID: 0000106654 *************************************