★「内藤景代の瞑想フォト・エッセイ」
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       この世界は、神秘が形になり、
       物質は波動を放射している。
       広大な時の流れと、宇宙的空間に思いをはせ、
       命あるものと結び合う、
       今、ここの自分を大切に。
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        美しい写真や画像はHPでごらんください。
           http://www.bigme.jp
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   2016年8月1日(月) はじめて見た、夕暮れに咲く[赤花夕顔]と紫の
   小花が密集した[柳花笠]ほか、白いレースのような黄カラスウリ(き
   烏瓜)などカラフルな写真計43枚。真昼の炎天下に咲く大きなハイビ
   スカスやアメリカフヨウ(芙蓉)なども綺麗。夜に咲く花・昼に咲く
   花・・それぞれが[野生の思考]で独自にくふうをこらし生き抜いて
   います。花のいのち(命)は強い!ヒナ5羽とカルガモ母が川で上
   陸訓練。バン(鷭)ヒナは自力で漁。淡い虹、暮れなずむ空が極彩色
   に変化するプロセス(過程)など→【二重(ダブル)イメージ】でわが
   身にひきよせ感じると「生きる知恵と勇気、自分を信じる力」が深
   いところから湧いてきます。
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   新月 8月03日 上弦  8月11日 満月 8月18日下弦 8月25日
   ・今月の異名(いみょう)は葉月(はづき)
   ・24節気 立秋(りっしゅう)8月07日  処暑(しょしょ) 8月23日
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   ★西新宿スタジオはレッスン場所が6月・7月は5階と6階です
   →→●内藤景代のレッスン ご案内 
   ☆2016年 8月   new★  9月
   ★今月 8月28日(日曜 ) 内藤景代のヨガ、瞑想、呼吸法のコツ
   〔3時間の集中レッスン・セミナー〕
   スタートが2:30終了は5:30 (開場:2:15) マイスタジオ 6階6B
   ★new9月25日(日曜 ) 内藤景代のヨガ、瞑想、呼吸法のコツ
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   内藤景代・著 電子書籍 Amazon Kindle版の全5巻は、
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     ◎ご注文は こちらから
   http://www.nay.jp/pdf/0-pdf.html
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   ★New☆更新しました。↓↓
   ☆情報が錯綜している状況ですが、16.7.13に
   「天皇が生前退位」すなわち「譲位(じょうい)」
   という情報が流れています。
   それで、以下の「瞑想フォト・エッセイ」のページを
   読みやすくレイアウトし直して追記も入れ更新↓
   http://www.bigme.jp/00-14-06/14-06.html
   ※追記:「個人と社会」の折り合いをどうつけるか
   我らが[プリンセス]も、つらい・・・
   ※追記:[野生の思考]を体現した生き方を学ぶ 
   ※野生のエルザ(雌♀ライオン)] 雪の女王の名もエルザ
   2014年6月2日(月)☆『アナと雪の女王』♪♪ Let It Go レット・イット・ゴー
   ありのままで♪とビートルズ♪♪Let It Be レット・イット・ビーあるがままに♪
   と『般若心経』☆ラテン語の「エゴ」。「エゴ=アイ(I)=自分=私」
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   ◎☆赤花夕顔(あかばな ゆうがお)=夜顔(よるがお)
      ※午後3時 蕾(つぼみ)ほころぶ
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   ☆知らなかった「赤花夕顔」という名を園芸店で、
   今年みつけ、苗(なえ)で買い、地植えしました。
   ほかの苗とツル(蔓)がからみ、
   茎が折れそうになっていたので心配でしたが。
   折れそうな部分より上まで土を盛り、水をやり、
   (まずは根づいてね)と《気》を送っていたら、
   なんと! 新しい葉をつけ、薄紅の花まで咲かせてくれました。
   はじめてみる花で、うれしいです。
   ☆朝、朝顔のように巻いたつぼみをみつけ、
   午後3時には、つぼみがひらきはじめ、↑
   夕方5時には、開花した、赤花夕顔。↓
     白花夕顔はじめ、ほかの苗は、今でもひたすら
   ツル(蔓)を上にのばして、陣取り合戦中((笑)) 
   ゴーヤ以外は、花の咲くひまはなし。
   ★ はじめてみる、「赤花夕顔」がうちで根づき、
   五芒星(☆)の形(→5角形の花)をみせてくれて、
   とてもうれしいのですが、
   それはそれとして、いささか複雑な想いがあります。
      赤花夕顔(あかばな ゆうがお)は、
   じつは、赤花夜顔(よるがお)ムーンフラワーなのです。
   その件では、10年以上の長いお話やリンクもあるので、
   この花の写真の次にかきましょう。 ↓↓↓↓
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   ◎☆赤花夕顔=夜顔(よるがお)ムーンフラワー☆午後5時 開花
           五芒星(☆)の形(→5角形の花→野生の思考
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   ☆紫式部の『源氏物語』にでてくる、
   夕方に咲く白い花、夕顔(ゆうがお)。
   その名にちなんだ、美女、夕顔(ゆうがお)は、
   『源氏物語』の中で、むかしから一番人気があるそうです。
   それで、いろいろとイメージと実物の花が錯綜し、
   混乱状態で、ほぼ定着(?)しています。
   そのお話は、10年以上前のフォト・エッセイでかきました。
   下にリンクしています。 ↓↓↓↓
   結論からいうと、
   現在では【『源氏物語』の白い花、夕顔】は、
   別の花、【夜顔(よるがお)ムーンフラワー】が、
   夕顔として定着し、イメージされている状況です。
               ←◎「夕顔の花」の紋章(もんしょう)
   むかしから、上のような「夕顔の紋」にあるように、
   5弁の白い小さな花が、『源氏物語』の夕顔です。
   結実すると、丸や細長の大きな実になり、
   皮をむいて干すと、かんぴょう(干瓢)になります。
   ☆ところが、園芸店や種(たね)として売っている夕顔は、
   朝顔のように丸い大きな白い花です。
   夜顔(よるがお)ムーンフラワーが、夕顔とよばれます。
   ☆それで、『源氏物語』の夕顔は、この夜顔だった、
   と誤解され、絵やマンガなどでかかれネットでも多数派です。
   花屋さんや園芸店、種(たね)屋さんまで、
   夜顔を夕顔として販売しているのですから、
   まちがえるのは当たりまえといえますが・・・
   ☆光源氏の感じる感性(センス)は、
   大きく派手な夜顔(ムーンフラワー)ではなく、
   楚々とした、可憐な小さな花、夕顔を愛していた、
   という[紫式部の表現力]を感じてあげないと、
   いささか、困るのではなかろうか、と愚考しております。
   かつて白洲正子さんも、本で夕顔の絵を伝えていました。
   ☆けれども、大学から文学部が次つぎになくなる時代なので、
   夜顔が夕顔とされるのはしょうがないことかな
   ・・・とやさぐれたりしております((笑))
     ←「夕顔の花と月」の紋章
   ☆とはいえ、日本へ帰化なさったドナルド・キーンさんなど
   外国での『源氏物語』の研究は盛んなので、
   朝顔タイプの夜顔を、夕顔とすると、
   外国では恥をかく可能性もあります。
   オリンピックで日本へみえるだろう外国の客人もいるし。
   ☆夕顔について足でしらべた写真とお話は、以下をどうぞ。↓
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   http://www.bigme.jp/00-0-01-2-essay-news-2002-08/2002-08-30/
   http://www.bigme.jp/000-000-03-09/03-09-08/03-09-08.htm
   http://www.bigme.jp/00-0-01-2-essay-news-2002-08/2002-08-31/
   2002-08-31.htm
   http://www.bigme.jp/000-000-03-09/03-09-06/03-09-06.htm
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   ◎☆黄カラスウリ(き烏瓜)の花-1  白 午後5時 開花
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   ☆まだ明るい5時すぎに、街路樹の上をはう、
   たくさんの白いカラスウリ(烏瓜)の花をみつけました。
   ほの暗くなってからレースのような花を咲かせるので、
   フラッシュも必要だし、うまく撮影できないことが多い花。
   (ラッキー!)とよろこんで、明るい緑の葉にからむ、
   たくさんのカラスウリ(烏瓜)の花を撮影。
   しかし、違和感があります。大きすぎる・・・
   レースのような花びらも太めではないか?  ↓↓
   レースにつながる花びらの先端が裂けているし。
   ☆帰宅後、調べると、カラスウリ(烏瓜)ではなく、
   やはり、黄カラスウリ(き烏瓜)の花でした。
   樹上の高いところに咲いていることがほとんどなので、
   こんな近くでみられるのは幸運(ラッキー)です。
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   ↑◎黄カラスウリ(き烏瓜)の花-2 白  午後5時 開花
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   ☆『猫と女とモンパルナス』 (写真・土門 拳)で、
   猫好きが有名な、世界的な画家・藤田嗣治(つぐはる)。
   ☆藤田嗣治は独自(ユニーク)な「フジタの白」といわれる、
   陶磁器のような肌の美女をかきました。
   ☆仲のよかったP・ピカソが、藤田嗣治のアトリエに1日いりびたり、
   「フジタの白」の秘密をさぐろうとしてはたせなかった話は有名。
   ☆軍医の息子でもある、江戸っ子の藤田嗣治は、
   職人肌で、画布(キャンバス)の布選びから、細い筆、
   絵の具まで、日本的なものをとりいれ、工夫していました。
   西洋画をかきながら、江戸の浮世絵の伝統にも技術を学んでいます
   から、ふたつが化学反応をおこし、世界的に有名になったのでしょう。
   ☆藤田嗣治の「フジタの白」の秘密はキカラスウリの白い粉。
   日本からとりよせて、フランスで調合していたのでしょう。
   「企業秘密」のような重要「個人情報」として、ないしょで。
   ※フランスに帰化した藤田嗣治のお話や、 キカラスウリ(黄烏瓜)
   とカラスウリ(烏瓜)の花や果実などの写真とお話は↓↓
   http://www.bigme.jp/00-13-09/13-09/13-09.html
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   ◎ ヤナギハナガサ(柳花笠 やなぎはながさ)-1
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   ☆道ばたに、赤紫の小花が球体になった、
   アジサイ(紫陽花) のミニサイズのような花を発見。
   ☆茎が途中で折れ曲がっても、高くのび、
   わさわさとこんもりと、一角をしめています。
   庭の花のような、雑草のような、無造作な花。↑
   ネットで調べましたが、クマツヅラ科のサンジャクバーベナ。
   園芸種として輸入され、野生化して、繁殖中。
   和名は、ヤナギハナガサ(柳花笠)。可憐でかわいい
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   ↑◎ ヤナギハナガサ(柳花笠)-2  紫 小花
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   ◎ 暮れなずむ空
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   ☆日が暮れかけてから暗くなるまでの あいだのひととき。
   くれなずむ日没どきは、微妙な感じで、
   歩いていても、瞑想(冥想)的になります。
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   ◎△三角形の花・ムラサキツユクサ(紫露草)→野生の思考
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    ☆赤紫(あかむらさき)の花びらが3弁で
   △三角形をつくる花・ムラサキツユクサ(紫露草)。
   まん中に繊毛がありシベ(蕊)の黄色がめだちます。
   ツユクサ科 ムラサキツユクサ属。別名を蛍草。
   ☆朝、咲いて、午後しぼむ1日花ですが、
   夕闇がせまる頃にも、湿ったところでは咲いています。
   ☆青紫で2弁の露草(つゆくさ)は、昼前にはしぼみます。
   三角の白い トキワツユクサは午後遅くには、しぼみます。
   ☆儚さ(はかなさ)を象徴(シンボル)する、露(つゆ)。
   その名をつけた露草(つゆくさ)にも、
   それぞれ、咲いている時間の長短があります。
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   ◎オレンジ色に染まりはじめた空
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   ☆部分的にしか朱くなかった空に 夕焼けが大きく広がり、
   オレンジ色に染まりはじめた空。
   まるで、瑪瑙(めのう)の縞模様(しまもよう)。
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   ◎黄金-オレンジ-ピンク-青紫-紅の縞模様に輝く空 
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   ☆雲の色が、〈多層〉的に黄金---オレンジ---ピンク---青紫
        ---紅の縞模様に輝き、斜めに飛行機雲のブルーグレー。
   横(─)に走る電線と縦(|)にのびるポールとアンテナ。
   西空の極楽浄土をシンボル(象徴)するファンタジーに、
   文明の〔かたち〕が、違和感なく溶けこむ光景。
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   ◎アオサギ(青鷺)が高い樹の天辺に
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   ☆アオサギ(青鷺)が高い樹の天辺(てっぺん)にいて、
   顔を上にあげ、夕陽をあびています。
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   ◎☆バン(鷭 ばん)の幼鳥-1 夕方の蓮池 
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   ☆うす暗くなった蓮池(はすいけ)のくい(杭)の上に、黄色い足
   をあげた、バン(鷭 ばん)の幼鳥。
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   ↑◎バン(鷭)の幼鳥-2  閉じた白い睡蓮 
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    ☆両足をそろえて踏んばり、身をかがめて、水面下をねらう。
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   ↑◎バン(鷭)-3 後ろの2匹 つぼみかけ睡蓮 
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   ☆立ち去ろうとすると、後ろに、2匹の細い幼鳥がいました。
   まるで、釣り人をみている見物人のようです。
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   ◎翼のような白い雲
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   ☆昼さがりの青空に、こまかな羊雲(ひつじぐも)が集まり、
   翼(つばさ)のような白い雲がうかんでいます。
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   ◎ 白に紅、鹿の子百合(かのこゆり)
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   ☆鹿の子というのは、鹿(しか)の子のような斑点模様のこと。
   大きな白百合に斑点があると、鹿の子百合。
   ☆日本原産のヤマユリ(山百合)は茶色の斑点がふつう。
   この綺麗な紅い鹿の子は〔ベニスジ(紅筋)ヤマユリ〕でした。
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   ◎ ノカンゾウ(野萓草) オレンジ色の花
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   ☆川ぞいの石のそばに、オレンジ色のユリ(百合)にみえる
   ノカンゾウ(野萓草 のかんぞう)の花。
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   ◎セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草 =酔蝶花)
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   ☆さくらいろ(桜色)の蝶々が飛んでいるような、
   風にふわふわっと広がる花。風蝶草。酔って、さくらいろ(桜色)に
   そまった蝶のイメージで酔蝶花(すいちょうか)。学名のクレオメ。
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   ◎ハイビスカス(扶桑、仏桑華=ブッソウゲ)
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   ☆いかにも夏、と感じさせる、ピンクのハイビスカス。
   [ハワイの州花]として知られる、熱帯花木です。
   ☆アオイ(葵)科 フヨウ(芙蓉 Hibiscus)属。
   それで、大きなフヨウ(芙蓉)や同じフヨウ属のムクゲ(木槿)
   に似ています。赤、ピンク、橙、黄、白など、色は多様です。
   ☆ハイビスカスやフヨウ、ムクゲ(木槿)の特徴は、
   花の中央にある、蕊柱(ずいちゅう)。
   蕊柱は、オシベ(雄蕊♂)とメシベ(雌蕊♀)が融合した、
   太めの長い柱状(|)の器官です。
   ☆光の粒つぶのような点(ドット)が、オシベ(雄蕊♂)。
   メシベ(雌蕊♀)は、柱頭で5つに分かれた丸い部分。
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   ◎アメリカフヨウ(芙蓉) 大きな花びら
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    ☆薄いピンクのふちどりの白い花びらが重なる、
   20センチほどの大きな花、アメリカフヨウ(芙蓉) 。
   ☆蕊柱、オシベとメシベも薄黄色。蕊柱下部は赤丸。
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   ◎モミジアオイ(紅葉葵 もみじあおい)別名:紅蜀葵
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   ☆緑の葉の〔かたち〕に深い切れこみがあり、
   もみじ(紅葉)に似ている花はモミジアオイ(紅葉葵)。
   別名を、紅蜀葵といいます。蕊柱、メシベは赤。
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   ↑◎夏の入道雲(にゅうどうぐも)
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   ●立秋 (りっしゅう)  8月07日
   暑い盛りですが、立秋は「《秋の気》が立ちはじめる時季 」。
   立秋をさかいにして、時候のごあいさつは
   「暑中見舞い」ではなく「残暑お見舞い」になります。
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   ●処暑 (しょしょ)     8月23日
   処暑は「残暑もようやくおさまり、初秋の気配を感じる時季。
   夏から秋への【移行の季節】」です。
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   ◎ナス(茄子)の花、薄紫 丸い果実
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   ☆薄紫色のナス(茄子)の花が咲き、
   球体のような、丸い果実がみのっています。
   ☆これから、細長くなるのか、丸い実がなる種類か。
   ナスの〔かたち〕も多様なので、わかりません…。
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   ◎茄子紺(なすこん)にみのる、ナス(茄子)の果実
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   ☆丸い果実がみのるナス(茄子)の花の近くには、
   細長いナスが2つぶらさがり茄子紺に輝いています。」
   「秋茄子は嫁に食わすな」
      という、ことわざがあり、2通りの解釈ができます。
   1)・秋の茄子はうまいので、嫁にはわけてあげない。
          →すなわち、[嫁いびり]のお話。
        2)・ナス(茄子)は、体を冷やすので、子できにくくなるから。
             →すなわち、心づかいと心配。
   1)と2)は、悪意と善意「メンタル・テスト」のような解釈で、
    [戦前の大家族の家制度]の時代はどちらもありのようでした。
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   ◎トマト(赤茄子 あかなす) ナス科
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    ☆トマトは、和名が赤茄子(あかなす)。ナス科。
   原産地は、南アメリカのアンデス山脈にある高原地帯。
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   ◎「白玉か 真珠か 露か」業平『伊勢物語』
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   ☆野草の葉の上に、透明な水滴が玉のようにならび、
   まわりの景色をうつし、綺麗です。一瞬の儚い光景です。
   陽が強くなれば、露(つゆ)は蒸発し、消えてしまう。
   ☆夏の暑さのなか、雑草をかきわけ、露を撮影していると、
   不思議そうにみていく散歩のかた達の視線を感じます。
   (なにが おもしろいの? なにか いるの?)
   ☆儚さ(はかなさ)を象徴(シンボル)する、露(つゆ)をみて、
     「白玉(しらたま)か 何ぞと人の問ひしとき 
                   露と答へて 消えなましものを」という
       在原業平(ありわらなりひら)の歌を思いだしているのです。
   『伊勢物語』の一場面です。 訳してみます。 ↓↓
   「あれは白玉の真珠ですか? 何ですか?
        と深窓の貴女(あなた)が無邪気に問うてきたときに、
          〃あれは露だよ〃と答えて、(露のように)私も消えて
   しまえばよかったのに・・・今はもう、あなたは、いない・・・」
   そうしないで雷雨から貴女を守っているうちに
   【鬼】に襲われ、貴女を喰われてしまった・・・
   ◎それが「おもて(表)の物語」。「うら(裏)の話」は・・・
   天皇の后になる予定の藤原家の姫をさらって
   野草のしげる芥川(あくたがわ)まで逃げてきた、業平。
   ☆美男の業平は、天皇家の血筋で、高名な歌詠み。
   姫は、露もみたことのない深窓の令嬢。
   次期の后候補の妹をとりもどそうと、兄たちが追いかけて
   きて、雷鳴の中、取りかえす。【鬼】に襲われたことにして。
   そして、その姫は、天皇の后になった、という歴史の事実。
   ☆そういう【二重イメージ】が、露をみると、湧いてきます。
   なぜなら、この事件(姫さらい)後に業平は朝廷から左遷され
   東下り(あずまくだり)して、関東までやってきたのです・・・
   ☆次にかきますが、その結果、隅田川(すみだがわ)には、
   業平ゆかりの言問橋(ことといばし)ができ、
   橋を渡ると、スカイツリーがそびえている、今の東京。↓
   ☆言問通り(ことといどおり)は、わたしの生まれた町を通ります。
   だから、業平の歌は、わたしにはなつかしく響くのです。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ◎「名にし負わば いざ言問はん都鳥 わが思ふ人はありやなしやと」
   在原業平(→言問橋(ことといばし)を渡ると、スカイツリー
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   ☆言問通りは、隅田川にかかる台東区・言問橋から
   文京区本郷・弥生の本郷弥生交差点に至る道路の通称です。
   ざっくりいうと、上野と浅草を結ぶ通り。
   むかしは、トロリーバスが通っていました。今は都バス。
   ☆今はなき実家の前を通っていたのが、言問通り。
   根岸を通り、浅草から隅田川にいたる通りを
   なぜ、言問通りとよぶのかというと、
   『伊勢物語』で在原業平がよんだ「都鳥(みやこどり)」
   の歌にちなんでいるからです。
     「名にしおわば いざ言問はむ 都鳥 
                  わが思ふ人は ありやなしやと 」   業平
   ☆京の都(みやこ)から関東へ東下りしてきた、業平は、
   隅田川の渡しで「白い鳥で、くちばしと足が赤い、
   シギ(鴫)くらいの大きさの鳥」を見て、渡し守に聞くと
   「都鳥(みやこどり)」と答たので、
   上記の歌をよんだ…といわれています。訳してみます。
   ☆「都鳥という名なら、きいてみたいものだ(いざ言問はむ)
    わたしが思うあのひとは、元気でいるのかどうかと」
   ☆色好み(いろごのみ)の美形で有名な業平のことですから、
   「あのひと」といえるのは、いろいろとあるのでしょうが・・・
   東下りの原因になった、あの姫である可能性は大です。
   のちに、天皇の子どもを生み大切にされたそうですから。
   ☆都鳥(みやこどり)は、ユリカモメのことです。
   今も、隅田川に飛んでいる都鳥=ユリカモメにちなみ、
   浜松町(はままつちょう)からお台場などへ行く、
   「無人のモノレ−ル」の名前は、都鳥・ユリカモメです。
   そのお話と写真はこちらへ。 〔2002年10月5日(土)
   業平と言問通りとユリカモメ、そして笑いカワセミの関係…〕
   http://www.bigme.jp/000-00-02-10/02-10-05/02-10-05.htm
   ☆隅田川では、71年前に〔東京大空襲〕で多数の方々が亡くなりま
   した。8月15日は敗戦記念日。鎮魂の想いをこめて、
   言問橋を渡ると東京スカイツリーの写真とお話は、こちらへ。↓
   〔2015年10月4日(日) ◎半円形の七色の虹の架け橋を空にみた。そ
   れも【二重(ダブル)レインボー】。
   http://www.bigme.jp/00-15-10/15-10/15-10.html
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   ◎アゲハチョウ(揚羽蝶 あげはちょう)-1
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   ☆川にはえている細長い草葉の上に、露ではなくて、
   白と黒のアゲハチョウ(揚羽蝶)。羽根をピンとひらき、
   動きません。近づき前から、横から後ろから撮影しても、
   静かなまま、不動。↑  ・・? 動けない?
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ↑◎アゲハチョウ(揚羽蝶)-2  もう1匹くる
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ☆じっと動かないアゲハチョウ(揚羽蝶)のそばへ、
   大きい同種の蝶がとんできて、ちかくにきます。
   ☆動かなかった蝶は、驚いたように、羽根を閉じ、
   飛びたとうとしますが、うまくいかない・・・・
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ◎アゲハチョウ(揚羽蝶) 2匹とも飛びたつ
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ☆飛んできた大きめのアゲハチョウ(揚羽蝶)は、
   かすめて飛び、そのまま、右手へ飛び去っていきます。
   ☆すると、小さなアゲハチョウも、羽ばたき飛びはじめます。
   ☆また、さっきの蝶がもどってきて、2匹がいっしょに旋回。
   雌蝶(めちょう)と雄蝶(おちょう)の舞のように。
   ★『連獅子』(れんじし)で、ボタン(牡丹)の花のそばで、
   獅子にたわむれる雌蝶と雄蝶を思いださせます。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ◎ヒナ5羽と母のカルガモ(軽鴨) 川で
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ☆池で子育て中のカルガモ(軽鴨)親子は、今、ヒナが2羽。
   だいぶ大きくなり、母親とサイズ差は、さほどちがいません。
   ☆先日、川ぞいを歩いていると、カルガモの大きな鳴き声。
   川をのぞくと、こちらをむいているカルガモ(軽鴨)1匹。
   ☆背後をみると、ヒナ5羽と母らしきカルガモ(軽鴨)。
   警戒音を発していたのは、どうも、警護の父親らしい。
   カルガモ(軽鴨)は、雌雄が同型なので、わかりにくいですが。
   母親を先頭に、5羽のヒナが速いスピードで泳いでいきます。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ◎ヒナ5羽と母のカルガモ(軽鴨) 川で
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ☆ガマノホ(蒲の穂) が密集するちかくまでくると、
   (ここまでくれば、だいじょうぶ)とばかりに、速度をゆるめます。
   遅れがちな子も合流し、輪になり、休息。水を飲んだり、藻(も)
   を食べたりほっとする団欒のひととき(?)
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ◎ヒナ5羽と母のカルガモ 全員、上陸成功
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ☆ひと息ついたあとは、ハードな訓練がまっていました。
   一気に川の岸にかけあがる練習(トレーニング)。
   ☆段差はそれほどではなくても、ヒナたちには、きつい崖
   のようなもの。前回みたときは、段差登りは過酷な訓練らしく、
   全員が成功するには、時間がかかりました。
   [脱落者のみそっかす]ができるまで、根気強く、
   母さんカルガモ(軽鴨)は見守っていました。
   今回は、なんと!全員が、一気に上陸成功↑
   緑の葉のしげるガマ(蒲) の森で、↑↓
   これから、ゆったり休み、眠りにつくのでしょう。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ◎ガマノホ(蒲の穂)↓
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ☆葉が1から2メートルの高さにしげっている、ガマ(蒲)。
   水中の泥の中に、地下茎をのばして、森のようにしげります。
   茶色のソーセージに似た形が、ガマノホ 。雌花♀の集まり。
   ガマノホの上には細い軸があり、雄花♂の集まりです。
   雌花♀も雄花♂も、花びらはなく、単純な構造になっています。
   雌花♀が結実すると、ふわふわの綿クズのような果実になり、
   風に吹かれて、飛んでいきます。
   ・・・行き先は、風に聞け。「野生の思考」の例です。
   水面に落ちるとしずみ、水底で、発芽します。
   ☆ガマノホ(蒲の穂) といえば、日本神話(『古事記』)の、
   「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」が有名です。
   ウソをついた罰に、ワニに皮をはがれた、
   白兎(しろうさぎ)が、赤裸で泣いていると、
   大国主命(オオクニヌシノミコト)が通りかかり、
   ガマノホ(蒲の穂) で傷を癒してくれた。という、お話。
   ☆童謡や絵本で、昭和時代には伝承されていました。
   大きな袋を肩にかけた、大国主命は、大黒様(大黒天)です。
   ★深く追求すると、出雲神話と大和朝廷の国譲りの話などからみ、
   複雑になりますので、興味のあるかたはぐぐってください。
   ☆都会の子どもたちは、ガマノホ(蒲の穂) の絵をみて、
   このソーセージのようなものをローラー式に敷いたら、
   傷が治るのか・・・と思っていました。
   わたしだけでなく、そう思っていたひとは多数います。
   そうではなくて、ガマノホ(蒲の穂) の雌花♀が結実した、
   ふわふわの綿毛が、傷をいやす効果があったようです。
   ※大黒様とサンタクロースのつながりぐあいや、
   大黒天とインドのマハーカーラのつながりなどは、
   『<神>の世界観を呼吸する 002-意気の呼吸法』を。
   *-------*----------*---------*
   今月、ご紹介した花や生きものは、
   《★花と緑と翼あるもの、雲と夕焼け、鷺と猫の瞑想=観想★ 》
   としても、みてください。以下に、43枚の順をかきます。
   *−−−*−−−*−−−*−−−*
   #1☆赤花夕顔=夜顔(よるがお)ムーンフラワー
   #2☆赤花夕顔=夜顔(よるがお)ムーンフラワー◎午後5時 開花
   #3☆黄カラスウリ(き烏瓜)の花-1 ◎午後5時 開花
   #4☆黄カラスウリ(き烏瓜)の花-2 ◎午後5時 開花
   #5☆ヤナギハナガサ(柳花笠 やなぎはながさ)-1
   #6☆ヤナギハナガサ(柳花笠 )-2 紫 小花
   #7☆暮れなずむ空
   #8☆△三角形の花・ムラサキツユクサ(紫露草)
       (→3角形の花 野生の思考
   #9☆オレンジ色に染まりはじめた空
   #10☆黄金---オレンジ---ピンク---青紫---紅の縞模様に輝く空
   #11☆アオサギ(青鷺)が高い樹の天辺(てっぺん)に
   #12☆バン(鷭 ばん)の幼鳥-1 夕方の蓮池
   #13☆バン(鷭)の幼鳥-2  閉じた白い睡蓮
   #14☆バン(鷭)-3 後ろの2匹 つぼみかけ睡蓮
   #15☆翼のような白い雲
   #16☆白に紅、鹿の子百合(かのこゆり)
   #17☆ノカンゾウ(野萓草) オレンジ色の花
   #18☆セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草 =酔蝶花)
   #19☆ハイビスカス(扶桑、仏桑華=ブッソウゲ)
   #20☆アメリカフヨウ(芙蓉) 大きな花びら
   #21☆モミジアオイ(紅葉葵 もみじあおい)別名:紅蜀葵
   #22☆夏の入道雲(にゅうどうぐも)
   #23☆ナス(茄子)の花、薄紫 丸い果実
   #24☆茄子紺(なすこん)にみのる、ナス(茄子)の果実
   #25☆トマト(赤茄子 あかなす) ナス科
   #26☆「白玉か 真珠か 露か」業平『伊勢物語』
   #27☆「名にし負わば いざ言問はん都鳥 わが思ふ人は
     ありやなしやと」在原業平(→言問橋を渡ると、スカイツリー
   #28☆アゲハチョウ(揚羽蝶 あげはちょう)-1
   #29☆アゲハチョウ(揚羽蝶)-2  もう1匹くる
   #30☆アゲハチョウ(揚羽蝶)-3 2匹とも飛びたつ
   #31☆ヒナ5羽と母のカルガモ(軽鴨)-1 川で
   #32☆ヒナ5羽と母のカルガモ(軽鴨)-2 川で
   #33☆ヒナ5羽と母のカルガモ-3 全員、上陸成功
   #34☆ガマノホ(蒲の穂) 因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)
   #35☆ムクドリ(椋鳥 むくどり)-1 ヒナ
   #36☆ムクドリ(椋鳥 むくどり)-2 ヒナ
   #37☆ムクドリ(椋鳥)-3集団 交差する電線の上
   #38☆淡い虹 雷雨のあと
   #39☆斜め上に広がり、流れる白雲
   #40☆上に分かれて広がる、雲
   #41☆ 細いすき間(ニッチ)で寝ている、キジ虎猫
   #42☆3匹の猫が、くっついて寝ている廃屋
   #43☆(見たな!)と、目をあけにらむ猫
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   観想=瞑想は、考えるのではなく、ふんわりと観てください。
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   ◎ムクドリ(椋鳥 むくどり) ヒナ
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   ☆緑のしげる脇道を歩いていると、バサッと音がして、前方に、
   なにか・・・います。目をこらすと、枯れ葉をかさかさふんで、
   向こうから、スズメ(雀)より大きな鳥が歩いてきます。
   おっかない顔をして、片足をあげていますが、
   ムクドリ(椋鳥 むくどり)らしい。↑カメラをとりだすと、
   たちどまり、横をむき、こちらをみます。↓
   薄茶色のムクドリ(椋鳥 むくどり)の幼鳥です。
  通り道なので歩きはじめると樹上に飛びたちました。
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   ↑◎ムクドリ(椋鳥 むくどり)-2 ヒナ 
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ☆雷鳴が轟く豪雨のあと、こやみになったので、そとにでて、
   天をあおぐと、垂直と水平の電線が交差(+)したあたりに、
   ムクドリ(椋鳥 むくどり)たちが集まっていました。
   ☆あちこちから次つぎに飛んできて、鳴きかわします。
   情報交換(?)姦しい(かしましい)ほどです。↓
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ↑◎ムクドリ(椋鳥)-3集団 交差する電線の上 
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ☆轟音がつづいた雷雨のあと、小雨のなかをでかけると、
   雨粒ごしに、淡い虹が、かすかにみえました。↓
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ◎淡い虹 雷雨のあと
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ◎斜め上に広がり、流れる白雲
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    ★こころ と からだ   コーナー★ 
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   ●蒸し暑い日が多いですが、お元気ですか。
   ●暑くても、汗をかかないようにと、冷たいものばかり飲んだりす
   ると、お腹が冷え、気力や体力が落ちます。
   体内のおなか(腹)の温度は、冷やさないようにくふうしましょう。
   ☆汗をかくと、老廃物がでて、物質代謝がよくなります。
   →汗をかいたら、ミネラルとくにナトリウムが不足するので、
   塩分も適度に補給してください。天然塩や梅干しなどを、
   効果的に「塩梅(あんばい)」なさるとよいでしょう。
   ☆★どんなすてきなリゾート地へ行っても、
   セカセカのビジネス波動のせっかちな呼吸のままでいると、
   のんびりした現地の人を見るといらついたりしてしまいます。
     ・・・なんのために遠出(とおで)したかわからない。
   夏の暑いさかりは、ひとときでも、深い呼吸で、
   のんびりする時間をもってください。いのちがのびますよ。
   ★逆にいえば、「遠くに行かなくても(行けなくても)」、
   どこにいても、自分の呼吸さえ変えれば、
   のんびりした「癒しの空間」は、「今・ここ」で、みつかります。
   ☆今月の写真などを参考に、夕涼み(ゆうすずみ)がてら、
   散歩なさるのも風流で、おすすめです。
   ★呼吸を変えるには、〔別の世界観〕にふれるのも有効です。
   それには、『3つの脳で、楽に3倍生きる 』 ほか電子書籍
   「意気の呼吸法」シリーズがおすすめです。
   * ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: *
   ☆「日本国民の象徴(シンボル)」と憲法に規定されている、
   現在の天皇陛下は、「明仁(あきひと)」というお名前だけで、
   姓も戸籍もなく、選挙権もありません。
   ☆あまりに強大な権力が敗戦前にあったことの反動とはいえ、
   戦後民主主義の[基本的な人権]を制限されていらっしゃる立場です。
   ☆それは、第2次大戦で敗戦し、
   現人神(あらひとがみ)から「人間宣言」なさった、
   昭和天皇の跡を継いだ、後継者だからです。
   それで国政には関与せずという立場を【憲法】にさだめられ、
   ご自分の意見を明確にしずらくなっています。
   ★ところが、今月・8月8日ごろに
   「ご自身の思いがにじみ出るものになるだろう」
   という【お気持ちの表明】をなさるご予定です。
   →8月15日の敗戦記念日の前に、
   「退位」や「譲位」(じょうい)という明確な言葉ではなく、
   どういう表現やお言葉で、
   【お気持ちの表明】をなさるか、注目されています。
   マスコミに恣意的に切り貼りされないように、
   皇居・宮殿の石橋の間(しゃっきょうのま)で、
   10分余りにわたってお気持ちを表される見通しで、
   記者が立ち会うことも想定されているということです。
   たぶん、録音可能で全文の文章おこしもできるのでしょう。
   http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160729/k10010613021000.htm
   ※石橋の間は、前田青邨作・能楽の「石橋」「白牡丹」「紅牡丹」の絵が
   飾られています。歌舞伎や長唄の「連獅子」のもとになった「石橋」。
   [子どもの赤獅子]の絵を背後にせおうようにして
   81歳誕生日と同じ配置で、明仁天皇は語られるのでしょう。
   [唐獅子牡丹]の【二重(ダブル)イメージ】を感じます。。。。
   http://www.kunaicho.go.jp/about/shisetsu/kokyo/kyuden-ph.htm
     ☆今、この時点での天皇陛下の【お気持ちの表明】は、
   雲の上の[関係ない話] ではなく、
   憲法とのかかわりや、今後の日本の方向性(ベクトル)など
   わたし達・国民の今後の生き方と密接な関係があります。
   しっかりと、こころ(心)をかたむけて、
   明仁天皇のお言葉をききたいと思います。
   ◎蛇足ですが、「平成天皇」という呼び名は、
   諡(おくりな)であり、死後に使われる言葉で失礼です。
   ☆ここで問題は、「退位や譲位」という言葉をさけるという点。
   こちらが、おこころ(心)を察しなければならない。
   みやび(雅)な和歌の世界の表現のように、
   【二重(ダブル)イメージ】であらわわれているお気もちを、
   理解でき、感じる感性(センス)が求められています。
   今月、『源氏物語』や『伊勢物語』のお話や歌、花などの
   イメージを掲載しましたが、理屈だけではなく・・「歌の道」
   のように感情や気もちを感じる感性を磨きましょう。
   →それは、アメリカなど欧米諸国では、「甘えの構造」
   (土居健郎)といわれる日本独特の「察する文化」ですが。
   →今、必要とされているのは、
   苦渋にみちたお立場の天皇陛下のおこころ(心)を、
   【察する】ことができる感性(センス)だと思います。
   A=A だけでなく、A=B=Cという「アナロジー 類比」の
   【二重(ダブル)イメージ】を解釈できる能力。
   言葉を超えて、ひとのこころ(心)が、感じられるこころ(心)。
   ◎人間て捨てたものではないし、
   やさぐれてばかりいられない・・・と思います。
   ◎◎願わなければ、叶わない。まずは、願いをもちましょう。
   東京スカイツリーがまだ、机上の空論であり、
   夢の段階だったときから実現したお話は、こちらへ。 ↓↓↓↓
   【2013年1月3日(木)★ひとつ次元を上昇し、願いを叶える。願いで
   あり「イメージの種」で、夢の次元だった東京スカイツリー☆東京
   都の区内に住むタヌキ(狸)の写真】
   http://www.bigme.jp/00-13-01/13-01/13-01.html
   ☆現人神(あらひとがみ)としての天皇、ひとになった神キリスト
   生き神、[女神]などについては以下にかきました。
   『<神>の世界観を呼吸する 002-意気の呼吸法』
   * ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: *   
   ◎上に分かれて広がる、雲
   ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
   ★〔見ている猫(ネコ)〕シリーズ、その92
   =============================
   ◎細いすき間(ニッチ)で寝ている、キジ虎猫
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ☆暑い午後、鬱蒼とした庭があり、涼をもとめてちかよると、
   腐りかけた材木の上に、猫のあたま(頭)。
   木目にとけた、キジ虎(トラ)模様。気もちよさげに爆睡中。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ◎3匹の猫が、くっついて寝ている廃屋
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ☆あたま(頭)以外は、どんな寝姿か廃屋の横にまわると、
   角材1本のはばに、足をたらし、のびて寝ている、キジ虎。
   ☆その反対側、キジ虎(トラ)の白い足の先には、
   濃い茶のキジ虎の頭部があり、熟睡中。それだけでなく、
   まん中あたりから、出ているのは、誰の手?足?
   よくみると、もう1匹の猫が〔中間〕領域に寝ています。
   なんと! 猫のあたま(頭)が、3つある!
   涼しい風はくるし、板の外へ落ちる心配もなさそうですが。
   ☆白足袋をはいた、キジ虎を再度、撮影しようとすると、
   (見たな!)と、金目を細めて、かるく、にらまれました。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ↑◎☆(見たな!)と、目をあけにらむ猫
   *〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*〜
   ☆NAYヨガスク−ルの会員のペ−ジ「猫の集会」8月号をアップ
   ●ちさとさんは「モロッコ(アフリカ) 37 」 街の通り
   ●SOLAさんは「そら君とあめちゃん」幼年期のそら君の眠り
   ●美樹さんは「ブータンの面 」アツァラ、バルド・チャムの面
   ●Kayokoさんは「大西飛行士ISSへ ドッキングの映像 」
   ●yosihiroさんは 「エイサー」 沖縄舞踊は元気いっぱい
   ●mariko さんは「うちの猫」、19歳ラウル君、手足をつけて丸
   ●シンゴさんはシンセサイザー演奏【Being】02 「ハードル」 
   ●Ryoさんは「不忍池(しのばずのいけ)」 涼しそう
   ●健治さんは「私の居場所」 定点観測-2
   ●和之さんは「NAYヨガスクール体験記 63 「炎の影」
   *〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*
   ※追記: 内藤景代 (Akiyo)記「炎の影」(ほのおのかげ) 
       瞑想(冥想)的なイメージですが、
   絵本や物語、演劇の舞台や、映画の1シーンのように、
   ありありとカラフルに目に浮かびます。
   ◎英雄的な決意をして、影(シャドー)に立ち向かう、
   若き日の和之さん。かっこいいです。
   ★黒い布の下は幼い白い服の少女。アニマですね。
   アニマは〈たましいの女性形〉。ユング心理学の元型イメージ。
   対になる〈たましいの男性形〉は精神(アニムス)。
   精神(スピリット=アニムス animus)が置き去りにした、
   こころ(心)の分身。 それが、白い少女。「アニマ(魂)」。
   抱きしめてあげたくなる、かよわく、やわらかい、こころの領域。
   とても、ドラマチックで、普遍的なイメージの物語といえましょう。
   ★《気》の波長にシンクロ(共感・共時)するかたもいるのでは?
   ゴシック的な絵や映像で、見たいです。
   どなたか、創ってくださいませんか((笑))
   ☆★ユングの心理学的な「シャドー(影)」は、
   【闇】や黒の世界だけでなく《光》や白の世界もあるわけです。
   とくに、自分の[弱点、暗黒部分、闇、欠点]を[劣等感]として
   感じているとき、逆に、かよわく[白い少女]で、
   瞑想(冥想)イメージにでてくることがよくあります。
   【闇】ではなく、《光》の象徴(シンボル)として。
   ★軍荼利明王(グンダリみょうおう)は、体内に眠る潜在的な力、
   クンダリーニを密教(仏教)的に〔かたち〕にしたもの。
   〈龍の力〉です。龍は、無意識の力のシンボル(象徴)。
   英語では「サーペント・ファイヤー(蛇の火)」。↓↓↓↓
   http://www.bigme.jp/000-000-03-07/03-07-09/03-07-09.htm
   2003年7月9日(水) ●軍荼利(グンダリ)神社。クンダリ−ニの当
   て字。●ヨガ宗、真言密教。不動明王●龍の力、渦をまく
   「へびの力」。赤い力 渦巻き●龍をのりこなす「冷−暖−熱」
    *******************************************
   ◎ヨガの究極のプロセスから → 逆算されたエッセンス 
   ☆☆☆内藤景代の「集中レッスン・セミナー」☆☆☆
     ●2016年8月28日(日)pm2:30〜5:30
          ご参加費 5.000円   会員 4.000円 
           詳細は http://www.nay.jp/5-nay/5-shuchu.htm
          ***************************************
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