★「内藤景代の瞑想フォト・エッセイ」
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       この世界は、神秘が形になり、
       物質は波動を放射している。
       広大な時の流れと、宇宙的空間に思いをはせ、
       命あるものと結び合う、今、ここの自分を大切に。
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        美しい写真や画像はHPでごらんください。
           http://www.bigme.jp
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     2017年6月1日(木)[進化]の基本「トライ・エンド・エラー・フィードバック」
      試行錯誤(しこうさくご)→結果から[学習]し【変化する】=
      →先月・5月の花は、ボタン(牡丹 ぼたん)で、今月・6月の
   花が、シャクヤク(芍薬 しゃくやく)です。お詫びし訂正いたします
   ◎葉を突き抜いて開花するツキヌキニンドウ(突抜忍冬)や石にか
   らみつくテイカカズラ(定家葛)の【ツル(蔓)の力】。リラ(ライラック)
   の花。青紫の シラー。白い花が咲く、トキワサンザシ=ピラカンサ
   トチノキ(栃 橡)、エゴノキ、シロツメクサ(白詰草) クローバー、
   ドクダミ十薬。シャクヤク(芍薬)とボタン(牡丹)のちがい。
   天と地を結ぶ、中心軸【|】メタセコイアと共振する瞑想 。
   [固まる意識を流動的にする]コイ(鯉)のしなやかさ。紅いスイレン
   (睡蓮)。木星(ジュピター)と月。白いダイサギ(大鷺)と黒いカワウ
   (川鵜)の静かな攻防戦。→42枚の写真と連動したお話で瞑想的
   【二重(ダブル)イメージ】でみえてくる“もの“がたり。わが身にひき
   よせ感じると「生きる知恵と勇気、諦めない力」が深いところ
   から湧いてきます。
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   上弦 6月01日  満月 6月09日下弦  6月17日 新月 6月24日
   ・今月の異名(いみょう)は 水無月(みなづき)   
   ・24節気 芒種(ぼうしゅ)  6月05日 夏至(げし) 6月21日
    ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
      ★西新宿スタジオはレッスン場所が5階と6階です
    →→●内藤景代のレッスン ご案内 6月 7月  8月
  
  〔3時間の集中レッスン・セミナー〕
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   6月25日(日曜)内藤景代のヨガ、瞑想、呼吸法のコツ
   7月23日(日曜)内藤景代のヨガ、瞑想、呼吸法のコツ
   8月27日(日曜)内藤景代のヨガ、瞑想、呼吸法のコツ
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   ◎ツキヌキニンドウ(突抜忍冬 つきぬきにんどう)-1 開花
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   ☆紅、赤紫、ピンク、オレンジ、黄色など、艶やかな花が咲き、
   まるで、大輪の花火が続けてうちあげられたような花たち。
   ツキヌキニンドウ(突抜忍冬 つきぬきにんどう)の花です。
     柵にツル(蔓)をからませ、無数に輝いて咲いている花。
   カメラをむけていると、華やかで目眩(めまい)がしそうです。
     柵にからんで開花している全体像の写真をみても、
   放射状の花火のような花が入りくんでわかりにくいので、
   くらくらする全体像はのせず、5つほど掲載しました。↑
   ☆開花前の葉とつぼみ(蕾)を下にのせました。↓
   これならおだやかに、静かに観賞できるでしょう((笑))
      めずらしい花で、葉のまん中を茎が突き抜き、
   その茎から赤紫のつぼみ(蕾)が12個ほどつきでています。
   開花すれば、葉を突き抜けて花が12個咲くわけです。
     花の名は、キンギンカ(金銀花)=スイカズラ(忍冬 吸蔓)
   と同じ「ニンドウ(忍冬)」。
     「忍冬」の名の由来は、常緑性で冬を耐え忍び、
   葉を落とさないからだそうです。忍冬=スイカズラ
     それで、この葉を突き抜けて咲く花は、
   ツキヌキニンドウ(突抜忍冬 つきぬきにんどう)といいます。
     このようにカラフルな花は、はじめてみました。
   紅だけのツキヌキニンドウ(突抜忍冬)は、よくみかけます。
   ツル(蔓)をのばし、縦(|)に電信柱の上まではい上がり、
   横(─)に生け垣にのび、ほかの樹木にからんだりします。
      花言葉は「愛の絆(きずな)」 スイカズラ(忍冬)科
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   ◎ツキヌキニンドウ(突抜忍冬 )-2 葉とつぼみ(蕾)
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   ◎テイカカズラ(定家葛 ていかかずら) 花と蔓(ツル)
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   ☆飛行機のプロペラや風車のような白い花が、
   黄色い花になり、柵にからんで芳香をはなつ、ツル草。
   テイカカズラ(定家葛 ていかかずら)です。
   ☆名は「定家の、葛(かづら)」で、キョウチクトウ科。
   和歌の藤原定家(ていか)に由来する、古くから有名な花。
       このツル草にちなんだ『定家葛(テイカカヅラ)』
   (今の題名は、『定家』)という能の謡曲があります。
   能の世阿弥(ぜあみ)の娘婿、金春(こんぱる)禅竹の作品。
     この黄色い花のツル草、テイカカヅラ(定家葛)が
   亡き恋人の墓石にからみつく姿を、[恋の妄執]に
   見立ているそうです。ツル草に変じて、からみつくのは
   [藤原定家の妄念]で、からみつかれているのは式子内親王
   (後白河帝の皇女)の霊と、彼女が眠る墓の石。
   そして、旅の僧の読経により、内親王の霊は
   妄執から成仏(じょうぶつ)できた……というお話です。
   ☆『新古今和歌集』『小倉 百人一首』の編者や
   『明月記』の作者・定家と、若くしてなくなった内親王の
   [悲恋の伝説]は、むかしからあったようです。
                 「玉の緒よ 絶えなば 絶えね ながらへば 
     忍ぶることの弱りもぞする」
                     『小倉 百人一首』    式子(しょくし)内親王
       が、歴史的な事実はちがうらしいです。
   まして、定家がスト−カ−のようにかかれるのは、
   可哀想(かわいそう)と同情するひとも多いようです。
   ☆【ツル草】とかいてきましたが、茎が変じた【ツル(蔓)】は、
   途中から【気根(きこん)】を出して、
   柵や木や岸壁、石などに、はいのぼって(↑)いきます。
     石にからみついたテイカカヅラ(定家葛)の茎や葉は、
   とくに薬効成分が強い生薬(しょうやく)の【絡石(らくせき)】
   として珍重されています。
   ◎それにしても、ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)や、
   テイカカズラ(定家葛)などの【ツル(蔓)の力】は、すごいです。
     そのほかにもキンギンカ(金銀花)=スイカズラ(吸葛)、
   岩や石に絡みつき、はい昇るイワガラミ(岩絡み )。
     どの花も[ただのツル草]などと見下(みくだ)せません。
   [大脳]の発達した、わたし達・人間は、
   《すぐに諦(あきら)めてしまいがち》です。
   けれども、《脳のない【ツル草】》は、諦めない。
   地中の暗い下(▼)ではなく、陽のあたる空中に根を出し、
   上(▲)に気根(きこん)を絡めながら、はい上がります。
   この【生命力と知恵と勇気】を【二重(ダブル)イメージ】で、
   わが身にひきよせ、〔新しい方向性を考えるため〕の
   参考にしたいものです。   負けないで・・・。
   ◎この【絡石】のイメ−ジをふくらませ“もの“がたりをつくり、
   謡曲『定家葛』はできたのかもしれません。 おもしろいです。
   →[見立て]など【メタファー】を多用する
   「野生の思考」という神話的思考法にもつながります。
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   ◎リラ(ライラック)の花  明るい紫
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   ☆北海道の札幌(サッポロ)で暮らしたことのあるひとが、
   「ライラックが咲くと、春がきた、と感じるんだ」
   と遠くをみながらなつかしそうに語っていました。
   ライラックの花の色は、白やピンク、明るい紫。
   日本工業規格では、JIS慣用色名で、明るい紫色を
   「ライラック」としています。花の色が由来です。
   ☆ライラック(Lilac)は英語で、フランス語は、リラ(Lilas)。
   4弁の花が重なり、穂のようになって枝に咲きます。
   ☆リラ(ライラック)の香りは甘くやさしいので、
   香水の原料になっています。モクセイ(木犀)科。
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   ◎シラー(スキラ スキルラ)オウツルボ(大蔓穂) 青紫
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   ☆濃い紫のつぼみ(蕾)が集まっていると、
   和菓子の濡れ甘納豆(ぬれあまなっとう)を連想します。
   濡れたような紫のつぼみ(蕾)が次つぎに開花していくと、
   メタリックな青紫の花火が、大きく広がったようになります。
   和名は、オウツルボ(大蔓穂 おうつるぼ)。
   外国語では、シラー(スキラ  スキルラ  Scilla )。
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   ◎カルミア ピンク 5角形の花  ツツジ(躑躅)科
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   ☆アジサイ(紫陽花 あじさい)のように小花が集まり、
   球体をつくる、カルミア。ツツジ(躑躅 つつじ)科です。
   花は、5角形。   紅い筋がはいります。
   白い花が多いですが、これは薄いピンク。
     つぼみ(蕾)は濃いピンクで、砂糖菓子のようです。
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   ◎白い炎のように開花したアジサイ(紫陽花)の つぼみ(蕾)
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   アジサイ(紫陽花 あじさい) は、種類がたくさんあります。
   色も白、青、ピンク、藤色、青紫、赤紫、濃い紫など多彩。
     大きな樹の下、ほの暗いしっとりした空間(スペース) に
   小さな白い豆のような、アジサイ(紫陽花)の つぼみ(蕾)。
   白い炎のように、いくつかの花が開いています。↑
      後日、豆のようなつぼみ(蕾)がすべて開花して、
   まあるく白い球体になり、輝いています。↓
   《光》をあびてクリーム色に燦(きら)めいていますが、
   いくつかの花は、藤色や青紫になっています。
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   ◎クリーム色に燦めくアジサイ(紫陽花 あじさい)
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   ◎青空にはえる新緑と白い雲
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   ◎トキワサンザシ(常盤山査子) 白い花  別名ピラカンサ
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   ☆5月、6月には、大小の[白い花]が、たくさん咲きます。
      ♪♪   白い花が咲いていた  ♪
        『白い花の咲く頃』  作詞:寺尾 智沙 作曲:田村 しげる
   ☆ユキヤナギ(雪柳 ゆきやなぎ)に似ていますが、
   白い小花がびっしりと咲くのは、ピラカンサ。
   和名は、トキワサンザシ(常盤山査子 ときわさんざし) 。
     秋になると小花が、びっしりと赤い実になるわけです。
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   ◎ ビワ(琵琶 枇杷)の青い果実
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   ☆ 真冬に白い花を咲かせていたビワ(枇杷)。
   今の時季は、青い果実をみのらせています。
   ☆ビワ(枇杷)の実は、丸くてすそすぼまりの〔かたち〕。
   ビワ(琵琶 枇杷)の果実は、形がインドの楽器・ビワ(琵琶)に
   似ているところから、つけられたそうです。
    インドの[水の女神]サラスバティがもつ楽器はビワ(琵琶)。
    日本の女神、弁財天=弁才天(べんざいてん)は、
   インド(天竺)のサラスバティが「習合」されているので、
   楽器のビワ(琵琶)をもっています。
   ▲そこから[芸能・芸術の神]としても信仰されています。
   たとえば、湘南・江ノ島の弁財天=弁才天。
   上野 不忍池(しのばずのいけ)の弁財天=弁才天。
   井の頭公園の弁財天=弁才天。
   ※「習合」は多様な宗教の一部が、混同や同一視されることです。
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   ◎エゴノキ 白い花
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   ☆水べに白い花が満開。エゴノキです。
   いつもは、ピンクのサクラ(桜)が咲いたあとに咲きますが、
   今年は、すこし遅れたようです。
   とはいえ、花の量がいつもより多くびっしりで綺麗。
   ☆エゴノキの青い果実は、「シャボン(石鹸 せっけん)」
   代用品として、洗濯につかわれていたそうです。
   それで、エゴノキを「シャボンの木」ともいいます。
   ◎エゴ(ego)はラテン語で[わたし=私=自己=自分=自我]
   英語で「アイ( I )」。ドイツ語で「イッヒ(Ich)」。 
     [私=私]   [A=A]であり、【論理学の基本】です。
      コンピュータやネット社会では、
   自分を証明する、大切な[ID(アイディ )カード]。
   [私=私]を証明する基本→[A=A][IDカード]の基本。
   ID=アイディ=アイデンティティ(自己同一性)の基本です。
   ★「自分」とは? エゴとは?……そのお話と、
    Let It Go 「レット・イット・ゴー:ありのままで」と
   「Let It Be :あるがままに」『アナと雪の女王』のお話はこちら
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      ◎ トチノキ(栃 橡 とちのき) 葉と花
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   ☆大きな20センチほどの葉をしげらせ、
   《光》を透かしている、トチノキ(栃 橡 とちのき)。
   見あげると、白い花が円錐形にならんでいます。↑↓
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   ◎トチノキ(栃 橡 とちのき) 花の拡大
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   ☆拡大してみると、不思議な花の〔かたち〕です。
   ☆結実すると、3センチほどの明るい茶色の実になります。
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   ◎トチノキ(栃 橡)[根っこ]と葉
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   ◎[根っこ]の大きさの比較感のために、
   トチノキ(栃 橡 とちのき)の葉を置きました。
   ☆西洋トチノキ(栃 橡 とちのき)が、マロニエ。
   先月5月に「マロニエの[根っこ]に吐き気を感じるひと」
   の話をしました。この写真のように、巨大なトチノキの
   地上に出たうねうねの[根っこ]をみると、その状況が
   すこしは、想像できるのではないでしょうか?
      「大脳」や知力に自信をもっているけれど、
   [野生の力]を蔑ろ(ないがしろ)にしているひとは、
   巨大な[根っこ]をみると、
     (なめんなよ。いい気になるなよ)
   といわれているような《氣》がするのではなかろうか?
   自分の存在をおびやかされるような、「大脳」的な違和感。
   ・・・それで、むかつく。吐き気がする。
   その生理的な腹のムカツキを哲学的に小説にかいたのが、
   実存主義のサルトルの小説『嘔吐』(おうと)といえます。
    すごい[根っこ]だ、と「野生の力」を
   [悪条件に屈せぬたくましさ]として評価すれば、
   【自分のなかの根源的】な「野生の力」も、また
   同時に引きだされる可能性があるのですが・・・。
      なかなか・・・・・そう素直にはいかないのが、
   [近代的な知性]というものです。
   自分の体験からいっても、そうでしたから。
   そこで、文化人類学者レヴィ・ストロースの出番になり、
   サルトル的な[近代的な知性]に対して、
   [野生の思考]の対等性を証明したわけです。
      [近代的な知性]と「対等の異質な知」が、
   「野生の思考 パンセ ソバ−ジュ」。
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   ◎シロツメクサ(白詰草) 別名:クローバー
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   ☆小さな3つ葉のクローバーが一面にはえています。
   花は、白い花びらが球体になっています。
      白い花の茎をつなぎあわせ、花冠(はなかんむり)や、
   [花の首飾り]にするのは、野原での少女たちの遊び。
     クローバーの和名は、シロツメクサ(白詰草)。
   江戸時代にガラス製品をオランダから運んだとき、
   割れないように、白い花のクローバーが詰め物として、
   はいっていたのが、シロツメクサ(白詰草)の名の由来。
   むかしのプチプチ(気泡シート=エアクッション)です。
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   ◎ ストロベリー・フィールズ 赤いノイチゴ(野苺)
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   ☆野草のあいだに丸く赤いノイチゴ(野苺)が
   陽にはえて輝いているのを発見。
   小さな[ストロベリー・フィールズ]があちこちに。
   赤い野イチゴ(苺 いちご)は、幸せのイメージでもあります。
      ♪♪ ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
       (Strawberry Fields Forever )  イチゴ畑よ 永遠に ♪
    ビートルズ 「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」
       初出アルバム『マジカル・ミステリー・ツアー』
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   ◎2羽の鳥がとぶ空。細やかな白雲が集まり、たなびく
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   ◎静かな攻防戦。白いダイサギ(大鷺)と黒いカワウ(川鵜)たち
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   ☆昼間の暑さがおさまり涼しくなった池。
      お気に入りの場所をめぐり、
   静かな攻防戦がくりひろげられています。
     風が通る位置にある、 池につきでた倒木(とうぼく)。
   昼間は、黒いカワウ(川鵜 かわう)たちが占領。
     夕暮れになると、サギ(鷺)たちが帰ってきて、
   羽づくろいする、お気に入りの倒木。
   1本の倒木を時間差で交代に使用する、
   [フレックス・タイム(?)]でしのいでいるのですが、
   なぜか、この日は、黒いカワウ(川鵜)たちと、
   白いダイサギ(大鷺)が、バッティング。
     手前には、すこし短い倒木もあるので
   ダイサギ(大鷺)は、そちらに止まります。
   ダイサギ(大鷺)は、長い足を踏んばり胸をそらす。
     カワウ(川鵜)たちは、近くの枝に異動し羽づくろい。
   枝のむこうの上方には、アオサギ(青鷺)までいます。
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   ◎首をのばす、白いサギ(鷺)をみる、黒いウ(鵜)
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   ☆ダイサギ(大鷺)は、「S字」に曲げた首を
   ぐーんと「I字」にのばし、威嚇(いかく)。
   左上の枝では、カワウ(川鵜)が見ています。
   ☆カワセミ(翡翠)は、ナワバリ(縄張り)を主張するときなど
   たがいに首を上にのばしあい、優劣を競います。
   ☆種(しゅ)はちがいますが、ダイサギ(大鷺)も
   [首の長さくらべ]をするのでしょうか?
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   ◎飛翔する ダイサギ(大鷺)
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   ☆首のばしの示威行動(デモンストレーション)が
   理解されないので、いやになったのか、
   大きな翼を広げ、ダイサギ(大鷺)が、上(↑)に飛翔。
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   ◎ダイサギ(大鷺) 高い樹上で首を曲げ羽づくろい
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   ☆大きく飛翔しカワウ群れる位置より、はるか
   高い樹上に、止まるダイサギ(大鷺)。
   自分で自分を癒すように首を曲げ羽づくろい。
   涼しい風もふき、まだまだ、宵のくち。 時間はたっぷり。
   あらそわなくても、カワウ(川鵜)たちが群れになって、
   ねぐらに帰る時間は、そろそろです。
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   ◎花弁3枚で三角形(△)ムラサキツユクサ(紫露草)
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   ☆ムラサキツユクサ(紫露草)は、ツユクサ(露草)科。
   赤紫の花弁3枚で三角形(△)をつくります。
   三角形(△)のまん中に黄色いシベのヤントラ的な花です。
   ムラサキツユクサ(紫露草)の別名は蛍草(ホタルグサ)。
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   ◎ドクダミ   生薬では別名「十薬(じゅうやく)」
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   ☆ほの暗い半日陰(はんひかげ)の草むらに、
   白い十字(クロス)の花、ドクダミが咲いています。
   毒草のようですが、逆です。[毒]を矯正する
   「毒矯み(どくだみ)」(毒を抑える)が語源といいます。
   漢方では生薬(しょうやく)として有名で、その効能から
   [十薬(じゅうやく)または重薬]とよばれます。
   ◎その開花時季ですが、ドクダミの花は、黄色い柱状の部分。
   白い4弁の花びらにみえるのは包葉(ほうよう)。
   中央にある柱のような棒状の花序がドクダミの花です。
   ドクダミの花は、メシベ(雌蕊♀)とオシベ(雄蕊♂)だけ。
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   ◎クラゲ(海月、 水母)のような白い雲
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   ☆紗(うすぎぬ)の沙幕(しゃまく)のような白い雲が、
   青空の中で風になびいて、〔かたち〕になると、
   水中のジェリ−フィッシュ(クラゲ、海月、 水母)
   のようにみえました。
     空が、海と呼応しているように感じます。
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   ◎ [固まる意識を流動的にする]コイ(鯉)の泳法-1
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   ☆池で水べの野草を撮影していると、
   紅白もようのコイ(鯉)が近よってきます。
      ほっそりした白いからだに、朱赤の模様。
   黒い目のまわりが、紅いので、表情が豊かに感じます。
      (綺麗ね〜 かわいいね〜)
   と想いながら、撮影していると、
      (そうかしら〜 この角度は? こちらは?)
   とばかりに、ゆったり右へ泳ぎ、左へ泳ぎます。
   紅い模様は、左右でちがいます。
      (いいね〜 どちらも美しい )
   と想っていると、正面に向かって泳いできました。↓
      ノギ(芒)のある草が、緑の「V字」をつくり、
   紅白のコイ(鯉)が目もとを紅くして正面にくる。
   「絵になる、すてきな情景シーン」です。
   しなやかな動きは、下に掲載しました。
   [固まる意識を流動的にする]コイ(鯉)の泳法です。
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   ◎[固まる意識を流動的にする]コイ(鯉)の泳法-2
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   ◎正面に泳いでくる紅白もようのコイ(鯉)
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   ◎ [昇龍]のような白い螺旋雲(らせんぐも)
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   ☆コイ(鯉)が、瀧(たき)を上(↑)にさかのぼると、
   龍に変身する、という登龍門の伝説を、
   先月5月にお話ししました。
    そのイメージを連想させるような、
   白い螺旋雲(らせんぐも)が、
   下から上に斜め【/】45度に空を横切っていました。
   [昇龍](しょうりゅう、のぼりりゅう)
   をほうふつさせる景気のよい雲です。
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   ◎夏の気配がする白い雲
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   ◎ 紅いスイレン(睡蓮)池-1
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   ◎紅蓮(ぐれん)の池にみえますが、紅いスイレン(睡蓮)。
   ハス(蓮 はす)もスイレン(睡蓮 すいれん)も、
   英語ではどちらも[ロータス  lotus]。
   ハス(蓮 はす)の花は、午前中だけ開花し、昼には閉じます。
   夕方ちかく4時ごろまで、スイレン(睡蓮)は咲いています。
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   ◎紅いスイレン(睡蓮)池-2
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   ◎ 木星(ジュピター) 〔月齢11.8〕の斜め【/】45度 右上
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   ☆上弦の半月を過ぎ、十五夜(満月)にむかう、
   〔月齢11.8〕の宵(よい)。7時ごろ。
     丸みをおびた月の斜め【/】45度 右上の空に、
   輝く大きな星がありました。【木星(ジュピター)】でした。
   英語で【ジュピター】は、【ギリシャ神話の最高神ゼウス】で、
   排気ガスの東京でも、明るく大きく見えるのですから、
   澄んだ古代ギリシャの天空では、【木星(ジュピター)】は、
   さぞ大きく輝いていてみえていたことでしょう。
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   ◎イネ(稲)科の黄色い花と針状の突起、ノギ(芒)
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ☆水べに、イネ(稲)科の草が、花穂をたれています。
   針状の突起、ノギ(芒)が、とがりながら伸び、
   極小の黄色い花がゆれます。
    ムギ(麦)やイネ(稲)に似ていますが、深入りしません((笑))
   名を調べ、【A=Aの論理学】にしたがい「同定する」こと
   「アイデンディファイ」するには、時間がたりませんので。
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   ●芒種(ぼうしゅ) 6月05日
      芒種は、24節気のひとつで「イネ(稲)やムギ(麦)など、
    針状の突起、ノギ(芒)がある穀物の種まき時季」です。
   ●夏至(げし) 6月21日 夏至は、24節気のひとつで
   「★この星・地球の北半球では、一年で昼が一番長く、
      夜が一番短くなる日」です。
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   今月、ご紹介した花や生きもの42枚は、
   《★花と緑と翼あるもの、雲と月、鷺と鯉、猫の瞑想=観想★》
   としても、みてください。  
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   ◎ シャクヤク(芍薬 しゃくやく) 球体のつぼみ(蕾)と開花
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   ◎赤紫の3センチほどの球体のつぼみ(蕾)。
   つぼみ(蕾)がほころび、赤紫の花びらを開いています。
   シャクヤク(芍薬 しゃくやく)の開花です。
   ★濃いめの緑の葉には、切れこみが、ない。
   先月掲載した大輪のシャクヤク(芍薬)の葉は?
   もしかして、あれは、ボタン(牡丹 ぼたん)だったのか?
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   ◎シャクヤク(芍薬 しゃくやく)の開花-2
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   ★5月にご紹介した「つぼみ(蕾)と開花の
   大輪のシャクヤク(芍薬 しゃくやく)」のところを、
   ふたたびおとずれると、花は、なし。
   結論からいうと、これはボタン(牡丹 ぼたん)です。
   シャクヤク(芍薬)と掲載しましたが、訂正いたします。
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   中心軸【|】のように竹がまっすぐにのびた番傘の下で
   4月に咲いていた大輪ボタン(牡丹)の写真はこちらへ
      ※※追記もあります。 皇居の【石橋の間】にある、
   前田青邨作「石橋」・「白牡丹」・「紅牡丹」の絵。
   【谷底に突き落とされ、はい上がっていく】
   [子どもの赤獅子]の絵です
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   ★5月はボタン(牡丹)で、6月はシャクヤク(芍薬)。
   「あやまちをあらたむるに、はばかることなかれ」
   と教わりましたので、速やかに訂正いたします。
   【トライ・エンド・エラー・フィードバック】です。
   コンピュータが「進化」したシステムの基本です。
   すなわち→「入力した結果(出力)により学習して、
   入力を【変化させる】」
   =→ トライ(やってみる)→エラー錯誤(まちがえる)
    →フィードバック(結果から学習し修正)
      ==試行→錯誤→結果から学習し【変化する】
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   ★ボタン(牡丹)の木。葉と枝
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   ◎ シャクヤク(芍薬 )とバラ(薔薇)とクレマチス
    ≒テッセン(鉄線)の花籠
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   ★こころ と からだ   コーナー★ 
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   ◎今年も残り半年。6月になりました。
     お元気におすごしですか?
   ●このところ、ご自分の「ココロとカラダと気分」の
   「なんとなく、のリズム、調子」は、いかがでしたか?
   ◎半年間で、知らずにたまってしまった
   《氣》の凝り(しこり)や滞り(とどこおり)。
   ストレスがあると、[体液]の循環も悪くなります。
   からだ(体)の約65%は血液やリンパ液など
   「体液」という水分です。
   からだ(体)は固まりだけではなく「流れ」が循環しています。
   停滞すると凝り(しこり)になります。
   《氣》や体液の巡りをよくしましょう。
      それには、呼吸とともにゆったりと、
   ヨガのポーズをなさるのが、おすすめです。
   また、池のコイ(鯉)や水中の金魚などの動きをみて、
   シンクロ(同調、共振)して、しなやかに
   ゆったり動いてみるのもよろしいです。
   ◎[固まりこわばりがちな意識とからだ(体)]を
   流動的にするために、
   コイ(鯉)の泳法をご覧ください。↓↓
      寝る前に、お布団の上で、しなやかな
   コイ(鯉)になってみませんか((笑))
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   ◎[固まる意識を流動的にする]コイ(鯉)の泳法-3
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   ☆わたし達・人間は、体液の流れる流動的な「層」と、
   骨格や筋肉などの固形的な「層」が、
   多層的に、層(レイヤー)で重なっています。
   どちらも、大切です。
   ★[大脳]の疲労は、
   背骨=脊椎=脊髄をきちんと伸ばし、
   姿勢をよくすると、疲れがとれます。
      うつむきがちで、首根っこを倒し、
   パソコンやスマホなどを長時間つかっていると、
   [大脳]は休息できず、疲労がたまります。
      アゴをひき、首を立て、[大脳]を安定させると、
   [大脳]は休息できます。
   そのためにも、体内の 中心軸【|】を感じることが大切。
   立っても、座っても、天と地を結ぶ、中心軸【|】が、
   自分の内部を貫いている、とイメージして、
   【からだ(体)で体感する、からだ(体)の瞑想(冥想)】
   をしましょう。
   今、緑の葉をしげらせている、メタセコイア
   の写真を下に掲載します。
   メタセコイア は、 「生きている化石」 といわれる巨木です。
   天と地を結ぶ、中心軸【|】のような、メタセコイア。
    メタセコイアと一体化して、サマージ(三昧)になり、
   ご自分の内部の中心軸【|】を感じてください。↓
   [大脳]は、 中心軸【|】の上に安定している状態。
   気もちがよくなり、すっきりします。
   1日、3分から5分でもなさってみてください。
   ◎[大脳]とからだ(体)の休息法の違いについては、
   『3つの脳で、楽に3倍生きる』をどうぞ。
     内藤景代・著☆かきおろし☆Amazon Kindle版
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   ◎天と地を結ぶ、中心軸【|】 メタセコイア
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   ★〔見ている猫(ネコ)〕シリーズ、その101
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   ◎誘導する三毛猫。イカ耳
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   ☆歩いていると、どこからか猫の甘い〔声〕。
   呼んでいるような、話しかけているような 〔声〕。
   〔声〕はすれども、姿(すがた)は見えず。
   かわいい〔声〕は、鳴き続けますが、いない。
   思いがけない足もとから、はい出してきた猫さん。
    そして、わたしを誘導するように、道路をわたり、
   ひとが通らない小道まで、さそいます。
   小道のなかほどで、後ろ姿を見せ、きちんとお座り。
   耳は[イカ耳]にして緊張しています。
   白と黒と茶色の三毛。〔声〕をかけるとふりむきます。
   三毛のハチワレで、顔から胸が白い。
   綺麗でほっそりした若い猫さん。
   わたってきた道路のほうを気にして、目は緊張気味。
   虎縞のシッポ(尻尾)は、リラックス。
     一定の距離感をたもったまま、遊んでくれます。
   甘えたいけど、ひとはコワイ…という
   相反する感情が同時にある
   アンビバレント(ambivalent)な状態のようです。
   葛藤(かっとう)し、[青春している]感じの
   かわいい三毛猫さんでした。
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   ◎アンビバレントな三毛猫
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     ☆NAYヨガスク−ルの会員のペ−ジ「猫の集会」6月号を
   アップしました。  
   ●ちゅんさんは「ぐり と ぐら」軽快なハンター、ぐら 
   ●Asamiさんは「チビ(右側)女の子」鷺沼の、4匹目の猫さん
   ●ちさとさんは「モロッコ(アフリカ) 47」 緑のみえる景色-2 
   ●SOLAさんは「そら君とあめちゃん」タンスでそら君ヘソ天
   ●美樹さんは「お台場の紫陽花 」 ずらりとならんだ青紫が綺麗
   ●Kayokoさんは「「わが永遠の魂」 草間彌生展」 圧倒的迫力。    
   ●yosihiroさんは 「大山-3」 こもれび(木漏れ日) 
   ●mariko さんは「うちの猫」 ラウル君、まつげの下で、流し目
   ●シンゴさんはシンセサイザー演奏【Being】12 「庭」
   ●Ryoさんは「新宿の植物」 大都会の喧噪の足もとにかわいい花
   ●健治さんは「私の居場所」 定点観測-12  新緑
   ●和之さんは「NAYヨガスクール体験記 73「顔-1 」
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   ※追記: 内藤 景代 (Naito Akiyo)記
      「NAYヨガスクール体験記 73「顔-1」
   ◎[両親からいただいた、顔そしてからだ(体)など]は、
   【自分で選べない】で、わたし達は生まれてきます。
      にもかかわらず、
   [顔や、からだ(体)などの外見]だけで
   自分を判断されたり決めつけられたり、
   まして、いじめらるのは、理不尽(りふじん)です。
   ☆落語(らくご)では、自分の奥さん(カミサン)の容貌を
   「ニンサン バケシチ」とクマさんがいったりしますが。
      すなわち、人間成分が3割(ニンサン)
   妖怪=バケモノの成分が7割(バケシチ)。
   失礼ですよね。笑いも引きつってしまいます。
   ☆先月・そして 今月の[内藤景代の瞑想フォト・エッセイ]で、
   マロニエの[根っこ]に吐き気を感じ
   『嘔吐』という哲学小説をかいたサルトルの話をしています。
      実存主義の哲学をとなえたサルトルは、斜視でした。
   顔の片目が斜視であってもいじめられることはなく、
   豊かな知的才能を開花させ思想界のスターになりました。
        それほどのひとでも、
    「他人は、地獄だ」   といっています。
   サルトルに会って、“言葉”や態度であらわさなくても、
   彼の容貌という外見について値踏みするような視線を、
   痛烈に感じていたのではなかろうか・・・と想います。
   「地獄だ」といいたいほどの痛みとして。
   「男」だから、口にだしては決していわないけれど。
   ☆「顔の造作」は選べないにしても、
   「顔の表情」は、自在に選べます。
   こころ(心)の内部の感【情】を【表】にどうあらわすか。
      だから、ひとりで演じる落語(らくご)が成りたちます。
   クマさんにも、カミサンにも、瞬時に入れかわります。
   それが、芸(げい)。
   ☆役者さんが、2時間くらいの舞台で、
   無垢な天使から極悪人の悪魔に変身したり、
   「感情」をいかに表現するか、です。
     同じひとなのに、ちがう顔になる。
   【感情が「表情」という顔】をつくります。
   そういう感情や《氣》と、芸や演劇、シャーマン
   コスプレと「ゆるキャラ」などのお話は以下をどうぞ。
    『神通力の世界観を呼吸する 003-意気の呼吸法 』
         内藤景代・著 Amazon Kindle版
   ☆“言葉”の通じない動物や植物は、
   [感情の波動]に敏感に反応します。
      だから、まずは、自分の感情をふくめた
   波動を綺麗にすることが、大切になるわけです。
   それで、わたしは、以下の本をかきました。
   『綺麗になるヨガ   心とからだを波動から美しく』
   けれども、この本の題名という“言葉”に囚われ、
   男性が手にとるには、ハードルが高いようですが。
   和之さんが【優しげできれいな大人の人になりたい】
   と願っていたのなら、いい線いきますよ。かないます。
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   ◎ヨガの究極のプロセスから → 逆算されたエッセンス 
    NEW!! 【受付中!】
   ☆☆☆内藤景代の「集中レッスン・セミナー」☆☆☆
     ●2017年6月25日(日)pm2:30〜5:30
          ご参加費 5.000円   会員 4.000円 
          お申込はメールで ◆メ−ル e@nay.jp  
       詳細は http://www.nay.jp/5-nay/5-shuchu.htm
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