★「内藤景代の瞑想フォト・エッセイ」 ☆〜☆〜☆-----------------------☆〜☆〜☆ この世界は、神秘が形になり、 物質は波動を放射している。 広大な時の流れと、宇宙的空間に思いをはせ、 命あるものと結び合う、 今、ここの自分を大切に。 ☆〜☆〜☆-----------------------☆〜☆〜☆ 美しい写真や画像はHPでごらんください。 http://www.bigme.jp --------*----------*---------*----------* 2022年5月1日(日) ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)白い花など初夏の花13枚。白いらせん(螺 旋)雲など初夏の空14枚。☆セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)、シャガ(射干、 著莪、胡蝶花)、ニワトコ(接骨木)白い花。☆藤(ふじ)の花房、藤棚に絡む ツル(蔓) ☆ベニバナトチノキ(紅花栃の木)マロニエ、トチノキ 白い花☆山吹 (やまぶき)黄金色八重と一重、白い山吹に黒い実☆緑の小花、ハナイカダ (花筏)☆黄のツルバラ(蔓薔薇)モッコウバラ▼鯉が龍に[変化]する登龍門の 伝説から「鯉のぼり」 などど34枚の写真と“言葉”を【二重(ダブル)イメージ】 で観じて〔新しい方向性を、深く考えるため〕のご参考になれば幸いです。 《★花と緑と翼あるもの★カワセミ(翡翠)、コサギ(小鷺)、ダイサギ(大鷺) 飛翔【水相観】◇錦鯉【三】◇木洩れ日、夕焼け、初夏の空14枚◎初夏の花13 枚◇月と猫の瞑想=観想 ★》としても お楽しみください。 --------*----------*---------*----------* 22.-05月ピックアップ写真[内藤景代の瞑想フォト・エッセイ] 5月01日 新月 5月09日 上弦 5月16日 満月 5月23日 下弦 5月30日 新月 →※新月 【二】回 ・今月の異名(いみょう)は 皐月(さつき) ・24節気 立夏 (りっか) 5月05日 小満(しょうまん) 5月21日 new 「2022年 24節気と月の満ち欠け」 ≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧● ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)白い花 モクセイ(木犀)科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ********************************************** ★New☆ 【11】のサイトを更新しました。↓↓ 【内藤景代 おすすめ本 読者の心に残る言葉 内藤景代コメントとプレゼント写真 双方向サイト 】 http://www.yoga.sakura.ne.jp/ 内藤 景代の本・DVD・CD ご紹介→[翻訳された本]を ふくみます。 http://www.bigme.jp/06-book-cd/index.htm ◎スピリチュアル(精神)世界の疑問と答 チャ−ト Q&A http://www.bigme.jp/16-q&a/index.htm 内藤景代主宰・NAYヨガスクールの指導員について− 『ヨガと冥想』本・DVDのモデル委く絵 記 精神の成長の物語 http://www.nay.jp/5-nay/nay-what/0-sidoin-ikue.htm ヨガと瞑想(冥想)とは http://www.bigme.jp/04-ym/index.htm 《 気 》 と ヨガの呼吸法 プラ−ナ・ヤマ http://www.bigme.jp/11-ki-kokyu/index.htm ネットWEB書店 内藤景代の本 ☆新刊◆古書☆電子書籍 http://www.bigme.jp/28-link/net-book-shop-wallshop.htm ◎内藤景代のヨガとは http://www.nay.jp/akiyo-yoga-class/aki-yoga-what.htm 内藤景代とNAYヨガスクールの四半世紀の歩みなど… http://www.nay.jp/5-nay/nay-what/g-akiyo-nay.htm ☆BIG ME clubはじまりの物語☆ http://www.bigme.jp/01-bigme-club/index.htm ◎〈成長物語〉としての、内藤景代の本たち http://www.bigme.jp/000-000-04-02/04-02-27/04-02-27.htm ********************************************** ☆新版『BIG ME』内藤 景代・著は、判型を大きくして NAYヨガスクールで【通販】しています↓ http://bigme-book.nay.jp/ 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5階・5C ●≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧≧● ********************************************** ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草 せりばひえんそう) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆5月は、五月晴れ(さつきばれ)の青空に映える(はえる)、 スズラン(鈴蘭)やジャスミンなど「白い花」たちが多く咲きます。 色の波長(波調)は、《光》 と密接な関係があるので、 太陽の光の強さや温度などの関係でしょうか。 初夏(しょか)の陽ざしに、白い花は、よく映えます。 ☆白い雪(ゆき)がつもるように、薫り高い白い花が咲く、 10メ−トル以上の大きな樹。 白い花の花びらは、細い糸の「フリンジ」のようです。 自生している樹は天然記念物で、むかしは見たことがないので、 「あれは、何じゃ(ナンジャ)? 何物じゃ(モンジャ)?」 ということで、その名も「ナンジャモンジャの木」です。 うそのような ほんとうの話です。 香りがよいので、今は、あちこちに植えられています。 ナンジャモンジャの木は、ヒトツバタゴ(一つ葉たご)という、 キンモクセイ(金木犀)と同じ、モクセイ(木犀)科の木です。 だから香りが強いのでしょう。 白雪のような花が初夏の空に映えて綺麗です。 「初夏が、来た」円環する時間をイメージして、 [変化]を瞑想(冥想)なさってください。 http://www.bigme.jp/00-21-12/21--12/21-12.html ◎まったく違う2つの「瞑想」 について。 イメージをみる瞑想と、みない瞑想とは こちらへ http://www.yoga-kihon.nay.jp/yoga-meditation-9.htm 今月も、いろいろな【花】や【実】や【葉】の〔変化〕と〔かたち〕など、 驚くような、おもしろいものをたくさん ご覧にいれましょう。 【花】の〔かたち〕や【実や葉のなり方】=仕組み(構造)は、独自(ユニーク) で、創造的な【ライフ スタイル=生き方】になっています。 「正解は、ひとつ」、1=1、A=Aだけ、と思いがちな、 [大脳]にとって、【花】の〔かたち〕や【実】【茎】種(たね)は、多様で、 不思議です。 ☆薄紫や青紫の小さな花が、空を飛んでいるように咲く野草、 セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草 せりばひえんそう)。 【花】は飛んでいるツバメ(燕)に[見立て]てられ、飛燕草。 葉は、セリ(芹に似たギザギザがあるので、芹葉。 花と葉の「2つをひとつに統合」して、芹葉飛燕草(せりばひえんそう)。 明治時代に渡来した、キンポウゲ(金鳳花)科の帰化植物です。 空を飛ぶ千鳥に[見立て]て、チドリソウ(千鳥草)ともいいます。 風が吹くと〜〜〜芹葉飛燕草=千鳥草は、空を飛ぶように、 ゆらゆらと動き、愛しい【花】です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎シャガ(射干、著莪、胡蝶花) 白い花 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆小さな白いアヤメ(文目 菖蒲 あやめ)が、 湿気(しっけ)のあるところで、群れになり咲いています。 白い花びらに青とオレンジの斑点(ドット)が涼やか……。 花の〔かたち〕は、白い花びらが3枚と、 白に青とオレンジの文目がある3枚の組みあわせ。 この〔かたち〕を蝶々に[見立て]、胡蝶花(こちょうか)ともいう、 シャガ(射干、著莪)です。上の写真↑ 上向き三角形(△)と下向き三角形(▽)の △と▽の花びら6枚の仕組み(構造)です。 夏のような陽ざしが強い、猛暑日には、 緑の葉の中に咲くシャガ(射干、著莪、胡蝶花)のそばは、 涼しくて……ひと息つける、やすらぎの場所になります。 白く輝く花びらや、薄紫の模様も透明感があり、 差し色のような薄いオレンジ色も綺麗で、目に鮮やかです。 シャガ(射干、著莪)は、(△+▽)の花びら6枚で、 [ダビデの星やビシュヌ・ヤントラ] の六芒星(ろくぼうせい)をつくる、ヤントラ的な花です。↓ [ダビデの星やビシュヌ・ヤントラ]の六芒星をつくるヤントラ ヤントラとは「瞑想用の神聖図形」で、 「目に見えない世界」を形にした 形而上(けいじじょう)的な〔かたち〕です。詳細はこちらへ ↓ 『聖なるチカラと形・ヤントラ』 内藤 景代・著 実業之日本社・刊 http://yantra-book.nay.jp/ 『聖なるチカラと形・ヤントラ』 ¥3000(税・送料こみ )◎通販 →『ヤントラ』は「瞑想用ヤントラ・カード3枚プレゼント付き」で NAYヨガスクールで通販 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初夏の空-1 ◆白いらせん(螺旋)雲 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆小さな5ミリメートルほどの黄白色の花が咲く、 接骨木(ニワトコ/せっこつぼく)。 小花は、5深裂して、キラキラ模様の〔かたち〕です。 円錐形に並んだ小花は、泡(あわ)のようにも見えます。 接骨木とかき、「せっこつぼく」と、よみます。 接骨木とかき、「ニワトコ」ともよびます。暗記する((笑)) 「せっこつぼく(接骨木)」は、中国漢方(かんぽう)で 「折れた骨を接ぐ薬草」という意味で漢名がついたそうです。 骨折したとき、治療に接骨木を使い効果があったといいます。 花、茎、葉、枝、根は、漢方(かんぽう)の生薬(しょうやく)です。 それぞれ、効果がちがい、今も活用されています。 小鳥の止まり木に、接骨木(ニワトコ/せっこつぼく) を使うと、小鳥が病気にならないそうです。 ニワトコは、スイカズラ(忍冬)=吸葛科 ニワトコ属です。 西洋ニワトコ(接骨木)の果実でつくるお酒は、 ヨーロッパで愛飲されている「エルダーベリー ワイン」。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎ニワトコ(接骨木) 白い花 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆淡い黄色のツルバラ(蔓薔薇)が、フェンスや花壇、鉢植えに、 広く高く伸びて、咲いています。 丸いつぼみ(蕾)もいっぱいで、次つぎに開花中。 モッコウバラ(木香茨、木香薔薇)という名なので、 よい香りをかごうとすると……ほとんど香りがない………。 その理由(わけ)は、「八重(やえ)咲き」だからです。 八重は、花びらが多く華麗ですが、香りが…微妙(ビミョウ)……。 黄色の一重(ひとえ) 、モッコウバラ(木香茨、木香薔薇)は、 よい香りですが、あまり見かけません。 今月の「猫の集会」(NAY会員のページ)で、 ミルキャメ Shawさんが、満開のモッコウバラを掲載中。↓ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎モッコウバラ(木香茨、木香薔薇) 黄のツルバラ(蔓薔薇) ◎初夏の空-2 ◆横(─)に大きく.白い雲 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆ツル(蔓)を、青空に向かい高く広く伸ばすフジ(藤 ふじ)。 根もとのツル(蔓)は、たがいに絡みあい太い幹(みき)のようです。 フジ(藤)のツル(蔓)が伸びていく藤棚(ふじだな)の上には、 格子(こうし)が前後左右交互に組まれています。++++ 格子が創る空間から、青い空と白い雲が見えます。 ……そこから、薄紫のフジ(藤)の花房(はなぶさ)がゆれて、 薄紫の花の波、藤浪(ふじなみ)が見えます〜〜〜。 平安時代から日本で愛されてきたフジ(藤 ふじ)の【花】。 紫式部の『源氏物語』では、藤の花房がゆれるところ、 藤壷(ふじつぼ)に、光 源氏(ひかる げんじ)の 思い人(おもいびと)藤壷の宮(みや)が暮らしています。 江戸時代から亀戸天神(かめいど てんじん)の藤浪は有名です。 浮世絵(うきよえ)にも なっています 綺麗に手入れされた、ゆれる藤の花房ごしに、 すっくと縦(|)に伸びる東京スカイツリーが近くに見えます。 昔と今、情緒と理性をつなぎ違和感がなく、調和した光景です。 ☆フジ(藤)は、マメ(豆)科で、フジ属(ウイステリア属)。 小さな花が、円錐形(▽)に連なって咲き、 淡い、よい香りがします。 鉢に植えられた低いフジ(藤 ふじ)や 高い藤棚(ふじだな)をはうフジ(藤)、 テニスコートなどの金網をびっしりおおうフジ(藤)など。 可愛かったり、優雅で神秘的だったり、 亀戸天神のように、江戸の粋(いき)だったり 野趣(やしゅ)にとみワイルド(野性的)だったり、 どこにツル(蔓)をからませるかで、 フジ(藤)の風情(ふぜい)も、変わって見えます。 【二】枚、連続してどうぞ。↓↓ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎藤(ふじ)-1 藤棚(ふじだな)に絡(から)む藤のツル(蔓) ◎藤(ふじ)の花房(はなぶさ)-2 ◎初夏の空-3 ◆夕焼け ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆黄金色に耀く純金の小判(じゅんきんのこばん)は、 むかしから、ヤマブキ(山吹 やまぶき)色といいます。 花のヤマブキ(山吹 やまぶき)には、 5弁の一重(ひとえ)と 八重(やえ)があり、 どちらも陽に映えて黄金色(こがねいろ)に咲いています。 黄金色だけでなく、白いヤマブキ(山吹 やまぶき)もあります。 白いヤマブキ(山吹)は4弁花(+) で、照りのよい[黒い実]を結実します。 黄金色の八重ヤマブキ(山吹)は、実がなりません。 それで、室町時代に、江戸城を築城した太田道灌(どうかん)と 黄金色のヤマブキ(山吹)の【花】と和歌の お話になります。 「七重 八重(ななえ やえ) 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに 無きぞかなしき」 武人の太田道灌は、狩り(かり)の途中で雨にふられ、 近くの女人(にょにん)に、雨具を借りたいと頼んだが、 「黄色い山吹の花の枝と和歌」をさしだされた…… 「意味」が、分からない……太田道灌。 ところが、道灌のおつきのものが和歌に詳しい文人でもあったので、 【二重(ダブル)イメージ】の掛詞(かけことば)の意味で、 「雨具の蓑(みの)がない=実がない山吹の八重の花」と伝えます。 その「山吹の花と蓑」事件(?)以来、 武人の道灌は、「歌の道に暗い(くらい)自分」を恥じて、 想いを歌う和歌など文化を学び、[文武両道]の武将になったそうです。 「情けを知る 武士」は、かっこいい…というお話です。 東京には、道灌の銅像が、いくつか立っています。 落語(らくご)にも『道灌(どうかん)』という話があります。 落語の八五郎さんにみえている太田道灌のイメージは、 「シイタケの親方みてェな帽子かぶって、 虎の皮のモモヒキ履いて突っ立ってるやつ」です。 ☆八重(やえ)の黄金色ヤマブキ(山吹)は、花は咲けども オシベ(雄蕊♂)が〔変化〕したものなので、実がなりません。 →実(み)のひとつだに 無きぞかなしき八重ヤマブキ(山吹)。 いっぽう、4弁花(+) の白ヤマブキ(山吹)にみのる[黒い実]は、 【始原のビンディ (点)】のようです。こちらへ↓ http://www.bigme.jp/00-17-12/17-12/17-12.html 【三】枚、連続してどうぞ。↓↓↓ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎山吹(やまぶき)-1 黄金色 一重(ひとえ) ◎山吹(やまぶき)-2 黄金色 八重(やえ) ◎山吹(やまぶき)-3 一重 白い花 黒い実 ◎初夏の空-4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆高く大きな樹木に、紅い花が咲いています。 遠くに見える紅い花は、円錐形(△)に【花】たちが 上向きの花房(はなぶさ)で花序をつくっています。 下に花房が咲く藤(ふじ)の【花】と逆で、上向き三角形。 ベニバナトチノキ(紅花栃の木 紅花橡)です。↓ →花屋さんによっては、「マロニエの花」として売っています。 「西洋トチノキ(栃の木)とよばれるマロニエ」と、 アカバナトチノキ(紅花栃の木)の交配種です。 濃いピンクの【花】が、五月晴れの青空に鮮やかです。 ☆日本にむかしからあるトチノキ(栃、橡 とちのき)は、 樹上高くに白い花を咲かせます。 「木の花」は、ふしぎな〔かたち〕が多いです。 遠目(とおめ)に見ると、円錐形(△)の白い【花】です。 ところが、白い【花】は、驚くようなの〔かたち〕で、 ベニバナトチノキ(紅花栃の木 紅花橡)とまるで【ちがう】。 単に、紅花と白い花の【ちがい】ではなく、 〔かたち〕が、まったく【ちがう】のです。 ベニバナトチノキ(紅花橡)は、小花が分かれて円錐形に。 トチノキ(栃、橡)は、小花が流動的に集まり…イソギンチャク状態。 ニワトコ(接骨木)の【花】のように、触手を伸ばす小花たち。 スイーツやイチゴのパフェなどにも[見立てられます。 【花】の拡大写真を下に掲載しました。何に見えますか((笑)) ☆【花】が結実すると約3センチメートルの茶色の実になります。 茶色の皮のなかの果実は、栗(くり )に似た焦げ茶色です。 トチノミ(栃の実)とよび、水にさらせば、食べられます。 奥多摩のおみやげに、栃餅(とちもち)の銘菓があります。 ☆トチノキやマロニエ(西洋トチノキ)は、大きな樹木になり、 しっかりとした根っこを伸ばし、地上にも大きく根を広げます。 このマロニエ(西洋トチノキ)の根っこを見て、ムカつき、 吐き気を感じた知識人の話が、J・サルトルの『嘔吐』です。 自分の存在をおびやかされるような、「大脳」的な違和感を感じ、 ……生理的な腹のムカツキ、吐き気を哲学的な小説にかいたのが、 実存主義のサルトルの小説『嘔吐』(おうと)といえます。 すごい[根っこ]だ、と「野生の力」を [悪条件に屈せぬたくましさ]として評価すれば、 【自分のなかの根源的】な「野生の力」も、また 同時に引きだされる可能性があるのですが・・・。 なかなか・・・・・そう素直にはいかないのが、 [近代的な知性]というものです。 自分の体験からいっても、そうでしたから。 そこで、文化人類学者 レヴィ・ストロースの出番になります。 レヴィ・ストロースは、サルトル的な[近代的な知性]に対して、 [野生の思考(パンセ ソバ−ジュ)]の対等性を証明したわけです。 マロニエの根っこに吐き気を感じるひとなどの お話と写真は↓↓↓ http://www.bigme.jp/00-17-05/17-05/17-05.html http://www.bigme.jp/00-17-06/17-06/17-06.html http://www.bigme.jp/000-000-03-04/03-04-18/03-04-18.htm 【二】枚、連続してどうぞ。↓↓ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎ベニバナトチノキ(紅花栃の木、 紅花橡)マロニエ ◎トチノキ(栃、橡 とちのき) 白い花 ◎初夏の空-5 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆大きな葉の真ん中に、小さな【緑の花】が、ひとつ咲く ハナイカダ(花筏 はないかだ)。 4弁花(+) は、5ミリメートルほどで、雌花(めばな)♀です。 葉の中央のスジ(筋)に、ひとつだけ咲く、 緑の雌花(めばな)♀は、結実すると、【黒い実】になります。 →→白ヤマブキ(山吹)にみのる[黒い実]のように 縁(ふち)がギザギザで、アジサイ(紫陽花)の葉に似ている葉…。 その中央にぽつんと、【黒い実】が、ひとつ……。 この【花】の〔かたち〕を[見立て]て、 ハナイカダ(花筏 はないかだ)と、名づけられています。 簡単な舟を【イカダ(筏)】といいます。 先月は、【イカダ(筏)】に[見立て]られた桜の花びらを、 「ハナイカダ(花筏 はないかだ)」といいました。↓ 今月は、[植物]のハナイカダ(花筏 はないかだ)です。 「急流を下る人」の[見立て]です。 ミズキ(水木)科のハナイカダ(花筏 はないかだ)は、 「緑の葉が、筏(いかだ)」で、 「その真ん中に乗った人が、黒い実」と、[見立て]たようです。 「急流下り(くだり)」は、あまり棹(さお)を使わず、 【川】の急な勾配(こうばい)を利用して、下ります↓【水相観】 一人乗りではなく、数人乗りで、むかし、乗りましたが、 ちょっとだけ…スリルがありました((笑)) 今なら、[一人乗りのカヌー] のイメージでしょうか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎ハナイカダ(花筏 はないかだ) 緑の小花 ◎初夏の空-6 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆池のカワセミ(翡翠 かわせみ)、先月の続きです。 すぐ目の前にいたカワセミ(翡翠 かわせみ)。 水べの雑草ごしに、大きな黒い目で、こちらを見ています。 沈みはじめた夕陽が、池を照らし、 カワセミ(翡翠 かわせみ)の背も照らしています。 置物のような青い鳥は、のんびりと… 赤い小さな足先を【二】本そろえて、くい(杭)をつかみ 夕陽を背にあび、日向ぼっこ中です。 ……動く気配(けはい)は、皆目(かいもく)なし。 【二】枚、連続してどうぞ↓↓ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎カワセミ(翡翠 かわせみ)-1 夕陽を背にあび、日向ぼっこ ◎カワセミ(翡翠)-2 茶色い胸、赤い小さな足先そろえて。 ◎初夏の空-7 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆そよ風が吹く【川】に、陽(ひ)がさしています。 コサギ(小鷺)が首を曲げ、漁(りょう)をしています。 《光》を浴びた白い翼(つばさ)が、 そよ風になびき、まるで チュールのレース編み……。 クチバシ(嘴)の先端に、水滴(すいてき)が輝き、 白玉(しらたま)の真珠のように美しい光景。 【水相観】 「白玉か 何ぞと 人の問ひしとき 露(つゆ)と答へて 消えなましものを」 『伊勢物語』 在原 業平(ありわら なりひら) http://www.bigme.jp/00-16-08/16-08/16-08.html ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎【川】のコサギ(小鷺) 《光》を浴びて。 【水相観】 ◎初夏の空-8 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆池のほとりに、常緑樹の生け垣があります。 そこに、なにやら白い〃もの〃が見えます。 胸をはり、両脚を水につけた、ダイサギ(大鷺)です。 樹木のツル(蔓)や枝ごしの「枝かぶり」状態……。 それで安心しているのか、目の前にいるのに、 写真をとらせてくれます。 けれど、「我慢(がまん)の限度」を超えたらしく… 【イヤ!】といわんばかりに……飛び立ちました。 が、、、ツル(蔓)や枝が邪魔(じゃま)になり、 翼(つばさ)を大きく広げられず、 長い脚も、まっすぐには伸ばせません。 翼を内側に向け、足先も曲げて、首を伸ばし……飛翔。 広い空間に出て、のびのび大きな羽根を左右に開き、 長い脚も、ぐーんと伸ばして、空高く飛んでいきました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎目の前のダイサギ(大鷺)、飛翔する ◎初夏の空-9 ◎鯉が龍に[変化]する登龍門の伝説から「鯉のぼり」 【水相観】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆今年は4月末から、池に鯉のぼりのコイ(鯉)たちが泳いでます。 「コロナ・ウイルス」対策で自粛の年もありましたが。 十数匹の緑、赤、金、橙、白、黒など大きなコイ(鯉))たちが並び、 風が吹くと、口からシッポ(尻尾)に風をはらみ、 青空に向かい、空中を泳ぎ、翻り(ひるがえり)ます。 そばで見ていると、躍動するコイ(鯉)たちの音(おと)が響き、 わくわくして、元気になります。 ☆5月5日は、〔五節句〕のひとつで、むかしは、 男子の成長を願う、〔端午の節供〕(たんごのせっく)。 勝負(しょうぶ)と菖蒲(しょうぶ)をかけて、 【二重(ダブル)イメージ】の掛詞(かけことば)で、 〔菖蒲の節句〕ともいいます。 敗戦後、男女をとわず、子どもの成長を願い祝う 〔子どもの日〕になりました。 同じ奇数が並ぶ、五節句(ごせっく)は、一月一日、三月三日、 五月五日、七月七日、重陽(ちょうよう)といわれる九月九日です。 ※なぜ、端午の節句に、鯉のぼりを飾るのか?詳しいお話は ↓ http://www.bigme.jp/000-000-03-05/03-05-05/03-05-05.htm ☆ひとり一人の人間の中に、龍(りゅう)に象徴される 潜在能力(ポテンシャル・エネルギー)が眠り、 生きて体験をつむことで、その能力が花開く、といわれています。 そのお話を象徴(シンボル)するのが、鯉のぼりです。 龍は、個人の内部に眠る潜在能力の【メタファー】(暗喩)。 まだ、潜在能力に気づいていない象徴(シンボル)がコイ(鯉)。 横(─)に泳ぐ鯉(こい )は、 急な瀧(たき)を垂直(|) にさかのぼると 「龍に変身する」という中国の伝説があります。 [登龍門(とうりゅうもん)の伝説]です。 男の子も、女の子も、大人も子どもも、いくつになっても 横(─)に流れる水にさからい、山から流れ落ちる瀧(|)を たった ひとりで……垂直(|) にさかのぼらざるをえないような 厳しい(きびしい)状況があります。 それは、ピンチ(危機)のときですが、逆にいえば、 大きく変身する、チャンス(機会)なのです。 今までのままで、いいじゃない……と自分もまわりもいう。 でも、【自分の内部のなにかが、イヤだ!】と叫ぶ。 こんな縦(|)の急流を遡れる(さかのぼれる)わけがない… ……楽な横(─)に流れていたい、だってコイ(鯉)だもん… にもかかわらず、流れに逆らい、縦(|)に昇りはじめるコイ(鯉)。 そんなとき、鯉のぼりの登龍門の“もの“がたりが、 ひとりの個人を励まして(はげまして)くれます。 自分だけでなく、むかしから、ひとりぼっちで遡る 自分を信じた冒険者のコイ(鯉)がいたんだ…… そして、登龍門を超えたコイ(鯉)は龍に変身する。 そのお話のイメージを、 「野生の思考」によるブリコラージュ器用仕事の例として 内藤景代が「瞑想用の立体ヤントラ」を 2点制作しました。 イメージが豊かに湧く瞑想(冥想)用の作品です。 江戸時代の安藤広重の浮世絵の3D作品は、上の写真↑右に。 下の黒い壷からはい上がり龍に変身する作品は、上の写真↑中央に。 ☆最近は、鯉のぼりの登龍門の“もの“がたりよりも、 もっと【普遍的(ふへんてき)universal (ユニバーサル)】な 【励ますイメージ】で、鯉のぼりが使われているように想います。 たとえば、被災地の被災者のかた達を【励ますイメージ】で、 大きな【川】に、たくさんのコイ(鯉)たちを翻させる。 3・11の震災後にも、各地の【川】などで鯉のぼりが泳ぎました。 男子から、女子をふくむ子ども達、傷ついたひとや、おとな達へ…、 鯉のぼりの【励ますイメージ】は[変化]して…どんどん広がり…… 普遍的になっていくように想います。 【普遍的(ふへんてき)universal (ユニバーサル)】について 今月の「猫の集会」(NAY会員のページ)で、 和之さんはNAYヨガスクール体験記131 「universal」を掲載中。↓ ☆いろいろな想いをこめて、上の写真↑左には 多重的な【三】匹のコイ(鯉)達の上に乗る 縮緬細工(ちりめんざいく)のクマ(熊)さんを乗せました。 →【三】匹は黒い鯉(真鯉=まごい)、赤い鯉=緋鯉、青い鯉=錦鯉。 ※枝垂れて、並ぶ鯉(こい)たちや、 風に吹かれる、鯉たちの写真と 個人の潜在能力のお話は、わたしの個人的な体験をからめて↓ http://www.bigme.jp/00-15-05/15-05/15-05.html ☆上の写真↑下の中央には、高い縦(|)の煙突(えんとつ)。 ある銭湯(せんとう)の煙突から、斜め【/ \】45度左右に コイ(鯉)達が泳いでいます。 まるで、カティーサーク帆船のような鯉のぼりです。 撮影時に下にいると、鯉達の風音(かざおと)が【スゴイ! 】 今月の「猫の集会」(NAY会員のページ)で、 Kayokoさんは銭湯「改良湯」の壁画〜〜〜浮上(|) を掲載中。↓ ◎いろいろなイメージを、ひとつにまとめてデザインしましたので、 ひとつずつ見て、次に全体を観て、瞑想なさってくださいませ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初夏の空-10 ◆木洩れ日-1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆今月も、錦鯉(にしきごい)のゴマちゃんに会えないので、 蔵出し(くらだし)です。 ☆江戸時代の安藤広重の浮世絵の3D作品で 江戸時代の鯉のぼりを上に掲載しました。↑ 黒い鯉(真鯉=まごい)が中心です。 昭和時代は、黒、赤、青【三】色の鯉のぼりが基本。 鯉のぼりは、年ごとに色彩豊かになっています。 令和の今は、白地にゴールド(黄金)のうろこ(鱗)、緑(グリーン)、 オレンジ色、水色、紫色、黄色、ピンク、黒などカラフルです。 水中をおよぐ現実(リアル)なコイ(鯉)もカラフルで、 白、黒、赤、青、緑、黄、紫、クリーム色などがあります。 錦鯉(にしきごい)の愛好家たちは、掛け合わせで、 園芸の【花】達のように、新しい色をうみだそうとしています。 赤いコイ(鯉)は、紅色、橙色(オレンジ色)や朱色(しゅいろ)、 緋色(ひいろ)の緋鯉(ひごい)など、赤といえども多様です。 下の写真↓は、橙の鯉と紅い鯉、そしてゴマちゃん。 ゴマちゃんは、白い鯉ですが、グレイ(灰色)や赤がまじり、 個性的な模様になっています。 コイ(鯉)を見ると…【水相観】(すいそうかん)になります。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎錦鯉(にしきごい) 【三】 ゴマちゃん、橙の鯉、紅い鯉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆朔(さく)の新月、New Moonは、 月が有っても、無いかのように、見えません。 朔(さく)の翌日の月は、夕方に昇り、 細い糸(いと)のように見えます。糸月(いとづき)… そして、すぐに、沈んでしまいます。 二日目(ふつかめ)の月は、細い糸がすこし太く見えます。 三日目(みっかめ)の月が、三日月(みかづき)です。 下の月は、細い糸がすこし太く見える、二日目の月ですが、 三日月(みかづき)と しました。 細かい(こまかい)ことは、スルーしてくださいませ((笑)) ※【月相観】=月輪観は、 月の瞑想=観想=テオリアです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初夏の空-11 ◆ 三日月 (みかづき )◇【月相観】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *−−−*−−−*−−−*−−−* ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初夏の空-12 ◆木洩れ日-2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *−−−*−−−*−−−*−−−* ●立夏 (りっか) 5月05日 立夏は、24節気のひとつで「夏の気配が現われて来る時季。 天文学的には、天球上の黄経45度の点を太陽が通過する時点」です。 ●小満 (しょうまん) 5月21日 小満は、24節気のひとつで「【陽の気】が高調してくる時季で、万物がほぼ満 ち足りてくる時季」です。 -------*----------*---------* 今月、ご紹介した花や生きものは《★花と緑と翼あるもの★カワセミ(翡翠)、 コサギ(小鷺)、ダイサギ(大鷺)飛翔【水相観】◇錦鯉【三】◇木洩れ日、夕焼 け、初夏の空14枚◎初夏の花13枚◇月と猫の瞑想=観想★》としてもお楽しみ ください。下に34枚の順をかきます ********************************************** #1☆ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)白い花 モクセイ科 #2☆セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草 せりばひえんそう) #3☆シャガ(射干、著莪、胡蝶花) 白い花 #4☆初夏の空-1◆白いらせん雲 #5☆ニワトコ(接骨木) 白い花 #6☆モッコウバラ(木香茨、木香薔薇) 黄のツルバラ(蔓薔薇) #7☆初夏の空-2 ◆横(─)に大きく.白い雲 #8☆藤(ふじ)-1 藤棚に絡む藤のツル(蔓) #9☆藤の花房-2 #10☆初夏の空-3◆夕焼け #11☆山吹(やまぶき)-1黄金色一重 #12☆山吹-2 黄金色 八重 #13☆山吹-3 一重 白い花 黒い実 #14☆初夏の空-4 #15☆ベニバナトチノキ マロニエ #16☆トチノキ #17☆初夏の空-5 #18☆ハナイカダ緑の小花 #19☆初夏の空-6 #20☆カワセミ-1 夕陽をあび、日向ぼっこ #21☆カワセミ-2 #22☆初夏の空-7 #23☆【川】の小鷺《光》を浴びて【水相観】 #24☆初夏の空-8 #25☆目の前の大鷺、飛翔する #26☆初夏の空-9 #27☆鯉が龍に[変化]する登龍門の伝説から「鯉のぼり」 【水相観】 #28☆初夏の空-10◆木洩れ日-1 #29☆錦鯉【三】ゴマ、橙、紅 #30☆初夏の空-11 ◆ 三日月◇【月相観】 #31#32 #33☆初夏の空-12-13-14◆木洩れ日-2 #34☆口のまわりがクマ子(熊こ)さん11背中ごしごしOK…? *-------*----------*---------* 観想=瞑想は、むずかしくはありません。 考えるのではなく、ふんわりと観てください。 眉間にしわをよせないで、優しいまなざしで、観てください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初夏の空-13 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫ ★こころ と からだ コーナー★ ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫ ◎小さな赤いスイトピーのようなツル草、 カラスノエンドウ(烏の豌豆)が足もとに咲いています。 4弁花(+)でオレンジ色のナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)も 今年は たくさん集まって咲いています。 紫紅色や白ののツツジ(躑躅 )や、朱や白のサツキ(皐月)、 濃いピンクのシャクナゲ(石南花)なども【同時】に咲いています。 初夏(しょか)が来ました。お元気におすごしですか? ◎暑い日や寒い日が交互に来て、気温の[変化]が激しいです。 一日のうちでも、明け方と朝、昼と夕方、夜の温度差が激しく、 【高低の波】があります。 先月も書きましたが、 気温の[変化]に対応する中枢は、[脳の幹部・脳幹]です。 スマホを見るくせ(性癖)で、【前かがみ】になっていると、 【体温調節】を行う[脳幹]の視床下部(間脳)がうまく働きません。 また[脳幹]の視床下部(間脳)は、【自律神の中枢】なので、 心身の不調がいろいろな症状にでてきます。 →→だから、「首や背すじを伸ばし、姿勢きちんと」で、 爽やかな新緑のもと、【初夏の散歩】がおすすめです。 →→→スマホを見ながら歩く、「歩きスマホ」「ながらスマホ」 …では なくて((笑)) 立って、床に座って、いすに座って、寝て、 【首や肩のコリをほぐし、背骨から腰の曲がりを反らす、ヨガのポーズ】 もおすすめです。 ◎新緑が眩しい(まぶしい)時季で、木洩れ日の太陽の光をあびて、 歩くだけでも、気分は爽快になります。 とはいえ、夏のように紫外線が強いので、日除けの帽子も必需品。 ところが、逆に、萌えあがる新芽、「いのちのチカラ」が、 嘔吐(おうと)すなわち、吐き気をもよおすひともいます。 上記のマロニエ(西洋トチノキ)の根っこのうねうねをみて、 むかつき、吐き気をもよおすひとのように。 また、赤いツツジ(躑躅)などがびっしり咲いていると、 逃げ出したくなるひとも、5月頃には多くなります。 すなわち、さわやかな「木の芽(きのめ)どき」は、 あるひとたちにとっては、脳天気(能天気)に喜べず、 逆に、むかつく、吐き気と嘔吐の時季なのです。 [大脳]ばかり使って、【いのち=無意識】のパワーを うまく自分の中に循環させる回路が閉ざされていると、 「木の芽どき」は、【下の方から、むかつく】感じがします。 緑なんて、ウザイ! 圧迫感を感じる。 それだけでなく、さきゆきの不安と「五月危機」が重なり このさわやかな季節の「木の芽どき」に、、、、 どよ〜〜んとウツっぽくなるかたもいます。 「五月危機」とは、4月の新年度の移動が落ちつき、 ほっとしたとき、いろいろな不安がわいて、 「居場所」は ここでいいのか? ……など悩みはじめ不安定になることです。 「陽の気」が高揚する、新しい季節にむかい、 [大脳]と体のバランスがうまくとれないことが、 大きな原因のひとつでしょう。 そういう気分のときは、青空の下、緑の木陰の小道をよって、 ゆったりした呼吸で散歩するのも、 邪気を発散できて、気分が変わります。 歩きながら「お散歩 瞑想」も おすすめです。 ◎腹のむかつきをしずめ、 【クールな頭と、腹の赤いチカラ】をじょうずに結び、 「冷-暖-熱の気の温度差(グラデーション)」を身につけるには、 本とDVD『ヨガと冥想』がおすすめです。↓ http://www.yoga.sakura.ne.jp/ym-book/ 内藤景代監修・出演DVD『ヨガと冥想』はこちらへ↓ http://yogameisou.web.fc2.com/ NAYヨガスクールで 通販こちらへ↓ http://www.bigme.jp/06-book-cd/0-nay-tuhan/nay-tuuhan.htm たとえ、ワクチンを打っても、【不織布マスクを着用】で、 「手洗い、うがい、三密さける」「換気よく」を 「コロナ・ウイルス感染症」対策として、生活習慣として、お忘れ無く。 ◎【免疫の中枢】は、胸にある胸腺(きょうせん)。 [胸や腹は冷やさず]、 体内の《氣》の温度差(グラデーション)が〔冷‐暖‐熱〕になるように、 ヨガや呼吸法・瞑想を暮らしのなかに意識的にとりいれて、 春の《息吹き》を感じながら、元気にすごしていきましょう。 ★ 「生きることの中枢、脳の幹部・脳幹]については、 →→★生きづらいと思っている人へ 『3つの脳で、楽に3倍生きる 大脳・小脳・脳幹は、こころ体いのち。明るく豊かに健康に』 内藤 景代・著 Amazon Kindle版 ☆スマホ・PCでも読める電子書籍 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初夏の空-14 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ =========================== ★〔見ている猫(ネコ)〕シリーズ、その160 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆先月の 【口のまわりが「クマ子(熊こ)さん」 】の 続き 11 です。 ☆公園で出迎えてくれた薄い虎縞(とらじま)の茶白さん。 目を細めた【笑い顔】で、とても友好的でした。 そして(ゴロン…しようかな?…どうしようかな?)と、 上半身と下半身で、友好と警戒、葛藤(かっとう)を体現。 (その後、どうするかな……?)と、 こちらも、笑顔で……見守っていました。 すると、なんと! 向きを変え、こちらにシッポ(尻尾)を向け、 シッポ(尻尾)の先端は、柵につけ、 前足【二】本は、曲げて、背中から腰を、こちらに向けます。 そして、広く口を開け、大あくび〜〜(ふわぁ〜〜) と息を吐きながら、リラックス。 (ナンジャ? なにをいいたい?) 虎縞茶白さんの【ボディーランゲージ(体の言葉)】は、 なにを 意味する? なにをいいたい? 背中に…ふれても、いい…? 背中を…なぜて……ほしい…? 背中ごしごしOK…? ……よくわからないまま、見守っていると…… 次は、、、、また、来月をお楽しみに((笑)) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎ 口のまわりが「クマ子(熊こ)さん」 11 背中ごしごしOK…? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*〜 ☆NAYヨガスク−ルの会員のペ−ジ「猫の集会」5月号をアップしました。 http://www.nay.jp/0-seito-neko/index/index.htm ●Shawさんは「ミルキャメ」 【二】 モッコウバラ… ●ちゅんさんは「ぐり と ぐら」 【二】 表情…… ●Asamiさんは「鷺沼の猫たち」 よかった♪ ●ちさとさんは「モロッコ(アフリカ)106」 砂漠 -11 ●SOLAさんは「そら君とあめちゃん」 幼き日 陶の猫と白い鳥 ●美樹さんは 「朝の散歩で見かけた花達」自作レイアウトで映える花達。 ●Kayokoさんは「「改良湯」の壁画」〜〜〜浮上(|) ●mariko さんは「うちの猫」ラウル君、シッポ(尻尾) くるん new●シンゴさんは作曲&シンセサイザー演奏【training】1 「手すり」 2022 年5月からシンゴさんの作曲&シンセサイザー演奏の新しいCDR「training」 から順に毎月お贈りします。NAYヨガスク−ルに〔入会して35年〕の シンゴさんの曲を、お楽しみください。 ●Ryoさんは「上野公園の丸い松」 円環… new●健治さんは「私の居場所」 今回からまた新しいシリーズです。 ●和之さんは NAYヨガスクール体験記131 「universal」 ☆~☆~☆-----------------------☆~☆~☆ *〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜* ※追記: 内藤 景代 (ないとう あきよ)記 NAYヨガスクール体験記131 「universal」 《人の成長を見守れるなんて、いい仕事だな〜、と思う。》 ●はい。 ☆「いい仕事」に出会え、数十年…長く続いていますね。 わたしも、「universal (ユニバーサル)=普遍的」なことを 学びたくて、「ユニヴァ−シティ(大学)」に入学しましたが、 すぐ学園ストライキがあり「学園闘争」で荒れた大学でした。 →その「1960年代」のことは、『BIG ME』 内藤 景代・著 66ページ 、73ぺーページ にかいています。 それで、「学校を卒業して、大人になっても、 ユニヴァ−ス(宇宙)の普遍的なことを、学びたい」と想っていました。 憬れた(あこがれた)イメージが「木曜会(もくようかい)」です。 その真似(まね)をして、今も「月【二】回の木曜 午後クラス」 を続けています。 【「自分のためと、ひとのため」に、楽しく、集い、学びあえる ヨガと瞑想の内藤景代・直接指導のクラス】が理想です。 →●内藤景代のレッスンのご案内● こちらへ↓ レッスン指導は内藤景代です http://www.nay.jp/0-a-c/a-mys.html ◎イギリス留学でノイローゼ(神経衰弱)になった江戸っ子の 夏目 金之助(きんのすけ)は、帰国後、英語教師になり、 友人・正岡 子規(1867年─1902年)の俳句誌『ホトトギス』に 『吾輩は猫である』(わがはいはねこである)を連載しました。 夏目 金之助はペンネームを夏目漱石(なつめ そうせき)として、 好評な『吾輩は猫である』を単行本【三】分冊にしました。 『吾輩は猫である』に[胃弱のクシャミ先生≒モデル漱石]の書斎で、 朋(とも)達と楽しく談論風発する【週1回-集会】の情景があります。 現実(リアル)に「毎週・1回、木曜日」に自分の書斎を開放して 自分の教え子や若い友人たちと馬鹿話(ばかばなし)して、 楽しい時をすごした話が、モデルになっているといいます。 「灰色の女学生時代」のわたしは、夏目漱石(1867年─1916年)の 「木曜会」に憧れ(あこがれ)、その想いが 【1976年以来のNAYヨガスクール木曜クラス】から 今の2022年西新宿のスタジオ・木曜レッスンに続いているわけです。 そして、東新宿のレッスン場所の木曜クラスで、和之さんが、 5年間、寝ころびながら、わたしの話を聞いてらした……((笑)) 《人の成長を見守れるなんて、いい仕事だな〜》 と、わたしも思います((笑))↓↓ http://www.bigme.jp/00-0-01-2002-09-essay/02-09-12/02-09-12.htm http://www.bigme.jp/00-0-01-2002-09-essay/02-09-19/02-09-19.htm ★2015年にレッスン場所が〔東新宿〕から〔西新宿〕に移転しました→こちらへ http://www.bigme.jp/00-15-01/15-01/15-01.html ********************************************** 『BIG ME (ビッグ ミー) 』 こころの宇宙の座標軸 (大きな自分に出会う) 内藤景代 著 http://bigme-book.nay.jp/ ☆新版『BIG ME』内藤 景代・著は、判型を大きくしてNAYヨガスクールで 【通販】しています→ 「瞑想用ヤントラ・カード2枚プレゼント付き」通販 ¥1.200 (税・送料こみ) http://www.bigme.jp/06-book-cd/0-nay-tuhan/00-bm-tuhan.htm ********************************************** ◎ヨガの究極のプロセスから → 逆算されたエッセンス NEW!! 【受付中!】 ☆☆☆内藤景代の「集中レッスン・セミナー」☆☆☆ ●2022年5月22日(日)pm2:30〜5:30 ご参加費 5.000円 会員 4.000円 お申込はメールで ◆メ−ルe@nay.jp 詳細は http://www.nay.jp/5-nay/5-shuchu.htm ◎はじめてのかたも、◎さらにヨガを深めたいかた、 ◎ご遠方のかたも日帰りで! *************************************** ▼登録/解除 下記のシステムを利用して配信しています 『まぐまぐ』http://www.mag2.com/ ID: 0000106654 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