★「内藤景代の瞑想フォト・エッセイ」 ☆〜☆〜☆-----------------------☆〜☆〜☆ この世界は、神秘が形になり、 物質は波動を放射している。 広大な時の流れと、宇宙的空間に思いをはせ、 命あるものと結び合う、 今、ここの自分を大切に。 ☆〜☆〜☆-----------------------☆〜☆〜☆ 美しい写真や画像はHPでごらんください。 http://www.bigme.jp --------*----------*---------*----------* 2020年9月1日(火) 9月02日 満月 9月10日 下弦 9月17日 新月 9月24日 上弦 ・今月の異名(いみょう)は長月(ながつき) ・24節気 白露(はくろ) 9月07日 秋分(しゅうぶん) 9月22日 ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫ ◎数珠玉は葉が硬く〔変化〕した【包葉】。スゴイ〔かたち〕=生き方=【ラ イフ スタイル】→メシベ♀を包む穴に糸を通し数珠にする★五芒星(☆)が広 がるレース状の白い花カラスウリ(烏瓜)開花の過程(プロセス)と青い実、成 長物語(ビルドゥンクス・ロマン)★ボダイジュ(菩提樹)はインド、中国、ド イツと【ちがう】3つの樹がある。菩提(ぼだい)とは?[ぼーだいさった]が菩 薩(ぼさつ)。自利(じり)行だけでなく利他(りた)行の2つを修行★3色で多色 に〔変化〕ハゲイトウ(葉鶏頭、雁来紅=ジョゼフのコート)★紅の錦鯉で【 3】縦(|)と横(─)横(─) ★松葉牡丹はホロビンソウ(不亡草)★スモーク・ ツリー(煙の木)★リースになる蔓草の灸花(やいとばな)★風船カズラ白い花と 果実★紫サルビアと蝶★黄花コスモスと猫じゃらし★白いニラ(韮)の花★真紅 の百日紅(サルスベリ)★初秋の空と雲13枚 夕焼け3枚★シオカラトンボ(塩辛 蜻蛉)♂♀★トカゲ(蜥蜴、石竜子)★カワセミ(翡翠)★コサギ(小鷺)★ダイ サギ(大鷺)★しなう錦鯉3枚 紅白、紅、白★12夜 満月にむかう夕月など合計 49枚の写真と“言葉”を【二重(ダブル)イメージ】で観じて〔新しい方向性 を、深く考えるため〕のご参考になれば幸いです。 《★花と緑と翼あるもの◇蝶とトンボ◇翡翠、小鷺・大鷺、トカゲと鯉と猫、 木洩れ日・夕焼け、初秋の空と雲、月の瞑想=観想★》 としてもお楽しみください --------*----------*---------*----------* ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ NEW新しい2色カラー電子書籍が40サイトで発売中! 症状別ヨガのポーズの本『家庭でできるビューティ「ヨガ」レッスン』 PHP研究所 http://yoga-home.nay.jp/ この時期を、こころと体の不調を癒やし、美しくなるための 【ご自分の心身のケアのとき】にしませんか。お役に立つ本です。 スマホ・パソコン、タブレットで読める【2色カラーの電子書籍】です ********************************************** ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫ ◎ NAYヨガスクール(内藤景代・主宰) http://www.nay.jp/ ★レッスン場所 →新宿駅から徒歩 5分新宿マイスタジオ 5階です →→●内藤景代のレッスン ご案内 こちらへ ※レッスン担当は、すべて内藤景代です。 http://www.nay.jp/0-a-c/a-mys.html 2020年 ★ 9月 ★ 10月 ●はじめてのかたも●さらにヨガを深めたいかたも ★ご遠方のかたも日帰りで 【集中レッスン・セミナー】 http://www.nay.jp/5-nay/5-shuchu.htm ★9月27日(日曜)内藤景代のヨガ、瞑想、呼吸法のコツ 〔3時間の集中レッスン・セミナー〕 2:30〜5:30 (開場:2:15) 新宿マイスタジオ 5階・5C ★10月25日(日曜)内藤景代のヨガ、瞑想、呼吸法のコ 〔3時間の集中レッスン・セミナー〕 2:30〜5:30 (開場:2:15) 新宿マイスタジオ 5階・5C ★11月22日(日曜)内藤景代のヨガ、瞑想、呼吸法のコツ 〔3時間の集中レッスン・セミナー〕 2:30〜5:30 (開場:2:15) 新宿マイスタジオ 5階・5C ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎ジュズダマ(数珠玉)-1【包葉】と雌花♀雄花♂ [葉] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆陶製(とうせい)の小さな壺(つぼ)のような実をつける、 ジュズダマ(数珠玉)に糸を通し、つないで 腕輪(うでわ)や首飾り(くびかざり)にしたことがあります。 昭和の少女たちの手作りアクセサリーでした。 ところが、今回、ジュズダマ(数珠玉)を掲載するので、 調べてみると、驚くべきことがわかりました。 ジュズダマ(数珠玉)は、果実ではなかった。 では、なに? 葉っぱだったのです。陶器のように固くなった葉…。 花を包む【包葉(ほうよう)】が、ジュズダマ(数珠玉)。 正確には、花を包む包葉鞘(ほうようしょう)という器官。 それも、雌花(めばな)♀のメシベ(雌蕊♀)を包む【包葉】。 下の写真↓に掲載した、3本の白い糸が、メシベ(雌蕊♀)。 【包葉】は、その糸を通す通路を包みこんでいます。 だから、ジュズダマ(数珠玉)に、ひとが糸を通し、 祈りのための数珠(ジュズ)にすることができた。。。。。。。 それで、むかしから、ジュズダマ(数珠玉)と呼びます。 灰白色・青灰色・薄紫色・茶褐色・セピア色・黒褐色など、 ホーロー質の照りのよい玉が愛されてきました。 陶製の果実のような玉は、【包葉】が硬くなったもの。 ──知りませんでした。何十年も みていますが…… 数珠玉(ジュズダマ)って、スゴイ! ところが、数珠玉(ジュズダマ)の 〔かたち〕=生き方=【ライフ スタイル】は、独自(ユニーク)で、 知れば知るほど、スゴイのです。 ☆ジュズダマ(数珠玉 じゅずだま)の花は? お米と【同じ】イネ(稲)科なので、小さな花が咲きます。 【包葉】の先から糸のようなものがでて、その先に、 小穂(しょうすい)のように垂れ下がる花は、 雄花(おばな)♂。実を結ばない花です。下の写真↓ 雌花(めばな)♀は、【包葉】の包葉鞘に包まれ、 3本のメシベ(雌蕊♀)の柱頭しか出しません。下の写真↓ しかも、そのうち、実を結ぶのは、1本だけ。 ほかの2本は、枯れて茶色の糸になります。 それで、ふつうは、【包葉】の先から白い1本の メシベ(雌蕊♀)だけがみえます。下の写真↓ ・・・たぶん、1回 お読みになっただけでは、 呑みこめないし、混乱すると想います((笑)) ──すくなくとも、わたしは、そうでしたから。 数珠玉(ジュズダマ)の〔かたち〕=仕組み(構造)は、 スゴイです。葉っぱの変容(メタモルフォ−ゼ)…。 なぜ、葉が このように【変化】できたのでしょう? 下の写真5枚と、つき合わせながらお読みになると、 楽しいのではなかろうか……と想います((笑)) ☆葉っぱの〔変化〕した【包葉】は、 やわらかな花びらになります。 ブーゲンビリア、ハナミズキ(花水木)、ドクダミと【同じ】です。 逆に、【包葉】が硬く鞘(さや)のようになったものが 数珠玉(ジュズダマ)の玉です。 要するに【包葉】は、やわらかな花びらにもなるし、 硬く鞘(さや)のようにも、なる。 変幻自在(へんげんじざい)な[葉]が【包葉】です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎ジュズダマ(数珠玉)-2【包葉】と雄花♂ [葉] ◎ジュズダマ-3【包葉】と雌花メシベ(雌蕊♀)雄花♂ ◎ジュズダマ-4【包葉】と雌花メシベ(雌蕊♀)3本 ◎ジュズダマ-5【包葉】と雌花♀メシベ雄花♂ [葉] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆葉っぱを松葉(まつば)に[見立て]、 花を牡丹(ぼたん)に[見立て]た、 小さな花、マツバボタン(松葉牡丹)。 今回、調べると、別名を「ホロビンソウ(不亡草)」。 1年草ですが、こぼれた種(たね)から、どんどん増える… だから、ほろびない。それでホロビンソウ(不亡草)。 花びらのまん中に、また小さな花があります。 「花の中に花」は、実は、メシベ(雌蕊♀)です。 南アメリカ原産なので、高温と乾燥に強い花です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ マツバボタン(松葉牡丹)ホロビンソウ(不亡草) 花の中に花 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆夏の夕暮れを散歩する楽しみのひとつは、 白いレースのように繊細な花を咲かせる、 カラスウリ(烏瓜)の白い花に出会うことです。 ところが、都内では、これがむずかしい…… というのも、雑草の蔓草(つるくさ)として、即・駆除。 それで、以下のように、つぼみ(蕾)のほころび始めから、 徐々に(じょじょに)白い花が開花していく過程(プロセス)、 開花した五芒星(☆)のようなカラスウリ(烏瓜) 白い花、 そして、白い花が先端に残る緑縞の青い実という 4枚の写真には、苦労話(くろうばなし)があったのです((笑)) ☆ある場所で、レース状になる過程(プロセス)が、 一目(ひとめ)でわかりました。生け垣の上にツル(蔓)が広がり、 つぼみ(蕾)が たくさんあり、それぞれの開き方で、 徐々に白い花が開花していきました。 (こうやって徐々に白い花が開花するのか!) と、わかり、楽しくなりました。4枚連続して掲載します。 ※カラスウリ(烏瓜)の成長物語(ビルドゥンクス・ロマン)とニ−チェの 「3様の変化」(ツァラトゥストラ)のお話と写真はこちらへ↓ http://www.bigme.jp/000-00-02-10/02-10-01/02-10-01.htm ※生け垣に咲くクラゲ(海月)のようなカラスウリ(烏瓜)の写真↓ http://www.bigme.jp/00-06.08/06.8.1/06.8.1.htm ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎カラスウリ(烏瓜)-1 白い花 開花 五芒星(☆) ◎カラスウリ(烏瓜)-2 つぼみ ほころぶ 白い花 ◎カラスウリ(烏瓜)-3 ほころぶレース状の白い花 ◎カラスウリ(烏瓜)-4 縞の青い実 白い花残る先端 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆先月は桃色、今月は真紅の百日紅(サルスベリ)を2枚。 丸い、つぼみ(蕾)が 弾け(はじけ)、花火のように開花します。 それらの花が集まり、円錐形に咲いていると、 まるで紅蓮(ぐれん)の炎(ほのお)……。熱い。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎百日紅(サルスベリ)-1 丸い黄緑のつぼみ(蕾)開花 ◎百日紅(サルスベリ)-2 真紅に開花 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆畑(はたけ)が広がる、川ぞいの道をあるいていると、 まっすぐに伸びた緑の茎に、白い小花。。。。。が、 涼しげに、ずらりと並んでいます。↓ 6弁の花びらで、ハナニラ(花韮)を小さくした〔かたち〕。 けれども、葉っぱは、みえない。 細く円筒形の濃い緑の茎ばかり…が並んでいます。 ☆帰宅後に、ネットで検索すると、「ニラ(韮)」の花。 あのニラ? レバニラの、ニラ? 調べてみると、たしかに、あのニラ(韮) の白い花です。 「野菜の花図鑑」を見たことがありますが、 ニンジン(人参)やゴボウ(牛蒡)の花も、かわいい‥ 花の〔かたち〕=生き方=【ライフ スタイル】は、 千差万別(せんさばんべつ)で、奥が深いです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎ニラ(韮) 白い花 6弁 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初秋の空と雲-1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆都内の由緒(ゆいしょ)ある古い神社の境内(けいだい)に、 ボダイジュ(菩提樹)があります。下の2枚の写真↓ 江戸時代に、徳川幕府(とくがわばくふ)ゆかりの女性により、 この神社に植えられた【樹齢350年】の古木です。 下の写真のように、たくさんの青い実を元気にみのらせ、 風に乗って、プロペラのような葉は、飛びます…。 【108粒のボダイジュ(菩提樹)の実】でつくったという 数珠(ジュズ)を、インドみやげにいただいたことがあり、 てっきり、この木の実だろうと、想っていましたが、 ちがいました。そのお話と[花]や数珠の写真はこちらへ↓ http://www.bigme.jp/00-11-07/11-07-02/11-07-2.htm http://www.bigme.jp/00-11-09/11-9-1/11-9-1.htm 要するに、ボダイジュ(菩提樹)は、【3つ】の種類があり、 それぞれが、古くから愛され、大切にされています。 ★(1)は、このボダイジュ(菩提樹)。 鎌倉時代に、中国から[留学みやげ]に、この種(たね)を 持ち帰り、栄西(ようさい)は、各地に根づかせ、 「禅の臨済宗(りんざいしゅう)の開祖」になりました。 ☆ボダイジュ(菩提樹)は、シャカ(釈迦)が、 その樹の下で瞑想して「菩提をえた樹」という意味です。 菩提(ボダイ)をえるというのは、 「悟りを開く=覚・智・道」という意味です。 中国では、このボダイジュ(菩提樹)と【同じ】種類の 樹の下で瞑想(冥想)し、シャカ(釈迦)は、 「悟りを開き、[覚者]= ブッダ(仏陀)になった」 と、伝えられています。 ところが、(2)のように、別の話があるのです。↓ ★(2)は、インド・ボダイジュ(菩提樹)。 インド(天竺)で、シャカ(釈迦)が「悟りを開いた」のは、 別の樹の下で冥想(瞑想)していたときだったのです。 http://www.bigme.jp/04-ym/index.htm#m それが、インド・ボダイジュ(菩提樹)です。 【108の煩悩(ぼんのう)】に対応する 【108粒のボダイジュ(菩提樹)の実】は、 そのインド・ボダイジュ(菩提樹)の果実なのです。 ★(3)は、F・シューベルトの歌曲「リンデンバウム」。 「菩提樹(ボダイジュ)」と 明治時代に翻訳されています。 F・シューベルトによる歌曲集「冬の旅」の第5曲 訳詞: 近藤 朔風(こんどう さくふう) リンデンバウムは西洋菩提樹。洋種菩提樹ともよばれます。 ★まとめると、中国、インド、ドイツと、各地に 【同じ】名まえで、【ちがう】ボダイジュ(菩提樹)が【3つ】あり、 それぞれの地で、大切に想われてきた…わけです。 日本人のわたし達は、なんとなく、みんないっしょにして… 愛おしんできたように想いますが‥‥‥。 堅いこと言わないで‥‥と ((笑)) ☆さて、『ヨガと冥想』 内藤 景代・著でかいたように、 仏教の「インド発→中国経由→日本着」のプロセス(過程)で、 いろいろな絡みあいが複雑になっています。 たとえば、このボダイジュ(菩提樹)につながる言葉が、 【菩薩(ぼさつ)】です。 【菩薩】は、梵語(サンスクリット)の 「ボーディ サットヴァ」を 漢字で音訳(当て字)した、 【菩提 薩タ(ぼだい さった)】を [1字ずつ短縮した省略語]です。 【菩提 薩タ】→→菩 (略) 薩 (略)→→【菩薩】 菩薩(ぼさつ)=「ボーディ サットヴァ=ぼーだいさった」は、 「自分がブッダ(仏陀)になるための修行(自利行)と同時に、 この世のすべての生きものを救う(利他行)という 大きな願いをもつ修行者」のことです。 自利行(じりぎょう)は、自分のための修行。 →小乗(しょうじょう)仏教=上座部(じょうざぶ)仏教 =初期仏教=原始仏教 利他行(りたぎょう)は、すべての生きものを救うための修行。 →大乗(だいじょう)仏教=マハーヤーナ すなわち、漢字で音訳(当て字)した 大乗仏教の【くくり方=概念(コンセプト)】が、 菩 (略) 薩 (略)=菩薩です。 小乗仏教=上座部仏教=初期仏教=原始仏教には、 ボーディサットヴァ=ぼーだいさった=菩薩(ぼさつ)の 【くくり方=概念(コンセプト)】はありません。 詳細は、本 『ヨガと冥想』内藤 景代・著を どうぞ。 巻末に、それぞれの“言葉”の【くくり方=概念(コンセプト)】 について「索引(さくいん)」がありますので、ご活用ください。 http://www.yoga.sakura.ne.jp/ym-book/ ◎観音(かんのん)菩薩(ぼさつ)=観音さま…など、 わたし達を救ってくれるといわれる菩薩という音(おと)、 音の響き♪♪を感じ、《共感》し響きあい、共振する、 「こころの化学反応」が無意識に起こるので、 【菩薩】の愛、願いをふくむ樹の名=音が、 大切にされてきたのだろう……と、わたしは想います。 生きものたちを 救うための修行をしているという 【菩薩(ぼさつ)】の大きな願いをふくむ樹の名=音が 【菩提】の樹……と連想され、 響きあい、共振し、同感(シンクロ・共感 同調)して・・・ 【菩提樹(ボダイジュ)】という樹の名=音が、 【ちがう】3つの樹を‥‥ゆるやかに…… ひとつに結び、 愛おしんで…親しみをこめ………日本に伝わってきたように、 今の わたしには、想われてなりません・・・・。 ぼだい(菩提) という音の響き♪が、いい♪♪ から((笑)) たとえば、大切な想い人(おもいびと)の名=音=響き♪ と【同じ】音=音の響き♪を聴くと、 胸が ぽっとあったかくなったり…どきんとしたり… きゅんとしたり、ざわついたり……するように‥‥。 ──その音が、ただの駅の名にすぎなくても((笑)) ★ボダイジュ(菩提樹) という〃もの〃が あり、 それぞれの地で、“もの“がたりが伝えられて、 【同じ】名=音=音の響き♪でありならが、 【ちがう】樹が、今も、ここに ある。。。。 その“もの“がたりを【楽しむ】ことが、 こころ(心)を豊かにしてくれる、と わたしは感じます。 ○ ○ と いわばいえ((笑)) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎ボダイジュ(菩提樹)-1 果実 長い茎の先に ◎ボダイジュ(菩提樹)-2 葉は飛ぶ 果実つけて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初秋の空と雲-2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆鮮やかな紅(くれない)、緑、黄色の大きな葉、 3色がまじる高い丈(たけ)の草、ハゲイトウ(葉鶏頭)。 ハゲイトウを見ると、秋の訪れ(おとづれ)を感じます。 そう感じるひとは多いようで、中国語でハゲイトウは、 「雁来紅(がんらいこう)」といいます。 渡り鳥のガン(雁)がやって来るころの紅い葉、 それで雁来紅(がんらいこう)。 英語では、「ジョゼフのコート(Joseph's coat)」。 『旧約聖書』のジョゼフ(ヨセフ)が もらった多色な上着を、 鮮やかでカラフルなハゲイトウの葉に[見立て]ています。 ヤコブがヨセフ(ジョゼフ)に与えた多色の上着の話は、 『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』 というミュージカルになっています。 『キャッツ(CATS)』『ジーザス・クライスト・スーパースター』などの 作曲家 ロイド・ウエーバーのデビュー作です。 今年の4月に、日本版がはじめて、日本で上演予定でしたが、 新型コロナ・ウイルス感染症拡大に伴う政府からの 緊急事態宣言を受け、上演中止になりました。。。。 大きな下向き三角形(▽)と7色の虹のイメージのポスターは、 カラフルで、ヤントラ的で、気になっていたので、残念です… ☆さて、ハゲイトウ(葉鶏頭、雁来紅)といいますが、 あのビロード(天鵞絨 ベルベット)のようなケイトウ(鶏頭)とは、 属種がちがいます。【同じ】ヒユ科ですが。 種の名は、「3色の」という意味で「tricolor」。 オシロイバナ(白粉花)や3色スミレ(菫)=パンジー と【同じ】で、3色が組み合わさり多彩に〔変化〕する… それが、ハゲイトウ(葉鶏頭=ジョゼフのコート)です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎ハゲイトウ(葉鶏頭、雁来紅)-1 葉と花 ◎ハゲイトウ(葉鶏頭)-2 縞模様(しまもよう) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初秋の空と雲-3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆モフモフの緑色した猫じゃらし(エノコログサ 狗尾草) 。 ネコ(猫)は、この草が大好きですが、 スズメ(雀)も猫じゃらしが好きで、穂をついばんでいます。 ☆黄花コスモス(秋桜)が、咲いているところに、 背景のように、猫じゃらし(エノコログサ 狗尾草)の群生。 秋の野原のようで、猛暑も つかの間、忘れます。 ここに咲いていたのは、黄色の黄花コスモス(秋桜)です。 この猫じゃらし(エノコログサ 狗尾草) は、緑だけでなく、 紅葉した草もあるので、秋の風情(ふぜい)を感じます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎黄花コスモス(秋桜)と猫じゃらし(エノコログサ 狗尾草) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆高い木に ふわふわした煙(けむり)が、たなびくよう…… 2階の屋根ちかくに、煙(けむり)が、たなびいています。 ふわふわ…もくもく…の糸のような花です。↓ 薄い黄色の花は、煙(けむり)に[見立て]られ、 スモーク・ツリー(煙の木)と いいます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎スモーク・ツリー(煙の木) ウルシ(漆)科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆1センチメートルほどの小さな白い花。 開花すると、まん中が燃えるような紅(くれない)色。 それで、燃えるお灸(きゅう)=ヤイトに[見立て]て、 ヤイトバナ(灸花)。 虫たちは好んで紅いまん中に入っていきます。 それで、一日花ですが緑の実がたくさん みのります。 →丸い緑の果実は、照りのよい茶色の実になります。 その実で、手づくりリースをつくり、NAYヨガスクールの 東新宿のレッスン場所に飾っていました。 そのお話との写真はこちらへ↓ http://www.bigme.jp/000-00-02-11/02-11-12/02-11-12.htm ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎ヤイトバナ(灸花 やいとばな) 蔓草(つるくさ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆はじめて、この紫色の花を見たのは、2002年。 18年前は、個性的で不思議な花‥だと想いました。 紫の怪獣が口をあけ白い舌をだしているような〔かたち〕。 http://www.bigme.jp/000-00-02-10/02-10-24/02-10-24.htm 蝶(ちょう)や ガ(蛾)が好む花のようです。シソ(紫蘇)科 名は、メドーセージ,サルビア・ガラニティカ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎メドーセージ、サルビア・ガラニティカ 紫と蝶 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆酷暑の夏。金網(かなあみ)フェンスは餅網(もちあみ)のように、 熱くなっているにもかかわらず、蔓草(つるくさ)たちが、 がんばって生きぬいています。 触れれば火傷(やけど)しそうな金網にからみ、 グリーン・カーテンにしてしまう蔓草たち…スゴイ! 上の写真↑のヤイトバナ(灸花)も、金網にからみ、 下の写真↓の風船カズラも金網で風船がゆれています。 巻いているツル(蔓)の先に 白い小花が咲き、 黄緑の紙風船(かみふうせん)のような果実がみのります。 その風船は、ゆすると、からからと種の音がします。 種と花と風船、ヤントラの太極図のお話と写真はこちらへ↓ http://www.bigme.jp/00-0-01-2002-09-essay/02-09-18/02-09-18.htm ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎風船カズラ(ふうせん蔓) 白い花と果実 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初秋の空と雲-4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆今年は、早い時季から、トンボ(蜻蛉)が 群れて 水べで、たくさん飛んでいました。 透ける(すける)銀色の羽根たちが、 いっせいに飛んでいると、 透明な銀の雲が、目の前を横切るように感じました。 美しいけれど、早すぎて、撮影できず……。 ☆木の枝やロープ(綱)、花をつかんで 羽根を休めているトンボ(蜻蛉)を、撮影しました。 薄青いシッポ(尻尾)のシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)。 青いシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)は、オス♂。 黄色と黒の虎縞(とらじま)は、メス♀です。 正確には、オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)の♂♀です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎トンボ(蜻蛉) シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)♂♀ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初秋の空と雲-5 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆日なたぼっこしている トカゲ(蜥蜴、石竜子)に 都内の公園で 出会いました。 茶色で、目もとから首すじに白線。 目は つぶら(円ら)で、黒い。 くい(杭)の一部になったように、動きません。 こちらには、見えているのですが、 あちらは、見えていないつもり……((笑)) 写真を何枚か撮りましたが、【同じ】姿(すがた)。 うちの路地に出没するトカゲ(蜥蜴、石竜子)は、 長いシッポ(尻尾)を見せながら、すばやく隠れます、、、 ☆トカゲは、ヤモリ(家守、守宮) と【同じ】爬虫類(はちゅうるい)。 トカゲ(のしっぽ(尻尾)は、切れても再生します。 再生能力が、スゴイ。 ※【うちの窓べにいた5匹のヤモリ お話と写真はこちらへ↓ http://www.bigme.jp/00-14-06/14-06.html ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎トカゲ(蜥蜴、石竜子) 爬虫類(はちゅうるい) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初秋の空と雲-6 ◎初秋の空と雲-7 木洩れ日 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆涼しい朝のうちに散歩にでかけると、 なんと! 照り返しの強い池に、 蛍光ブルーの青い鳥、カワセミ(翡翠)がいます。 あまりのピーカン(快晴)で、 《光》が強すぎるためか、蒼い翼などが、 ハレーションを起こして、ぼやけてしまいます……。 《光》がまぶしい…とカワセミ(翡翠)も 感じているような気がしました・・・・ 《光》が反射して、水中の魚(さかな)が見えない…。 いちおう飛びこみましたが、不漁(ふりょう)。 《光》は強すぎても、ツーマッチ(too much)で、 うまくいかない…。 《光》が当たらなければ、写真はとれない……。 【ほどのよさ】が、美しいものを生む………。 カメラって、むずかしい…………。 どこか、【生きること】に通じている《氣》がします((笑)) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎朝のカワセミ(翡翠) 《光》がまぶしい ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初秋の空と雲-8 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆暑い日に、暗くて見えないようなところに、 ぼんやりと白い影(かげ)・・・・ 腰をかがめ、水べの向こうを覗う(うかがう)と、 木陰でコサギ(小鷺)が、黒いクチバシ(嘴)で羽づくろい。 水面が にごってはいますが、まるで、水を鏡のかわりにした 水鏡(みずかがみ)に うつしているような光景です。 その後、立ちあがると、首を伸ばし ゆっくりと、 水べの木陰を歩いていきます。 風が吹き、尾羽(おばね)を乱すけれど、かえって美しい… 白い冠毛(かんもう)、冠羽 (かんむりばね)を 靡かせ(なびかせ)て、ゆったり木陰を歩くコサギ(小鷺)。 向こうには、青味泥(あおみどろ)の池が見えます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎コサギ(小鷺)-1 水鏡 木陰で羽づくろい ◎コサギ(小鷺)-2 水べの木陰を歩く ◎コサギ(小鷺)-3 冠毛なびかせ木陰を歩く ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初秋の空と雲-9 緑の葉陰(はかげ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆ダイサギ(大鷺)が、長い足を曲げてかがみこみ、 水に黄色いクチバシ(嘴)をつけ、魚をねらっています。 水鏡(みずかがみ)のように、水面には、 口先をつけたダイサギ(大鷺)の姿(すがた)がうつり、 まるで、口づけをしている2羽の白い鳥のようです。 すばやく、お魚キャッチ! 即、呑みこむ、、、、ダイサギ(大鷺)。 生き餌の丸呑み(いきえのまるのみ)……。 優雅な お姿に 似合わず 大胆な お食事作法(さほう)‥ 次は、足を伸ばし首を伸ばし、大きく口をあけ、満足げ‥‥ そして口を閉じ、まっすぐ首を伸ばし、正面を凝視‥‥ 次の展開は、白い冠毛を靡かせ(なびかせ)、翼を広げ、 飛翔というよりは、、、ジャンプ、跳躍(ちょうやく)…。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎ダイサギ(大鷺)-1 水にクチバシ(嘴)つけ魚をねらう ◎ダイサギ(大鷺)-2 長い首を伸ばし、開口 ◎ダイサギ(大鷺)-3 正面を向く。翼広げ飛翔 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初秋の空と雲-10 夕焼け-1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆猛暑と、「新型コロナ・ウイルス感染症」の拡大…などで、 我慢(がまん)や緊張を強い(し)られて こころ(心)が強張り(こわばり)がちな時季です。 気づくと、固まっていた自分がいます‥‥ 「よいこ」ほど、ストレスを感じている、今の状況です。 ストレスを感じると、交感神経が緊張して、 これが長く続くと【免疫力が低下】します。 こころ(心)が、干からびないように、 瑞々(みずみず)しい潤い(うるおい)を取りもどしましょう。 それには、【水相観(すいそうかん)】という瞑想(冥想)が、 効果的です。 水(みず)をイメージし、想像し、瞑想(冥想)しましょう。 そして、自分が水の中でしなやかに泳ぐコイ(鯉) になってみるのも、遊びごころで、いいです。 ポイントは、四角い「硬直した固まりとしての自分」 を ゆるめる時間をもつことです。 →★握っている手の拳(こぶし)を開くこと。 瞑想(冥想)はむずかしい、と思うかたは、 【思考実験】として、想像してください。 →★冥想(瞑想)的な副交感神経が活性化して、 交感神経が休息し、【免疫力】が高まります。 以下の やわらかく しなう 紅白、紅、白、のコイ(鯉)たち 3枚連続写真で どうぞ、こころを遊ばせてください。 ↓↓↓ 錦鯉のゴマちゃんがくねる写真は、右ヒレが欠ける前の写真。 そしてもう1枚は、 「紅の錦鯉がつくる縦(|)と横(─)横(─)で、【3】」 先月は、鯉文字(こいもじ)【二】。 今月は、文字にはなりませんが、紅の錦鯉がつくる 《縦(|)と横(─)横(─)で、【3】》。 先月もお話しましたように、これからの時代は、 ○×式の2項対立に、ひとつ加えた【3】の発想 など、 【3】が大切になってくると観じて(感じて)いますので。 ◎まったく違う2つの「瞑想」 について。 イメージをみる瞑想と、みない瞑想とは こちらへ ★瞑想(冥想)法=観想とは http://yoga.1ne.cc/yoga-meditation-9.htm ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎やわらかく しなうコイ(鯉)-1 錦鯉 紅白 ◎やわらかく しなうコイ(鯉)-2 錦鯉 紅(くれない) ◎やわらかく しなうコイ(鯉)-3 錦鯉 白 ゴマちゃん ◎紅の錦鯉-4 【3】縦(|)と横(─)横(─) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆「秋は 夕暮れ」 (秋は 夕暮れ が いい) 清少納言 『枕草子』(せいしょうなごん まくらのそうし) 秋は 夕暮れどきを たっぷりと味わえます。 昼と夜のあいだの夕暮れどき。 ──空は まだ 蒼く、月が昇り耀く… 夕月(ゆうづき)が美しい季節で、 ねぐらに帰る鳥たちの影絵(シルエット)も見える… 満月にむかう 12夜(じゅうにや)や、 まん丸ではない 十三夜(じゅうさんや)は、 とくに「いい」 という お方(かた)も多いです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎12夜 満月にむかう夕月 初秋の空と雲-11 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *−−−*−−−*−−−*−−−* ●白露(はくろ) 9月07日 白露は、24節気のひとつで「まわりの大気(たいき)が冷えてきて、水滴(す いてき)が、白露(しらつゆ)のように葉に宿りはじめる時季」です。 ●秋分(しゅうぶん) 9月22日 秋分は、24節気のひとつで 「太陽が黄道(太陽の道)の<秋分点>にきたとき。 大乗(だいじょう)仏教では、お彼岸(ひがん)の お中日」です *-------*----------*---------* 今月、ご紹介した花や生きものは49枚。 《★花と緑と翼あるもの◇蝶とトンボ◇翡翠、小鷺・大鷺、トカゲと鯉と猫、 木洩れ日・夕焼け、初秋の空と雲、月の瞑想=観想★》としてもお楽しみくだ さい。 *-------*----------*---------*----------* ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初秋の空と雲-12 夕焼け-2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫ ★こころ と からだ コーナー★ ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫ ◎体温以上になる酷暑もすぎ、夕方は秋の風を感じます。 季節の変わり目が、空の雲の〔かたち〕にあらわれています。 「新型コロナ・ウイルス感染症」も各地に広がり… 戦後最長に続いた政権も終止符をうち、 〔変化〕の波が拡大して、 不安やストレスを感じることも多い、今の時季です。 お元気におすごしですか? ◎ 酷暑に負けないように、がんばって生きてきた「つけ」が、 【遅れたきた、夏バテ=秋バテ】という形で、出てきます。 ストレスがたまって、眠れない、イライラする、 ばくぜんとした不安にさいなまれ、やる気もおきない… というかたは、まずは、ぬるめのお風呂に入りましょう。 暑くて、シャワーだけで湯船につからなかった… というかたも同じく、ぬるめの38度くらいのお風呂に入りましょう。 【秋バテ】がでやすい時季なので、 心身のメンテナンス(点検・整備)として ぬるめの38度くらいのお風呂につかって、 体のしこり や こわばり を ゆっくりほぐしてください。 心臓の下、お腹のあたりまで、ぬるい湯につかり、 頭には、水でしぼったタオルを置き、 「頭寒 足熱(ずかん そくねつ)」の からだ(体)の温度差(グラデーション)にして、 10分前後、のんびりしてください。 目を閉じて、「ここは 温泉」とイメージし瞑想して、 好きな場所の温泉で、ひとり 湯を独占しているように、 緊張 や こわばり をほどきましょう。 上の写真↑コイ(鯉)の お話でしたように、 【水の水相観(すいそうかん】という瞑想(冥想)のひとつです。 http://www.meisouhou.nay.jp/ だれも見ていない、自分だけのゆったりタイム。 乾燥食品が水にもどり、やわらかくなったように、 からだ(体)が、湯でほどけきたら、 脚の先やふくらはぎ、手の指先や手の平(てのひら=掌) を、やさしく もみほぐしてあげてください。 息を吐きながら。ゆっくりと、、、体と対話する気もちで。 そして「ご苦労さん(ハート)」と、 自分で自分のからだ(体)をいたわり(労り)、 ねぎらって(労って)くださいませ。 それが、夏から秋に〔変化〕する中途半端(ちゅうとはんぱ)の 【移行の時期】に必要な、【働き=はたらき=労働】です。 秋に変容(メタモルフォ−ゼ)するために、 からだ(体)を整えることが、ポイントです。 というのも、「新型コロナ・ウイルス感染症」への対抗策や、 それにともなう仕事の〔変化〕などで、 [自律神経]の【交感神経】がはりつめ、緊張がほどけず、 眠れなくなったりして、ストレスが増大しているかたが多いからです。 ◆[大脳]のいうことをきかないのが[自律神経]。 毎日、眠る[大脳]の いうことを きていたら、 寝ているあいだに、心臓や呼吸器が動かなくなり、死にます。 ところが、緊張を強いるストレスを跳ね返そうと、毎日、 [自律神経]の【交感神経】が がんばりすぎると、 【交感神経】の機能がマヒ(麻痺)して、 【交感神経】ばかり働くようになります。 この状態が長く続くと、【免疫力】が弱くなります。 [見立て]は、アクセルばかり働く、暴走車のようなものです。 ◆[大脳]のいうことをきかない[自律神経]は、 昼間【交感神経】が働いたら、 夜は【副交感神経】が働くようにできています。 そして、【副交感神経】に切り替わり、 眠っているうちに、からだ(体)のメンテナンスをします。 ところが、マヒ(麻痺)した【交感神経】ばかり働くと、 【副交感神経】に切り替わらない。眠れない。 疲れがとれず、疲労が蓄積して、慢性疲労状態…になる。 【交感神経】と【副交感神経】は、いったりきたりする のが、健康の秘訣なのです。 それが「いけいけ、行動、攻撃」ばかりの【交感神経】では、 切り替えができません。 それで、はじめの「温泉 瞑想(冥想)」に もどります。 目を閉じる(瞑目=めいもく)すると。。。。。。。 →【副交感神経】に替わりやすくなります。 蛇足(だそく)ですが、スマホなどばかり見ていると、 【交感神経】ばかりが動きます。 →まして、お風呂の中でも、スマホを見ているのは、 [自律神経]が切り替わらず、神経がのんびりできません。 さて、ぬるめのお湯で、手足の末端からほぐすと、 神経の緊張がほぐれ、【副交感神経】が動き、 あくびがでてきます。あくびは[大脳]に酸素をおくります。 だから、どんどん あくびしましょう。ひとりだし((笑)) 目を閉じる(=瞑目)瞑想は、【副交感神経】を働かせます。 要するに、秋の風とともに、【副交感神経】に働いてもらい、 【秋バテ】を ふせぎましょう。 酷暑に負けないように、がんばって生きてきた「つけ」が、 【遅れたきた、夏バテ】という形で、出てくるからです。 がんばった【交感神経】は、休息しないと、 メランコリー(憂鬱=憂ウツ)になりかねませんから。 「なんのために? 」 という「生きる根源的な問い」の深淵に落ちこみかねません。 [大脳]は休め、【交感神経】も休息して、 【副交感神経】に働いてもらうと、 脳の幹部・[脳幹](のうかん)も喜びます。 <<のうかん・かいかん>>で、[脳幹]が出すホルモンが、 【セロトニン】です。 ◆ウツ病の治療薬として【セロトニン】は有効とされています。 それで、【セロトニン】は「幸せホルモン」と呼ばれています。 薬物を飲まないでも、脳幹が【快感】を感じ、 「幸せホルモン」の【セロトニン】がでるようにしましょう。 それが、秋の季節を楽しくすごすポイントです。 ◆【交感神経】と【副交感神経】を、いったりきたりして、 体の芯から、ほぐし、熟睡して、活動もてきぱきと、 緩急自在(かんきゅうじざい)な 毎日をすごしましょう。 3つのちがう、はたらき(機能)をする大脳、小脳、脳幹という [3つの脳]がチームプレイで協力してくれれば、 〔変化〕への対応力も湧いてきますから。 そのお話は『3つの脳で、楽に3倍生きる』 内藤 景代・著をどうぞ。 電子書籍・アマゾン キンドル(Amazon kindle)版 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆【免疫の中枢】は《胸にある胸腺(きょうせん)》。 上中下の、体内の《気》の温度差(グラデーション)が、 脳は涼しく、胸は暖かく、お腹は熱い〔冷‐暖‐熱〕になるように、 呼吸法や瞑想を暮らしのなかに意識的にとりいれ、 《気》の波長(波調)を整えましょう。 ヨガ・瞑想・呼吸法を生活の中に活かして、 元気にすごしていきましょう。 ★不安や心配で、胸が閉じ、胸が冷えることがよくないので、 胸をあったかく、〔冷-暖-熱〕を、お忘れなく。 体内の《気》=《氣》のグラデーション(階調)〔冷-暖-熱〕 のお話は、以下の内藤景代・著の本や、 DVD『ヨガと冥想(瞑想)』内藤景代・出演 をどうぞ ↓↓↓↓ ・『毎日をハッピーに変える 3分間ヨガ』 実業之日本社刊 ・『ハッピ−体質をつくる 3分間瞑想』 実業之日本社刊 ・『ヨガと冥想(瞑想)』 実業之日本社刊 ・DVD『ヨガと冥想(瞑想)』内藤景代・出演 http://yogameisou.web.fc2.com/ →NAYヨガスクールでの☆通販 こちらへ http://www.bigme.jp/06-book-cd/0-nay-tuhan/nay-tuuhan.htm ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎初秋の空と雲-13 夕焼け-3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ =========================== ★〔見ている猫(ネコ)〕シリーズ、その140 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆暑いと、涼しいところをみつけるネコ(猫)たち。 日陰(ひかげ)にある金属製のものは、ひんやりするので、 そこで、長く伸びて、昼寝しているネコ(猫)がいます。 白いネコ(猫)で、鼻の先がピンク。 まるでハート型のようなピンクの鼻先。 (かわいい…)と想ってシャッターを切ると、 薄目(うすめ)をあけます、、、が、片目だけ…。 アンズ(杏)色のような金目(きんめ)。 薄茶のハチワレで、伸ばした脚は白。 ゆったりした のんびり波動で、また瞑目(めいもく) こちらも響きあい、共振して 眠くなります……。 《共感》して、同感(シンクロ・同調)します‥‥ ね む く な る・・・・ 愛おしい 猫(ネコ)さんでした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎昼寝ネコ(猫) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*〜 ☆NAYヨガスク−ルの会員のペ−ジ「猫の集会」9月号をアップしました。 こちらへ http://www.nay.jp/0-seito-neko/index/index.htm ●Shawさんは「ミルキャメ」匣(はこ)が 好き。【二】 ●ちゅんさんは「ぐり と ぐら」匣(はこ)が 好き。 ●Asamiさんは「鷺沼の猫たち」 美人さん。 ●ちさとさんは「モロッコ(アフリカ) 86」 緑 - 1 ●SOLAさんは「そら君とあめちゃん」 匣が好き。その6 ●美樹さんは 「明治神宮」まん丸くしげる大樹2本【二】 ●Kayokoさんは「阿波踊り」 好評につき、再録 ●mariko さんは「うちの猫」少年ラウル君。緑の目がまん丸 ●シンゴさんは作曲&シンセサイザー演奏【Fixing】11 「普通電車」 ●Ryoさんは「虹」 二重‥‥【二】 ●健治さんは「私の居場所」静岡市の丸子(まりこ) ●和之さんは「NAYヨガスクール体験記 112「帯」 ☆~☆~☆-----------------------☆~☆~☆ *〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜* ※追記: 内藤 景代 (ないとう あきよ)記 「NAYヨガスクール体験記 112「帯」 《 景代先生の話し言葉は、 有機的につながる 何かの 大きな生き物のような気がしている。 何物か 大きな作用とつながっていると。 伝える言葉に、 人を成長させようとする 意志が宿っているからだろうか? それとも生命というものは、 そもそも成長への葛藤を望むものなのだろうか? 》 ●はい。 そうですか…。 本人の わたしには、よくわからない…のですが((笑)) いただいたメールで「帯」というタイトルを見て、 「おび?」どんな お話なのだろう? と想っていました。 拝読して、壮大なこころ(心)の“もの“がたり を 感じ、「帯」で みんな つながっている‥‥ と 《共感》しました。 「あれは、わたしのことだ」 という普遍的なお話(世界の物語) 成長物語(ビルドゥンクス・ロマン)を観じました。 今月[内藤景代の瞑想フォト・エッセイ]9月の写真には、 カラスウリ(烏瓜) 白い花の〔変化〕成長物語を掲載。 また、今回も【意味のある偶然=共時性(シンクロニシティ) =シンクロ】で響きあっているように感じて、楽しいです((笑)) ******************************************** ◎ヨガの究極のプロセスから → 逆算されたエッセンス NEW!! 【受付中!】 ☆☆☆内藤景代の「集中レッスン・セミナー」☆☆☆ ●2020年9月27日(日)pm2:30〜5:30 ご参加費 5.000円 会員 4.000円 お申込はメールで ◆メ−ル e@nay.jp 詳細は http://www.nay.jp/5-nay/5-shuchu.htm ◎はじめてのかたも、◎さらにヨガを深めたいかた、 ◎ご遠方のかたも日帰りで! *************************************** ▼登録/解除 下記のシステムを利用して配信しています 『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ ID: 0000106654 **************************************